「山鳥毛里帰りプロジェクト」に関する議案の撤回、山鳥毛購入計画の変更について(平成31年3月6日)

平成31年第1回瀬戸内市議会定例会へ提出していた下記議案(2議案)について、本日議長あてに議案の撤回請求をしました。

 

【撤回請求した議案】
 議案第34号 平成30年度瀬戸内市一般会計補正予算(第12号)
 議案第35号 平成31年度瀬戸内市一般会計補正予算(第1号)

 

当該議案は、国宝「山鳥毛」関連予算で、「山鳥毛」購入について新年度早々の所有者との契約を前提に一部財政調整基金を充てた予算案を提出していました。しかし、その後所有者から、本市の進める「山鳥毛里帰りプロジェクト」に期待する瀬戸内市内外の声や多方面からの支援の状況を考え、売買契約については、クラウドファンディング等による資金調達後でも構わないとの了承を得たことから、上記2議案を撤回請求するものです。

昨年開始した「山鳥毛里帰りプロジェクト」クラウドファンディングにおいては、目標額の5億円にはまだ届いていませんが、3月6日時点で個人版、企業版の寄付申し出を合わせて約3億1,103万円、必要経費を除くと約2億1千万円という多大なるご支援とご期待をいただいております。また、これまでのメディア等を通じての情報発信の効果もあり、市内外の方からの寄付の申し出や、激励の声も多くいただいています。そして、「山鳥毛里帰りプロジェクト」を応援してくださる組織も立ち上がり、これがプロジェクトの大きな支援の輪となり、寄付の申し出という形になるなど、様々な動きが出てきています。

したがって、国宝「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」の購入につきましては、これまでの方針のとおり、税金や財政調整基金は充てることなく、すべて寄付金で対応することとした予算(案)を改めて本議会に提出させていただきたいと考えております。

瀬戸内市は、「日本刀の聖地」と呼ばれ、市内には市立の日本刀を専門に展示する備前長船刀剣博物館があります。今回購入を目指している上杉謙信の愛刀「山鳥毛」は鎌倉時代に現在の瀬戸内市で作られたと言われています。この太刀を里帰りさせることは、地域ゆかりの文化財を地域で守るとともに、数少なくなっている市内の刀匠の技術の向上、伝承に大きな意義があると考えています。
皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。

 
瀬戸内市長 武久 顕也

 

 

同階層ページ

用語解説

お問い合わせ先
総合政策部秘書広報課
〒701-4292
瀬戸内市邑久町尾張300番地1
電話:0869-24-7095
ファクシミリ:0869-22-3304
メールフォームでのお問い合せはこちら