リハビリテーション科
診療内容
瀬戸内市民病院リハビリテーション科では、理学療法士7名、作業療法士3名、言語聴覚士2名、助手1名の計13名のスタッフがリハビリ科医師の下、日々の業務を行っています。
施設基準は脳血管疾患等リハビリテーション料2、運動器リハビリテーション料1、呼吸器リハビリテーション料1、がんのリハビリテーション料を取得しています。当科の理念である、3R(Realize:実現 Recovery:回復 Reliance:信頼)の下、リハビリテーションを行っています。
主な業務内容は、入院・外来患者様のリハビリテーションとなります。特に入院患者様に対しては、東備地区(瀬戸内市・備前市・赤磐市・和気町)では初となる日曜・祝日のリハビリテーションを平成23年10月より開始、平成24年12月からは、365日体制でリハビリを提供しています。チーム制・シフト制を導入し、情報共有を図る為にスタッフ間のコミュニケーションを大切に頑張っています。
呼吸器リハビリには力を入れており、呼吸ケア研修会を年3回、県内外の講師をお招きして開催しています。現在は3学会合同呼吸療法認定士が6名(理学療法士5名、作業療法士1名)在籍しています。
その他の活動としては、介護予防教室や出前講座などの地域活動、実習生受け入れなど後進育成、各種研修会参加・開催などの学習活動も積極的におこなっています。
理学療法
身体や運動機能の障害に対し、運動療法・物理療法・基本動作訓練を用いて、回復・改善を図ります。
作業療法
日常生活に必要な応用動作の訓練を主におこないます。また、様々な作業や活動を通して、上肢や手指の運動機能回復を図ると共に感覚機能や認知機能に対して働きかけます。
言語聴覚療法
言語聴覚療法では、「呂律がまわらない」、「言葉が思うように出ない」などのコミュニケーション能力、また「記憶」などの認知機能に問題を抱えておられる患者様に対して訓練を行っています。
摂食嚥下療法では「飲み込みにくい」、「食事中によくむせる」など、飲み込みの機能(=嚥下機能)に対しても訓練を行っており、患者様が安全に食事を取っていただけるようお一人お一人に合わせたアプローチを実施しています。
活動
院内活動
- なるほど健康教室講師
- NST活動
- リスクマネージャー
院外活動
- 岡山県介護予防運動プログラム検討チーム
- 瀬戸内市呼吸ケア研修会(年3回)
- ヘルパー養成講座講師(介助法)
- 瀬戸内市はつらつ教室
- 岡山県理学療法士会東支部役員
- 市内企業腰痛予防教室講師
生涯学習、後進の育成活動実績
- 3学会合同呼吸療法認定士(6名:理学療法士5名、作業療法士1名)
- ボバース基礎講習会受講者(1名)
- 介護支援専門員(1名)
- 臨床実習生受け入れ(年間3施設 7~8名)
- 岡山県国民健康保険診療施設研究発表会
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用語解説
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瀬戸内市民病院
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瀬戸内市邑久町山田庄845番地1
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