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令和3年4月19日受付
岡山県と協力して、科学的根拠を持った大規模検査を行い、安心・安全な社会を確保することに取り組むべきでは?
症状が無くても希望者には無料で何度でも検査と保護隔離をしてもらうために、給料補償とセットで、検査態勢を構築するべき。
このたびは、「市長への手紙」に貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
ご提案いただきました無症状者を対象とするPCR検査については、採取方法や感染してから経過した時間などによって結果に差が出たり、偽陰性の判定が出ると言われています。
また、検査時点で感染した可能性(陽性)を早く見つけることに有効な検査のため、感染の可能性が一定以上ある者に絞って検査を行うことが有効とされています。
このような理由から岡山県では、検査可能数に上限があること、PCR検査結果陽性者への対応など総合的に考えた上で、感染の可能性のある方や高齢者施設等の検査を必要とする方に、適時適切に検査するという見解を示しています。
瀬戸内市においても、県の判断が妥当だと考えて、現段階では県と同じ対応をしているところです。
現在、新型コロナウイルス感染症対策として効果が検証されているワクチン接種につきまして、一人でも多くの市民の方が確実に接種できるよう、準備を進めておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
瀬戸内市長 武久顕也
健康づくり推進課
電話:0869-26-5961