刀身を研ぐ

刀匠が精魂込めて鍛錬し、作り上げた刀身は研師によって切れ味と輝きが生まれます。
刀匠が鍛えた刀をいかに美しく仕上げるかは、研師の腕にかかっています。
刀一口(ふり)、一口(ふり)それぞれの性格があり、刀身に語りかけながら研いでいきます。
新作を研ぐ場合と、家庭で眠っていた日本刀を美しく保存するために研磨する場合があります。
どちらも、研師は刀身の状態を観察できる審美眼を持つことが肝要だといわれます。
素材の状態を確かめながら、どんな時代に生まれた刀か、どこで作られた刀か、と物語を紐解きながら、それぞれの特徴を研ぐことで発揮させます。
また、姿、かたちの崩れ具合や錆の状態によっては、それを修復しながら研いでいきます。

刀身を研ぐ 作業工程1

たくさんの行程を手作業で

基本的には目の粗い砥石で形を整え、きめ細かい砥石にかけていくのが原則ですが、7〜8種類もの砥石を替えながら研ぎ進め、仕上げにかかります。仕上げは、地と刃の仕上げ方が違い、刃は白く、地は青黒く磨きあげていきます。

刀身を研ぐ 作業工程2

砥石の種類

砥石の種類1

砥石の種類2

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用語解説

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