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瀬戸内市立美術館展示予定(2024年度)

更新日:2024年4月23日更新 印刷ページ表示

スケジュール

2024年度展覧会スケジュール一覧

会期 展覧会タイトル 備考
2024年3月12日(火曜日)~2024年4月21日(日曜日) 佐竹徳展―名画の生まれたオリーブ園を訪ねて― 終了しました
2024年5月1日(水曜日)~2024年6月30日(日曜日) 鉛筆画 大森浩平展  
2024年7月13日(土曜日)~2024年9月1日(日曜日) 造形作家 玉田多紀
海のいきもの ダンボール物語より
 
2024年9月10日(火曜日)~2024年10月20日(日曜日) 瀬戸内SPIRAL展2  
2024年10月29日(火曜日)~2024年12月22日(日曜日) マリー・ローランサン展  
2025年1月7日(火曜日)~2025年3月9日(日曜日) 木村セツ 新聞ちぎり絵原画展(仮)  
2025年3月18日(火曜日)~2025年4月13日(日曜日) 佐竹徳と金山平三展(仮)  

現時点での年間のスケジュールを公開しています。予告なく内容を変更させていただく場合がございますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

佐竹徳展 ―名画の生まれたオリーブ園を訪ねて―(終了しました)

佐竹徳展バナー画像

 

佐竹徳(1897~1998)は日展を中心に活躍した油彩画家です。60代の頃、瀬戸内市にある牛窓オリーブ園にアトリエを構え、その後40年近く作品制作を続けました。牛窓ではオリーブを中心に温暖で風光明媚な瀬戸内の風景を数多く描き、現在ではオリーブの画家と呼ばれ親しまれています。この度は、牛窓オリーブ園で描かれた風景画の制作スポットを調査・記録し、佐竹徳がどのような場所で作品と向き合っていたのかを資料化しました。実際の風景の写真パネルとともに、当館コレクションの佐竹徳作品をご覧ください。

 
期間 2024年3月12日(火曜日)~2024年4月21日(日曜日)
休館日 毎週月曜日
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般400円/割引(団体20名以上または65歳以上)300円/中学生以下無料
会場 4階展示室(出入口は4階のみ)
主催 瀬戸内市立美術館

 

鉛筆画 大森浩平展 ―画家は機械を超越する―

大森浩平展バナー画像

 

鉛筆だけで描かれたボルトとナットの絵で世界に衝撃を与えた作家・大森浩平。神経質なまでに繊細に描かれた金属の傷や結露の表現には、誰もが言葉を失います。岡山県岡山市で生まれ育ち、現在も郷土岡山で制作を続ける大森ですが、本展が初めての個展です。鉛筆で描いたとは信じられないような写実鉛筆画の数々をご紹介します。

 

期間 2024年5月1日(水曜日)~6月30日(日曜日) 
休館日 毎週月曜日(5月6日を除く)、5月7日(火曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般500円/割引(団体20名以上または65歳以上)400円/中学生以下無料
会場 瀬戸内市立美術館 4階展示室
主催 瀬戸内市立美術館

 

造形作家 玉田多紀 海のいきもの ダンボール物語より​

段ボール物語
玉田多紀『his problems 2020』他

 

キラキラ輝く瀬戸内の海を眺めて育った造形作家・玉田多紀の特別展を同じ瀬戸内の海が見える当館で開催します。玉田多紀は、古紙ダンボールをアートとして甦らせ、生命力あふれる生きものたちへと生み出す造形作家です。ダンボールの強度と柔軟性に魅了され、15年以上にわたってダンボールを素材とした立体作品を制作しています。玉田の制作の手法は特徴的で、ダンボールをそのまま使うのではなく、水につけてパルプにまで還元し粘土のようにした上で造形します。また、ダンボールの素材感を損なわないように彩色はせず、そのままの色味を生かすことで巨大な作品がより魅了され、見るものを圧倒させます。
SDGsが社会テーマにもなっている今、リサイクル100%可能なダンボールを使い、海の環境問題・絶滅危惧種など海をテーマとする作品を取り上げ、海の豊かさを守ることへ繋がる質の高い学びを取り入れた内容とします。また、今年は瀬戸内海国立公園指定90周年という特別な年でもあり、瀬戸内市の海を題材とした放置艇による海洋汚染に関連した展示やアマモの育成・絶滅危惧種のスナメリの作品も加えることでより身近な環境についても紹介します。
玉田多紀の造形美に満ち溢れたダイナミックなダンボールの生きものたちを身体全体で楽しんでもらえる展覧会です。​

