展示について


※事前予約サイトはこちら※

12月27日(日曜日)までの予約を受付中です。

▼ご予約の前に必ずご確認下さい。

(1)国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」の展示について

今年度の国宝の展示は終了しました。
現在は展示しておりませんので、予約の際には、ご注意ください。

(2)博物館の改修工事について

令和2年10月23日(金曜日)から令和3年3月31日(水曜日)まで、博物館展示室の改修工事を行います。
工事期間中は、備前長船刀剣博物館内(刀剣展示室)の観覧はできません。
展示内容は下記に掲載していますので、ご確認の上、事前予約サイトから申込みをお願いします。


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テーマ展「日本刀ができるまで-匠たちの共演-」

テーマ展「日本刀ができるまで-匠たちの共演-

会期:令和2年10月23日(金曜日)~令和3年3月31日(水曜日)

日本刀は、平安時代から現代まで続く約1,200年に渡る長い歴史の中で、全国各地で製作されてきました。
中でも長船地域は、数多くの優れた日本刀が生み出された名刀の産地として知られます。この産地を支えつづけたのが、日本刀製作を行う職人(刀職)たちです。
日本刀製作を行う職人というと、「刀鍛冶」が全てを作り上げると想像しがちですが、「研師」や「白銀師」、「金工師」、「鞘師」、「塗師」など多くの職人の手で製作されています。
作業内容も、刀身研磨を始め、鎺の作成、鐔・目貫など刀装金具の製作、鞘・拵下地の製作、漆塗り、柄製作など多岐に渡りますが、これらの作業は、職人が所有している工房で行っていることから、間近にみる機会はなかなかありません。
今回の展示は、玉鋼から作られる刀身と、鐔や鞘などの刀装具を組み合わせることによって出来上がる外装の製作工程にスポットを当て、職人がどの工程を担当し、どんな作業をしているのかを知っていただきます。
合わせて、備前おさふね刀剣の里の活動に協力していただいている職人の紹介とともに、職人を目指したきっかけを始め、将来の夢や作品作りへの熱意など、普段語ることのない職人の生の声にも注目してみてください。

 
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)
年末年始(12月28日~1月4日)、祝日の翌日(11月4日、2月12日、2月24日)
開館時間 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
入場制限 ・密を避けるため、開館時間から閉館時間まで1時間あたり40名の入場制限を行います。
団体でのご来館は、必ず事前にお電話やファックス等にて日時をご相談ください。
(1)40名様以下の団体は、受入可能です。
(2)40名様以上の団体は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
   入館をお断りさせていただく可能性がございます。
予約方法
(1)パソコンやスマートフォン等で、事前予約サイトから予約をお願いいたします。

(2)インターネットでの予約が難しい方は、電話で予約を承ります。
  備前長船刀剣博物館(電話番号:0869-66-7767)
  受付時間:午前9時~午後5時(休館日を除く)


※事前予約なしで来館された方※
  当日の予約状況に空きがある場合に限り、入館することができます。
  感染症拡大防止対策による来館者の把握と記録のため、
  受付にて代表者の氏名・電話番号等をご記入いただきます。
 
入館料 一般:100円、高大生:100円、中学生以下:無料
※障がい者の方(付添いの方1名含む)は無料(手帳の提示をお願いいたします。)
※団体料金(20名以上)、年齢割引(65歳以上)はありません。
※特別料金のため、各種割引券は利用できません。
会場 備前おさふね刀剣の里内 大研修室及び工房
※博物館内の展示室は改修工事のため見学できません。
イベント

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、下記の通りとさせて頂きます。

公開古式鍛錬
・11月【開催中止】
・12月以降【未定】


小刀製作講座・日本刀手入れ講習会・ペーパーナイフ製作講座
・11月~12月 参加人数を制限して開催します。【予約受付中】
 

 

