長島愛生園「園長官舎」ボランティア清掃を実施!

 3月12日、晴天無風の絶好の清掃日和に恵まれ、市内外から集まった11名によるボランティア清掃を実施しました。午後2時からの愛生園自治会長中尾伸治さんによる講話では「昔は園長官舎のある『官舎地帯』に患者は立ち入ることを許されなかった。私が初めてこの付近に例外的に立ち入ったのは、昭和23年9月に発生した山火事を消火する作業だった。頭の上の樹木の枝葉に火が延焼して怖かった」と、厳しかった隔離政策の一端を参加者はうかがうことができました。

 その後の清掃活動で参加者は日ごろのご家庭での清掃ノウハウを生かして約160平方メートルの廊下と畳間、窓ガラスを丁寧にふきあげていきました。(玄関の家具を動かした際には大きなヤモリが複数匹出てきて、歓声があがる一幕も・・・

 清掃活動終了後、参加者は歴史館に移動し、主任学芸員田村朋久さんからハンセン病と愛生園、そして入所者の過酷な入所生活の歴史を学びました。

 瀬戸内市では長島両園の「将来構想」にもとづき、長島を生きた人権啓発と学習の場として多くの皆様にお越しいただける事業を今後も展開していきます。

様子1

長島愛生園自治会中尾伸治会長による講話。

清掃2

最年少参加者は1歳4か月。

クツシタデ タタミヲ フイテ オテツダイ

画像3

南側の板張廊下と窓ガラスの様子。

画像4

洋室の収納も丁寧に清掃。

清掃5

最後に玄関付近をキレイにしました。

Google Map

同階層ページ

用語解説

お問い合わせ先
市民部市民課人権啓発室
〒701-4292
瀬戸内市邑久町尾張300番地1
電話:0869-22-3922
ファクシミリ:0869-22-3973
メールフォームでのお問い合せはこちら