展示について

テーマ展「日本刀解体新書」

テーマ展「日本刀解体新書」

会期:平成30年4月26日(木曜日)~6月24日(日曜日)

 
休館日 毎週月曜日
開館時間 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
料金 個人 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料
団体(20名以上) 一般:400円、高大生:250円、中学生以下無料
65歳以上の方は、割引があります。 (年齢が分かる証明書の提示をお願いいたします。)
障がい者の方は無料(付添いの方1名含む)となります。 (手帳の提示をお願いいたします。)
会場 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室
主催 瀬戸内市、瀬戸内市教育委員会、備前長船刀剣博物館
イベント

公開古式鍛錬
日時:5月5日(土曜日・祝日)、5月13日(日曜日)、6月10日(日曜日)
   午前11時~正午、午後2時~3時
料金:入館料が必要
事前予約は不要


小刀製作講座
日時:5月19日(土曜日)、6月16日(土曜日)
   午前10時~午後4時
料金:材料費1口1万円+受講料1日2,000円(入館料込み)
事前予約が必要
2~4回程度の受講で完成します。


日本刀手入れ講習会
日時:4月29日(日曜日)、5月19日(土曜日)、5月27日(日曜日)
   午前11時~正午
料金:入館料が必要
事前予約が必要
 

 

ごあいさつ

 このたび、「日本刀解体新書」と題してテーマ展を開催いたしました。
 日本刀は、日本古来の製鉄技法を用いて作られた刀剣類の総称で、鉄がもつ美的な要素を最大限に引き出した芸術品とも言われています。このため、日本刀をご覧になった方は、「美しい」と感じられるのではないでしょうか。
 刀剣ブームと言われる現在、日本刀に興味をもってくださる方が増えてきていますが、「美しい」とは感じても、どこをどのように鑑賞すればよいのか分からないとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。そこで、日本最初の西洋医学書の翻訳書である「解体新書」になぞらえて、先ずは、鑑賞にあたってのいくつかのポイントをご紹介することで、日本刀鑑賞に少しでも親しみを感じていただきたいと企画した展示です。展示をご覧いただくことで、太刀・刀・脇指・短刀など日本刀の種類を理解していただき、同じ種類であっても、制作の年代によって姿が少しずつ変化していることなど鑑賞のポイントを是非知っていただきたいと思います。
 今回の企画が、皆様の刀剣鑑賞に少しでもお役に立てれば幸いに存じます。日本刀の魅力に浸りながらご鑑賞ください。

 

                                                                備前長船刀剣博物館

                                                                                      館長  三宅 勝己

  

 

展示内容

1階展示室

 
No. 種別 時代
1 短刀 備前國長舩住俊光
講和記念 為横山碩致君作之
昭和(20世紀)
2 短刀 東備産 竹貫齊義隆(刻印)
明治三年正月吉日 切物同作
明治(1870年)
3 短刀 横山加賀介藤原祐永
(菊紋)一備陽長舩郷
江戸後期(19世紀)
4 短刀 備前國住長舩清光
弘治二年八月日
室町後期(1556年)
5 短刀 備州住長舩勝光 長享二年九月日
於御陣作之
室町後期(1448年)
6 短刀 兼定作
濃州関住 〔銅象嵌〕藤堂源介
室町後期(16世紀)
7 短刀 備後國三原住人正則
長禄三年八月日
室町中期(1458年)
8 短刀 備□長舩守(以下切)
應□□年八月(以下切)
室町前期(15世紀)
9 短刀 備州長舩住兼光
元□元年十一月
鎌倉後期(1329年)
10 短刀 上 (伝粟田口国安) 鎌倉前期(13世紀)
11 脇指 (菊紋)於東都近江守久道作
寛政十戊午三月 依和州高取城主 源家長君命造之
江戸後期(1798年)
12 脇指 横山上野大掾藤原祐定
備州長舩住人
江戸中期(18世紀)
13 脇指 備前國住長舩七兵衛尉祐定
寛文元年八月日
江戸前期(1661年)
14 脇指 無銘 (伝末三原) 室町後期(16世紀)
15 脇指 備州長舩法光作
永正六年八月日
室町後期(1509年)
16 脇指 重光 室町前期(15世紀)
17 脇指 備中國住恒次
貞和元年二月
南北朝(1345年)

 

 

2階展示室

 
No. 種別 時代
18 横山加賀介藤原祐永
(菊紋)一  備前長舩住
江戸後期(19世紀)
19 備前國住長舩七郎衛門尉祐定作
天正十二年八月吉日
安土桃山(1584年)
20 美作國宗光作之
(永)正元年十一月吉日
室町後期(1504年)
21 備前國住長舩清光 室町後期(16世紀)
22 備州長舩法光
文明三年八月吉日
室町後期(1471年)
23 備州長舩家助
應永廿八年(以下不明)
室町前期(1421年)
24 無銘 (伝正中一文字) 鎌倉後期(14世紀)
25 太刀 (菊紋)一 山陽道備前國長舩郷 鍛冶正統横山加賀介藤原朝臣祐永
奉捧 崇神天皇 天満天神宮於神前謹鍛之
江戸後期(19世紀)
26 太刀 備州長舩康光
嘉吉三年八月日
室町後期(1443年)
27 太刀 軍荼利夜叉明王 降三世明王 荒聖不動明王 金剛夜叉明王 大威徳明王
備前國長舩左衛門尉兼光  康永元年八月日
南北朝(1342年)
28 太刀 備州長舩住元重 鎌倉後期(14世紀)
29 太刀 備前國□□住(以下不明 伝宗光) 鎌倉後期(14世紀)
30 太刀 吉房 鎌倉中期(13世紀)
31 太刀 国宗 鎌倉中期(13世紀)
32 直刀 於富士浅間大社宗景謹作 昭和三年十一月吉日影打
献上官幣大社浅間神社
昭和(1928年)
33 無銘 (伝千子) 室町後期(16世紀)
34 貞近 室町中期(15世紀)
35 秀景 室町中期(15世紀)
36 備前長舩住横山祐包作
慶應三年二月日
江戸後期(1867年)
37 薙刀 備前國長船住上野大掾藤原祐定作
正徳二年二月日
江戸中期(1712年)
38 薙刀 豊州高田住平隆豊 室町後期(16世紀)
39 薙刀 備州長舩秀景
永享九年八月日
室町中期(1437年)
40 薙刀直し
脇指
〔切付銘〕 寛延庚午上之 末包時亮帯焉 南北朝(14世紀)



 

お問い合わせ先
備前長船刀剣博物館
〒701-4271
瀬戸内市長船町長船966番地
電話:0869-66-7767
ファクシミリ:0869-66-7971
メールフォームでのお問い合せはこちら