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2013年(平成25年度)美術館展覧会

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

天使の足跡 宇田光志展 The Progress of an Angel

宇田光志展のポスター画像

赤磐市在住のダウン症の宇田光志さん(22)の絵画展を開催します。宇田さんは中学時代から本格的に創作を始め、母校の山陽北小学校で個展を開催、赤磐市内のギャラリーで20歳の記念にと個展を開催しています。作品は下書きをせずイラストペンを使用しており、細やかな筆使いと明るい色彩が特徴です。本展では独自の世界観を表現する宇田さんの作品を紹介します。

期間 3月14日 金曜日 ~ 3月30日 日曜日
料金 無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 宇田家

久米 小夜子 回顧展

久米小夜子展のポスター画像

岡山市出身の女流画家・久米小夜子の回顧展を開催します。西洋の人形やランプなどアンティークなモチーフを描いた作品に加え、本展では、彼女の没後あまり公開されることのなかった初期の油彩画を含む約60点を公開します。

期間 2014年3月1日 土曜日 ~ 3月30日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/「久米小夜子回顧展」実行委員会
協力 医療法人 村山クリニック/倉敷市児島医師会/天満屋

 

佐竹 徳展 - 瀬戸内市立美術館館蔵品展 -

2014年劈頭の展覧会では、佐竹徳記念室で展示できなかった大作を含めた館蔵品展を開催いたします。また、名作「ごいし」のスケッチ、作家晩年の制作シーンの写真、使い慣れた絵具箱に遺された絵具の銘柄など、生前の絵画制作生活を垣間見ることの出来る資料もご覧いただきます。

期間 2014年1月18日 土曜日 ~ 2月23日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 佐竹家

 

香月泰男展 -黒への確信- 欧州遊学スケッチ旅行より

香月泰男展のポスター画像

代表作「シベリアシリーズ」をはじめ、生涯において多くの傑作を残した香月泰男。このたびは香月独自の「黒」のマチエールを確立する契機となった1956~57年の欧州旅行でのスケッチ作品50点と、油彩画を5点展覧いたします。

期間 2013年11月9日   土曜日 ~ 12月27日金曜日
料金 一般500円/割引400円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 香月家/香月泰男美術館

 

木版画の詩人 鈴木敦子展 この空の向こう 金子みすゞの世界を詠う

鈴木敦子展のポスター画像

金子みすゞは没後80年を経過し、その純粋な心から表出される詩が今もって多くの人の共感を呼んでいます。叙情性に満ちた作品を生み出す木版画家・鈴木敦子さんに、みすゞの詩をテーマとした作品を制作していただきました。 みすゞの詩をテーマにした作品を含めて新作を45点、過去の代表作とあわせて計79点をご紹介いたします。

期間 2013年9月6日金曜日 ~ 11月4日月曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 有限会社 不忍画廊/金子みすゞ著作保存会/JULA出版局
イベント 金子みすゞ朗読会 日時:9月22日日曜日 午後2時
アイリッシュハープ演奏会 日時:9月29日日曜日 午後2時
鈴木敦子サイン会 日時:10月13日日曜日 午後2時
ワークショップ・小さな木版画を作ろう! 日時:10月14日月曜日 午前10時

二次元VS日本刀展

二次元VS日本刀展のポスター画像

日本刀の聖地とも言える岡山県を中心に林原美術館、備前長船刀剣博物館、瀬戸内市立美術館の三館が集い、過去・現在・未来の日本刀をテーマに、国内外へと日本刀文化の魅力を発信していきます。新作だけでなく、日本の技術力を牽引してきた古の名工たちの作品も同時に展示し、未来へとつながる日本刀の新世界をご覧いただきたいと考えています。

期間 7月26日金曜日 ~ 9月16日月曜日
料金 一般300円/高校生以下は無料
主催 瀬戸内市/瀬戸内市教育委員会/一般社団法人全日本刀紹介事業部/林原美術館/備前長船刀剣博物館/瀬戸内市立美術館
共催 山陽新聞社

夏休み企画「イヌの記憶」展

夏休み企画「イヌの記憶」展のポスター画像

期間 7月20日土曜日 ~ 9月1日日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 公益財団法人 寒風陶芸の里/岡山県動物愛護センター/公益財団法人 岡山県動物愛護財団
イベント 寒風タイルプロジェクト 日時:7月20日土曜日午後1時~午後2時30分

