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山鳥毛の展示について

更新日:2021年8月14日更新 印刷ページ表示

令和3年7月30日受付

寄せられた内容(要旨)

関東圏では感染者が最大になっていたり、岡山でも77人と感染者が増えている状況です。
通常の展示であればそんなに人も集まらないと思います。
ですが山鳥毛はゲームとのコラボもしており遠方からも多くの方が来られると思います。
デルタ株は若者への感染力があると聞きますので感染拡大地域の若者が多く訪れる危険性がある
山鳥毛の展示は考え直したほうがいい。
感染対策をしてもこんな状況ですので不安になられる地域の方もおられるかと思います。
市民のためにも是非、展示について考え直していただけないでしょうか。

回答

 このたびは市長への手紙に貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
 さて、備前長船刀剣博物館では、現在、特別展「武将・名家の品格-受け継がれた刀剣-」を開催しており、市が所有する国宝・山鳥毛をはじめ岡山県の重要文化財や広島県の重要文化財等価値の高い刀剣38口を展示しています。展示は好評であり、来館者は伝来品や武将にまつわる刀剣類を熱心に鑑賞され、刀剣や日本刀の聖地・長船への理解を深めております。
 さて、ご指摘のように備前長船刀剣博物館の来館者は、全国各地から来られており、人の移動による新型コロナウィルス感染症拡大の不安を感じておられることは十分理解できます。備前長船刀剣博物館の感染予防につきましては、公益財団法人日本博物館協会が定めた「博物館における新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン」や県及び市の指針等に基づき対策を行っており、入館者については昨年から1時間40人の人数制限を行っております。また、ホームページやSNS等で、体調に不安のある方の来館を自粛していただくよう周知にも努めております。
 ご提言のあった臨時休館等の措置につきましては、今後の感染状況等により他の施設等も含めて判断してまいりますので、ご了承願います。

瀬戸内市長 武久顕也

担当部課など

備前長船刀剣博物館
電話:0869-66-7767