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高齢者の家庭内事故に注意

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

最近は65歳以上の方にも、元気で活躍している人がたくさんいます。しかし、現実に身体機能はだんだんと低下しており、思わぬ時に思わぬところでけがをするといった例も見られます。特に家庭内での事故が多くなっています。高齢の場合けがをすると重い症状になりやすく、治療にも時間がかかります。そのためにも事故の予防が大事です。

 こうした現状をふまえて消防本部では、昨年度から家庭内事故を未然に防ぐ「予防救急」の普及啓発活動を実施しております。市民のみなさんには、ご理解とご協力をお願いいたします。

高齢者の家庭内事故のイラスト画像

高齢者の家庭内事故の特徴

  • けがの内容で多いのは、打撲症・挫傷・刺傷・切創・骨折・やけどです。特に骨折は20歳以上65歳未満の件数の2倍以上です。治療に長期間を要する重いけがでは骨折が1位です。
  • けがの原因となった場所等をみると、階段がもっとも多く、次いで床、ベッド、浴室設備の順です。
  • 事故のきっかけは、転倒と転落をあわせた割合が6割近くで、年齢が上がるにつれて多くなっています。階段や屋根などの高いところからの転落もありますが、立ち上がったり普通に床を歩いていての転倒が多いのも特徴です。

事故を防ぐために

 1.階段や床での転倒・転落事故を防止する

  • 「段差」をなくす工夫をしましょう。玄関では、段差を小さくするための式台などを置とよいでしょう。
  • 階段、廊下、玄関、浴室などには「手すり」を設けましょう。
  • 階段、廊下、玄関などには「明るい照明」や「足元灯」をつけましょう。
  • 居室は整理整頓をし、床や階段などにつまずきそうな物を置かないようにしましょう。
  • 靴下やスリッパは、滑り止めが付いているものを選びましょう。

 2.浴室での溺死、やけどを防止する

  • 心臓などに負担をかけないように、家族が入浴した後やシャワーで給湯して浴室を暖めてから入浴し、また冬場は脱衣場も暖房して脱衣場と浴室の温度差を減らしましょう。
  • 給湯やシャワーの湯温が熱くなりすぎないようにしましょう。

 3.屋根や脚立からの転落事故を防止する

  • 屋根や脚立、梯子を利用して高所でする作業はなるべく本職の人や若い人に 頼みましょう。また、一人での作業は絶対にやめましょう。

 4.衣類に着火する事故を防止する

  • 生地のそでやすそが広がった衣類は火がついても気づきにくいので注意しましょう。火が燃え広がりにくい防炎性のパジャマ、エプロンなどを利用するのも効果的です。

 5.窒息事故を防止する

  • 食事の際は、お茶や水を飲んで喉を湿らせてから少しずつ、ゆっくりよくかんで食べましょう。餅など粘りのある食品を食べる場合は小さく切りましょう。周りの人は、急に話しかけるなどしてあわてさせないように気をつけましょう。

 6.もの選びの工夫

  • 高齢者向けの安全性の高いもの、使いやすく工夫されたものを上手に活用しましょう。