色鉛筆で描かれた超細密画 吉村芳生展

吉村芳生展のポスター画像

一見すると写真を見ているような錯覚に陥るほど精密に描かれている画家・吉村芳生の作品は、色鉛筆を用い細部まで描写された絵です。作品からは、その膨大な時間の経過と作業量を感じさせられます。毎日読み終えた新聞の一面に自画像を描いた「新聞と自画像」はシリーズ化されています。 各新聞記事から受けた喜怒哀楽の感情をそのまま描いた自画像は、どれひとつとして同じ顔は描かれておらず、展示室全面に掛けられた様は、ただただ驚嘆の一言に尽きます。

期間 5月31日金曜日 ~ 7月15日日曜日
料金 一般500円/割引400円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社
協力 みぞえ画廊
イベント 吉村芳生ギャラリートーク 日時:6月8日土曜日 午後2時
色鉛筆で花を描こう  日時:6月9日日曜日 午前10時

著名人がつむぐ 100歳の詩人 柴田トヨ「くじけないで」展

柴田トヨ くじけないで展のポスター画像

本年1月、この世を去られた詩人・柴田トヨさんは、人々の心に響く作品を数多く残しました。 産経新聞の「朝の詩」欄へ92歳から投稿を始め、98歳のとき出版した詩集「くじけないで」(2010)は、やさしさ溢れる言葉で人々に勇気と感動を与えました。 本展ではトヨさんの詩を、片岡鶴太郎、市川團十郎、佐久間良子、TAKAHIRO(EXILE)ら各界の著名人36人が揮毫した作品約80点を展示し、トヨさんの愛用品や写真などとあわせてご紹介します。 心温まる詩の世界をご堪能ください。本展は東日本大震災復興支援企画として開催するもので、展覧会終了後には収益の一部を被災地の復興に役立てます。

期間 4月12日金曜日 ~ 5月26日日曜日
料金 一般800円/割引600円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社
共催 産経新聞社
特別協力 明石被服興業株式会社/株式会社 岡山村田製作所
協力 飛鳥新社
イベント 記念講演会 日時:4月13日土曜日 午後2時
講師:柴田健一(柴田トヨさん御子息)

 

「めぐみちゃんと家族のメッセージ」横田滋写真展

横田滋写真展のポスター画像

横田めぐみさんが拉致されるまでの成長の記録と家族の姿を中心とする写真、文集、ロングキャプションなど約50点の展示およびあわせて失踪事件とされた拉致発覚から現在に至る拉致問題の経過を新聞記事で綴った『記事でたどる拉致問題」の記事パネル20点の展示。

期間 4月4日木曜日 ~ 4月7日日曜日
料金 無料
主催 あさがおの会
共催 朝日新聞社/瀬戸内市立美術館
後援 岡山県/岡山県教育委員会/瀬戸内市/瀬戸内市教育委員会

瀬戸内国際芸術祭2013 広域連携事業「山本基展 たゆたう庭-塩のインスタレーション-」

瀬戸内国際芸術祭2013 広域連携事業「山本基展 たゆたう庭-塩のインスタレーション-」のポスター画像

山本基(やまもと もとい)は塩を素材に用いたインスタレーションという手法で、空間全体を作品化する美術作家です。 塩は生命と深く関わりがあり、日本人にとっては古くから神聖な場で用いられるなど、特別な存在として意識されてきました。 私たちの体を構成する重要な要素でもある塩。作家は「作品の一部となっている塩も、かつては私たちの命を支えていたかも知れない。塩には『生命の記憶』が内包されている。」と語ります。本展では、大量の塩を用いて床を渦巻模様で埋め尽くしたインスタレーションや平面作品などを展示。また、制作の様子や塩を海へ還すプロジェクトを、写真や映像で紹介します。膨大な時間をかけ丹念に造られていく作品。空間と一体化した作品の中で刻まれる「時」の流れと「生命の記憶」を感じてください。

期間 2月5日火曜日 ~ 4月7日日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
イベント 「海に還る・プロジェクト」 日時:4月7日 午後4時~

佐竹徳画伯

備前長船刀剣博物館

オリーブ会