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令和3年8月27日受付
多くの職場で、男性の茶髪(おしゃれ)にはハードルが高いと感じる。一方で女性は、身だしなみにシビアな公務員や医療従事者、金融や保険会社の社員でも染めている人をよく見かけます。「女性はおしゃれするもの」「男性はちゃらちゃらするな」といった≪ジェンダーバイアス≫があり、茶髪へのハードルの高さが男女で異なっているのではないでしょうか?
時代とともにファッションやおしゃれは変化しますが、『いつの時代でも男女は平等』だと思います。「職場のおしゃれ・身だしなみ」もジェンダー平等の視点から見てほしい。
「市長への手紙」へご意見をいただき、ありがとうございます。
職場での身だしなみに対する考え方について、男女で相違があることへの社会全体に対するご意見ですが、当市における職員の身だしなみという点から回答させていただきます。
当市において「身だしなみ」とは、不特定多数の相手のためにする不快を与えないための最低限のマナーとして、公務に携わる職員としての品位が損なわれることのないよう、性別に関わらず職員に対し指導しているところです。
ご指摘のとおり、様々な場面でジェンダー平等の視点は大切であると考えます。職員の身だしなみに限らず、市政に携わる職員として、ジェンダー平等の視点を持ってまちづくりを行うことは重要であり、引き続き職員研修などを通じて職員の意識改革にも取り組んでいきたいと思います。
瀬戸内市長 武久顕也
総務課
電話:0869-22-3909