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美しい森について

更新日:2021年8月25日更新 印刷ページ表示

令和3年8月13日受付

寄せられた内容(要旨)

​​先の広報で長船美しい森の紹介がありました。その中において、自然豊かとか記載されていますが、実態は全く逆ではないでしょうか。
例えば、不自然な自然とは似つかわしい遊具類(一部は撤去済み)、公園を取り囲む膨大な金網などなどです。自然を売りにするにはあまりにもお粗末です。
また、公園の日常管理は、溝の掃除や樹木等に巻き付く弦切り作業など全く行き届いていません。
市長は年一度の視察が求められます。
なれ合い管理は見直すべきですが、当局の考え方は如何ですか?

回答

 このたびは「市長への手紙」に貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございます。

 長船美しい森は、森林内でのキャンプや山登りといった体験活動や森林とのふれあいの場を市民に提供することで、森林及び林業に対する理解を深めていただき、野外活動を通じて市民の健康と福祉を増進することを目的とした活動拠点としての役割を担っています。

 遊具につきましては、子どもたちが身近な森林に親しみ、自然環境や林業への理解を深めることを目的に、木製遊具を中心として設置していますが、子どもたちの安全確保のため、老朽化した遊具等に関しては撤去を行っています。なお、遊具設置のあり方につきましては、自然環境との調和にも配慮しながら、今後の検討課題と考えていますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 また、長船美しい森の周辺には、イノシシ・シカ等の野生動物が生息しています。野生動物が敷地内に侵入することで、衛生状態が悪化する等、施設の安全管理に支障をきたす恐れがあるため、金網柵をキャンプ場や広場等の周囲に設置しています。金網柵の設置により景観が損なわれることは承知しておりますが、施設の運営にあたっては利用者の安全・安心を第一に考えておりますことをご理解願います。

 また、草刈りや清掃等の施設管理につきましては、定期的に点検を行っているところではございますが、至らぬ点をご指摘いただきありがとうございます。
 今回いただきましたご意見を真摯に受け止め、今後の施設運営に活かして参りたいと考えておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 瀬戸内市長 武久顕也

担当部課など

産業振興課
電話:0869-22-3942