ごあいさつ

 この度、「日本刀が出来るまで ‐匠たちの共演‐ 」と題してテーマ展を開催いたしました。
 究極の鉄の芸術と称される日本刀の刀身は、鞘・柄・鐔などの刀装具からなる『拵』に納められますが、それぞれの刀装具はそれぞれ専門の職人(刀職)の高度な伝統技術により制作されます。その大胆且つ繊細で洗練された美しさは我々の心を打つとともに、古来より幾多の名工・名刀を輩出し日本刀の聖地と称されているここ備前の地が、多くの職人たちに支えられてきたことを訴え掛けます。
 『刀匠』による鍛刀、『研師』による研摩、『白銀師』による鎺制作、『金工師』による彫金、『鞘師』『柄巻師』による鞘・柄の制作、『塗師』による漆塗りなどは、職人各自が所有する工房で行われるために、諸作業を間近で且つ全体の流れを理解しながら見る機会にはなかなか巡り合えません。
 今回は当館に隣接する工房(刀剣の里)があることを最大限に活かし、拵まで含めた日本刀が出来上がるまでの全工程と個々の工程における伝統の技や、目標に向かってチャレンジする当工房の職人たちの姿を紹介いたします。日本刀が日本文化の総合芸術と言われる所以や伝統の重みや次世代への継承の大切さについて感じて頂く機会となれば幸いです。
 最後に、開催にご協力頂きました方々、ご来場頂きました皆様方にお礼を申し上げてご挨拶とします。

                                      備前長船刀剣博物館
                                       館長 白髭 修一

 

展示内容

 研修館 大研修室

 
No. 資料名 No. 資料名〔表銘/裏銘〕
1 赤目砂鉄 12 鎺制作工程
2 真砂砂鉄 13 刀身彫刻工程
3 海砂鉄 14 小柄制作工程
4 日刀保玉鋼  15 白鞘制作工程
5 靖国玉鋼   16 水牛の角
6 刀1口分の玉鋼 17 水牛製栗形
7 千屋鉄 18 水牛製鯉口
8 包丁鉄 19 黒漆塗鞘制作工程
9 作刀工程 20 塗り見本
10 研ぎ見本 21 柄制作工程
11 研ぎ工程 22 刀 銘 全日本刀匠会中国四国地方支部会 支部会員謹作
     /平成二十年八月吉日   

 

 

鍛刀場

 
No 資料名 No 資料名
23 向鎚 27
24 小鎚 28 火箸
25 金床 29 藁箒
26 水舟    

 

 

仕上げ場

 
No. 資料名 No. 資料名
30 小刀 銘 広康創 34 焼刃土の材料
31 小刀 銘 長船助光作 35 茎鑢(一本突き用)         
32 小刀 銘 悠史造 36 鏨  
33 37 金剛砥石 

 

 

塗・白銀工房

 
No. 資料名 No. 資料名
38 漆   46 紛筒  
39 漆刷毛   47 濃緑漆塗鞘  
40 筆  48 朱漆塗鞘
41 砥石   49 金梨子地塗鞘打刀拵
42 朴炭 50 黒蝋色塗鞘打刀拵
43 駿河炭   51 金鎚
44 角粉 52 火鋏
45 金粉   53 鑢 

 

 

金工・研工房

 
No. 資料名[表銘/裏銘]   No. 資料名
54 脂台 71 雪華文図鐔  
55 彫金台  72 桜花図透鐔
56 毛彫鏨   73 秋海棠図鐔
57 片切鏨  74 梅図小柄   
58 甲鋤鏨  75 竹図小柄 銘 重恒作
59 平鋤鏨  76 桜図小柄 銘 重恒作
60 石目鏨   77 笹口砥
61 魚子鏨   78 備水砥
62 鹿の角 79 改正砥 
63 鹿角鏨  80 中名倉砥  
64 唐紙鎚 大・中・小   81 細名倉砥  
65 オタフク鎚 大・中・小  82 内曇砥(刃引)  
66 短刀 銘 備前国長船広康作 柳匠堂重恒彫之
/平成丙申年春
83 内曇砥(地引) 
67 脇指 銘 備前国弘次作 柳匠堂重恒彫之
/平成二十三年春吉日
84 対馬砥  
68 大身槍 銘 備前国住弘次作 平成丁酉年春
/備前長船住柳匠堂片山重恒彫之
85 刃艶
69 牡丹華図鐔 大(修復後)  86 地艶
70 牡丹華図鐔 小(修復前)   87 磨き棒  

 

鞘・柄巻工房

 
No. 資料名 No. 資料名
88 作業台 98 板張り木賊
89 突鑿 99 椋の葉
90 豆鉋 100 ツナギ材
91 小刀 101 ツナギ
92 続飯作製工程 102 クジリ
93 糊ベラ 103 薬練
94 反り台  104 柄巻台
95 小鉋   105 柄糸
96 南京鉋 106 蛇腹糸変わり組上げ巻見本柄前
97 木賊  107 古代紫高麗組糸諸撮み柄前  

 

 

 

 

 

お問い合わせ先
備前長船刀剣博物館
〒701-4271
瀬戸内市長船町長船966番地
電話:0869-66-7767
ファクシミリ:0869-66-7971
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