本文
塩を用いて床に巨大な模様を描き出すインスタレーションで知られる作家・山本基(広島県尾道市出身)の作品を紹介します。
2013年に開催した展覧会「たゆたう庭」以来、当館では2度目の展覧会です。今回は「桜」をテーマとした作品を展示します。満開の美しさだけではなく、その後の命のつながりや循環まで感じられる花びら。その1枚1枚に作家の想いが込められています。
小野川直樹(東京都出身)は折り鶴を平和の象徴ではなく、行き場のない自身の気持ちを託す祈りから生まれるものととらえています。およそ1センチ四方の紙から一つ一つ手で折った折り鶴によって生み出される、植物の枝葉のような造形の作品を紹介します。
毎週月曜日(5月3日を除く)、4月30日(金曜日)
午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
一般500円/割引(団体20名以上または65歳以上)400円/中学生以下無料 ※共通券
瀬戸内市立美術館4階展示室(出入口は4階です)
瀬戸内市立美術館
日時 | 5月5日(水曜日)午後4時から |
---|---|
内容 | 山本基氏の塩でできた作品「桜」を皆さんの手で壊し、その塩を集めて海に還します。お配りする持ち帰り用の袋につめ、ぜひ牛窓の海にお還しください。 |
予約 | 予約は不要です。当日の午後3時30分から3階イベント受付にて参加受付をいたします。 |
参加費 | 無料 |
用意 | 汚れてもよい動きやすい服装でお越しください。 |
※雨天でも開催する予定です。変更がある場合はホームページやSNSでお知らせします。
山本基氏の作品をグッズにしたものを、下記のリンク先で販売しています。
美術館のミュージアムショップにもサンプルを置いております。
MOTOI YAMAMOTO STORE<外部リンク>