「山鳥毛里帰りプロジェクト」クラウドファンディング期間延長ならびに山鳥毛購入計画変更のお知らせ(平成31年2月16日)

瀬戸内市は、備前刀の最高峰である国宝「太刀無銘一文字(号・山鳥毛/やまとりげ ※通称;さんちょうもう)」を生まれ故郷である「備前長船」の地・瀬戸内市に帰郷させる「山鳥毛里帰りプロジェクト」において、2019年度早々の所有者との売買契約を目指すこととします。購入の財源には昨年11月から始めた個人版のクラウドファンディング、企業版ふるさと納税、そして現状で不足する金額については一時的に市の財政調整基金を充てることといたします。また、個人版のクラウドファンディングおよび企業版ふるさと納税の期間を変更し、2020年3月31日まで延長、引き続き寄附を募っていきたいと考えています。

昨年開始した「山鳥毛里帰りプロジェクト」クラウドファンディングにおいては、目標額の刀の購入金額5億円と施設改修費の1億円にはまだ届いていませんが、今年1月末までに個人版、企業版の寄附申し出を合わせて約2億5,415万円、必要経費を除くと約1億7,294万円という多大なるご支援とご期待をいただいております。また、これまでのメディア等を通じての情報発信の効果もあり、市内外の方からの寄附の申し出や、激励の声も多くいただいています。そして、「山鳥毛里帰りプロジェクト」を応援してくださる組織も立ち上がり、これがプロジェクトの大きな支援の輪となり、寄附の申し出という形になるなど、様々な動きが出てきています。

これまで、寄附金のみで購入を目指すことと、今年度中の達成を目標とすることをお伝えしてきました。しかし、鎌倉時代に備前長船(現在の瀬戸内市長船町)で生まれた国宝である山鳥毛の購入が、今後の瀬戸内市のまちづくり、教育、観光などの地域経済にとって大きな効果が期待できること、また、数多くの名刀を生み出した日本刀の聖地・備前長船の刀匠の技術の伝承という大きな文化的意義があること、岡山県にゆかりのある国宝を県内に留めること、そして何よりこのプロジェクトを応援してくださる方々が多くいらっしゃることなどの様々な状況を鑑みて、本プロジェクトを継続すべきとの判断に至り、今までいただいたご支援に加えて一時的に財政調整基金を活用することと、期間の延長を2月議会に提案することとしました。

今議会での購入に伴う関係議案が可決されれば、2019年度早々に所有者との売買契約を行う予定です。今回の財政調整基金からの充当は一時的な手当と考えており、今後も個人版のクラウドファンディング、企業版ふるさと納税を継続して寄附を募っていき、充当分を補填していく予定です。

今回の取り組みは、瀬戸内市として重要であるのみならず、日本の心ともいえる日本刀という伝統文化、伝統技術を守り、育む重要な事業です。来年度も事業を進め、瀬戸内市の発展と日本刀文化の保護、育成のために邁進して参ります。来年度も引き続き「山鳥毛里帰りプロジェクト」にご理解とご支援の程、お願い申し上げます。

 

瀬戸内市長 武久 顕也

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