備前長船刀剣博物館
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    テーマ展 「金へんのつく漢字と日本刀」
ごあいさつ

平成24年1月5日(水)〜2月26日(日)「金へんのつく漢字と日本刀」と題してテーマ展を開催いたしました。
 私事で恐縮ですが子供のころ「金の草鞋を履いて捜せ」ということわざを私は、きんの草鞋と読んでいて、金(きん)で作った草鞋とはなんと豪勢なとも、履いているうちに磨り減ってしまうだろうにもったいないと思ったり、どうやって作るのかな?きんの細い針金を作って、それを編むのかなと考えてみたり変に気になっていました。ともかく一度金の草鞋というものを見てみたいものだと願っておりました。
 大学生の頃、「きん」ではなくて「かね」と読むことを知り、そりゃそうだと我ながら恥ずかしく思いました。何で鉄のことを金と書いて「かね」と読ますのかな。まぎらわしい。鉄は、鉄(てつ)でいいではないか.
 しかし、古くから鉄のことを「かね」と言うことは多かったようです。刀剣の場合でも心鉄(しんがね)、皮鉄(かわがね)と呼ぶこともその一例でしょう。鉄を金(かね)と呼ぶのは、鉄があらゆる場面で重要な役割をし、金属の代表選手の役割を果たしてきたことと無縁ではないように思います。古くはヒッタイトの鉄器から「鉄は国家なり」と言われた近代まで鉄の役割は、まさに産業を支える基礎・基本であり軍事力の源でありました。武器であった日本刀の各部の名称に多くの金へんが付くのもうなずけるというものです。
 今回は、そうした金へんから日本刀の世界、金属工芸の世界を垣間見て日本刀の魅力を味わっていただければ幸甚に存じます。

                                            備前長船刀剣博物館
                                             
館 長  片 山   工


展示内容 刀剣36口、拵7点
   ※昨年新規にご寄贈いただきました(寄贈品)御刀2口、拵5点や
        お預かりすることとなりました(寄託品)御刀4口を初公開いたします。
 
◇2階展示室 
  ○鎌倉時代から現代刀匠までの作品(山城、大和、美濃、肥前など備前刀以外)
  
        
 ◇1階展示室 
  ○鎌倉時代から現代刀匠までの作品(備前刀のみ)

  
 ◇1階特設ケース(今泉俊光刀匠作品)    1口

 ◇2階特設ケース(瀬戸内刀工会会員作品)  2口
  
上田 祐定 刀匠 短刀
  川島 一城 刀匠 短刀、拵2種
   


期 間

  平成24年1月5日(木)〜2月26日(日)

  (休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
  ※展示替えには臨時休館いたします。


開館時間

  午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)


主 催

  備前長船刀剣博物館、瀬戸内市瀬戸内市教育委員


会 場

  備前長船刀剣博物館1・2展示室


料 金

  一般500円(400円)、高・大学生300円(250円)、中学生以下無料
   ※(  )は20名以上の団体料金
   ※65歳以上の方は団体料金へ
   ※身障者等の手帳をご提示の方無料(付き添いの方1名も無料)


〒701-4271 岡山県瀬戸内市長船町長船966
TEL0869-66-7767/FAX0869-66-7971
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