 
期間 2024年7月13日(土曜日)~9月1日(日曜日)  
休館日 毎週月曜日(7月15日、8月12日を除く)、7月16日(火曜日)、8月13日(火曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般(高校生以上)​600円/割引(団体20名以上または65歳以上)500円/小・中学生300
会場 瀬戸内市立美術館 4階・3階展示室
主催 瀬戸内市立美術館
特別協力 船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」
特別協賛 大和紙器株式会社
協力 邑久町漁業協同組合、岡山県立邑久高等学校、牛窓のスナメリを見守る会、瀬戸内市立邑久中学校、ウッドワン美術館

船の科学館「海の学びミュージアムサポート」<外部リンク>海と日本プロジェクトロゴマーク<外部リンク>

 

瀬戸内SPIRAL2​

 

穏やかに見える瀬戸内海ですが、実は日本で最も潮流の早い海です。多くの島が複雑な海流を織りなし、時に渦潮を作るほどの力を生みます。本展は、芸術家たちが生み出す力を渦に見立て、瀬戸内の海を見て育った作家、瀬戸内で制作している作家を集めたグループ展の第二弾。今回参加する作家は、役重佳廣、金孝妍、長原勲、伊永和弘の4名。立体、平面、インスタレーションなど多岐にわたる作品が生み出す「渦」をご覧ください。

 
期間 2024年9月10日(火曜日)~10月20日(日曜日) 
休館日 毎週月曜日(9月16日、23日、10月14日を除く)、9月17日(火曜日)、24日(火曜日)、10月15日(火曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般600円/割引(団体20名以上または65歳以上)500円/中学生以下無料
会場 瀬戸内市立美術館 4階展示室
主催 瀬戸内市立美術館

 

マリー・ローランサン展

​​

20世紀前半にフランスで活躍した女性画家、マリー・ローランサンの絵画を展示。パリジェンヌらしいピンクとグレーの淡い色彩、柔らかな筆致で描かれた女性像は、彼女の死後60年以上経った今でも根強い人気があります。本展では彼女の作品を油彩画を中心にご紹介し、その変遷をたどります。

 
期間 2024年10月29日(火曜日)~12月22日(日曜日)
休館日 毎週月曜日(11月4日を除く)、11月5日(火曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般1500円/割引(団体20名以上または65歳以上)1400円/小・中学生400
会場 瀬戸内市立美術館 4階・3階展示室
主催 瀬戸内市立美術館
協力 マリー・ローランサン美術館

 

 

木村セツ 新聞ちぎり絵原画展(仮)

​奈良県在住のちぎり絵作家、木村セツさん(1929年・奈良県桜井市生まれ)の手がけた作品と、制作中の様子を写した写真を展示します。三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励み、夫の他界を機に90歳で新聞ちぎり絵を始めた木村セツさん。日常にある食べ物などを題材に、2019年から新聞ちぎり絵をつくりはじめると、たちまち才能が開花。2020年には1冊目の作品集『90歳セツの新聞ちぎり絵』を発表します。新聞から切り出した様々な色、文字、写真のパーツを細かく貼り合わせて1枚の絵を描くその観察眼と表現力は見事で、その作品の細かさ、鮮やかさ、作品のユーモラスな可愛らしさがメディアでも話題となりました。本展では、作品集に収録されている作品をメインに展示します。生活感に溢れ、ほっとできるような原画ならではの魅力にぜひ触れてください。

エビフライ鉄板焼きハンバーグ

 
期間 2025年1月7日(火曜日)~3月9日(日曜日)
休館日 毎週月曜日(1月13日、2月24日を除く)、1月14日(火曜日)、2月12日(水曜日)、25日(火曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般500円/割引(団体20名以上または65歳以上)400円/中学生以下無料
会場 瀬戸内市立美術館 4階展示室
主催 瀬戸内市立美術館
協力 合同会社里山社

 

 

佐竹徳と金山平三展​(仮)

​当館のコレクションの柱である佐竹徳。本展では、佐竹の油絵とともに生前交流のあった洋画家・金山平三の作品も展示。佐竹の交友関係を、はがきのやりとりや当時の取材記事などをもとにご紹介します。

 
期間 2025年3月18日(火曜日)~2025年4月13日(日曜日)
休館日 毎週月曜日、3月21日(金曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金 一般400円/割引(団体20名以上または65歳以上)300円/中学生以下無料
会場 瀬戸内市立美術館 4階展示室
主催 瀬戸内市立美術館

 

佐竹徳画伯

備前長船刀剣博物館

オリーブ会