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2012年(平成24年度)美術館展覧会

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

佐竹徳と大倉道昌展

佐竹徳と大倉道昌展のポスター画像

佐竹徳は昭和34年に初めて牛窓を訪れ、オリーブのある風景に心惹かれ、100歳で亡くなるまで牛窓オリーブ園で制作を続けました。岡山出身の画家・大倉道昌は、昭和39年に渡仏して以降、パリのエスプリに魅せられ、今も現地で制作を続けています。佐竹画伯が生前に大倉画伯の個展会場へ赴くなど、二人は実力を認め合う仲でした。 本展では、瀬戸内市立美術館で初公開となる佐竹徳作品11点を含む計31点と、大倉道昌作品39点を展示いたします。

期間 12月21日 金曜日 ~ 2013年1月27日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会

緒形拳からの手紙と小池邦夫・師友16人展

小池邦夫師友16人展のポスター画像

71歳で旅立った名優・緒形拳は、5歳から筆を持ち、自らを「墨童」と称し、二番目に好きな俳優の道を生きました。絵手紙作家・小池邦夫との 年間に亘る絵手紙での濃密な交流。小池邦夫の元へ折々に送られてくる絵手紙には、思いのまま筆を走らせた直球のような一言が添えられていました。本展では、緒形拳の心象を展望するとともに、小池邦夫が生前に交流を重ね、師と仰ぎ、友とした棟方志功、中川一政など 人の芸術家への、敬慕の絵手紙150点を展示します。

期間 11月17日 土曜日 ~ 12月16日 日曜日
料金 一般500円/割引400円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 緒形典江/文化出版局/写真 後勝彦・岡田満代/日本絵手紙協会/小池邦夫絵手紙美術館
イベント 小池邦夫トーク&サイン会
日時:12月1日土曜日午後2時 定員:70名

東山魁夷版画展-東山魁夷せとうち美術館所蔵作品による-

東山魁夷展のポスター画像

自然を愛し、深い情感をたたえた静謐な風景画で日本画の新境地を開拓した東山魁夷。日本人の自然観や心情までも反映したとされるその芸術世界は、今も幅広い世代に高い人気を誇っています。本展では、香川県立東山魁夷せとうち美術館の所蔵作品のうち、版画作品54点を展示いたします。透明感のある色彩で描かれる雄大な自然。魁夷の描く清浄な世界をお楽しみください。

期間 9月14日 金曜日 ~ 11月4日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 株式会社 林原/瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 香川県立東山魁夷せとうち美術館

「ノブ・サチ展」「細見博子展」

ノブサチ展・細見博子展のポスター画像

「ノブ・サチ 夢の世界展」 企業のカレンダーなどにも採用されているノブ・サチ氏の作品は、ほのぼのと暖かく、見ている人を思わず笑顔にします。 美しく平和な地球を、未来の子どもたちに手渡せたらという願いを込めて描かれる夢の世界の作品を子どもから大人まで楽しんで観てもらおうと企画しました。
「細見博子 ワンダーランド展」 細見博子氏は、ピューター(錫合金)と吹きガラスを組み合わせてストーリー性のある摩訶不思議な動植物の独自の世界観を日本全国で表現し続けるアーチスト。創造力や素材力を最大限に生かした空間を子どもから大人まで観て楽しんでもらうために企画しました。

期間 8月3日 金曜日 ~ 9月9日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
イベント ノブ・サチぬり絵教室 日時:8月19日日曜日

林原国際芸術祭“希望の星”「モナリザを描く2」

モナリザを描く2のポスター画像

林原国際芸術祭‘希望の星’ は、社団法人林原共済会によって、障がいがありながらも芸術活動を行っているアーティストを支援するため、2003年に始まりました。本展は、林原国際芸術祭‘希望の星’「モナリザを描く」展(2008 ~2010 年)の続編として開催された公募展で、障がいのあるアーティストたちに、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」をテーマに描いていただきました。イタリア、韓国、ネパールなど国外からも多くの作品が寄せられました。本展では、独自の感性あふれる作品の中から、54 作品を紹介します。 

期間 7月6日 金曜日 ~ 7月29日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 株式会社 林原/瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 長瀬産業株式会社/加計美術館

ダウン症の女流書家 金澤翔子展 -魂の世界-

金澤翔子展 魂の世界のポスター画像

ダウン症という障がいを持ちながらも、書の世界に入り数多くの力作を生み、鑑賞者を感動の渦にのみ込む金澤翔子さん。NHK大河ドラマ「平清盛」の題字の揮毫でも話題になりました。本展では、屏風などの大作を中心に展示いたします。純粋無垢な心から生まれる魂の書の世界をお楽しみください。

期間 6月1日 金曜日 ~ 6月10日 日曜日
料金 一般600円/割引500円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社
特別協賛 明石被服興業株式会社
イベント 作家による席上揮毫・ギャラリートーク
講師:金澤翔子・泰子(母) 日時:6月2日土曜日午後2時

近代巨匠 洋画版画展

近代巨匠洋画版画展のポスター画像

内外近代洋画匠巨展~コロー・ルオーなど~
フランスを中心に近代洋画界に燦然たる足跡を残した、コロー、ルオーなどの西欧巨匠から、安井、梅原など国内巨匠まで、名だたる巨匠の作品を展示・紹介いたします。巨匠の競演をお楽しみください。
20世紀西洋巨匠版画展~ピカソ・シーレ・エルンスト・タンギー・ニコルソンなど~
19世紀の印象派以降、様々なグループが生まれ、20世紀前半には多くの主義主張が現れました。いろいろな素材を使った作品も出現し、21世紀の現在にも大きな影響を残しました。本展では、ピカソの代表作「貧しき食事」など、象徴的な作家の版画作品を展示し、その原点を探ります。

期間 5月18日 金曜日 ~ 7月1日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会

佐竹徳展

佐竹徳展 2012のポスター画像

本展では、当館のコレクションの中心である佐竹徳作品約40点を展示・紹介いたします。佐竹徳は62歳のとき牛窓の風景に出会い、オリーブの緑と赤い土に魅せられました。その後、64歳のとき牛窓に居を移し、満100歳で亡くなるまで牛窓の風景と向き合い、多くの優作を残しました。

期間 4月14日 土曜日 ~ 5月13日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 佐竹家

佐竹徳画伯

備前長船刀剣博物館

オリーブ会