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2015年(平成27年度)美術館展覧会

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

阿藤秀一郎展 -幻の郷土画家をたどる-

阿藤秀一郎は、倉敷児島で晩年を過ごした郷土画家です。関西美術院から川端画学校へ進み、地元岡山や東北地方などの風景画を描きました。天性の色彩感覚と筆遣いにより表現された油彩画は、他にはない魅力にあふれています。瀬戸内市立美術館ゆかりの佐竹徳が牛窓へ訪れたきっかけは、昭和34年に阿藤画伯が佐竹画伯を牛窓へ案内されたことでした。本展では、阿藤画伯の新たな足跡を作品と共にたどります。

阿藤秀一郎展のポスター画像

 
期間 2月20日 土曜日 ~ 3月27日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
イベント 阿藤秀一郎展ギャラリートーク日時:会期中の毎週日曜日 午後2時

片山康之展-0の集積(ぜろのしゅうせき)-

倉敷市在住の彫刻家・片山康之の作品展を開催します。片山さんは2008年に29歳で日展特選を受賞、新進気鋭の若手彫刻家です。その作風は粘土、木材や金属など様々な素材を組み合わせ異形の人物像、心象風景や「かたち」を造形します。本展では、会場に合わせて制作された新作の人物像が見どころです。また、別の展示室では、過去の作品の数々を「仕事部屋」に飾られた雰囲気で展示します。過去作から新作につながる一連の流れを体感していただけたらと考えます。

片山康之展のポスター画像

 
期間 2016年1月29日 金曜日 ~ 2月14日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 一般社団法人クリエイターズラウンジ
イベント 片山康之展ギャラリートーク 日時:会期中の毎週日曜日 午後2時

デビュー30周年記念 さくらももこの世界展

大人から子供まで幅広い人気を誇る「ちびまる子ちゃん」の原作者さくらももこさんの創作活動全般を振り返る展覧会です。さくらももこさんは1984年に「りぼん」誌上でデビューし、2014年に30周年を迎えました。本展では、作品原画約130点を中心に、鮮やかな色彩で描かれたイラスト、エッセイの直筆原稿などを展示し、創作の軌跡をご覧頂きます。ほのぼのとさせてくれる「さくらももこの世界」をお楽しみ下さい。

さくらももこの世界展のポスター画像

 
期間 2015年12月5日 土曜日 ~ 2016年1月24日 日曜日
料金 一般800円/割引700円/大学生・高校生600円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 さくらプロダクション/集英社/小学館/新潮社/フジテレビジョン/日本アニメーション
製作企画 渋谷出版企画/東映
イベント さくらももこの世界展ギャラリートーク 日時:会期中の毎週日曜日 午後2時

金山平三と佐竹徳展 -二人が見た風景-

日本洋画界の重鎮であった金山平三画伯は佐竹徳画伯と親交がありました。二人は15歳ほど歳が離れていましたが、芸術家としてお互いを認め合い、尊重し、深い信頼関係で結ばれていました。本展では、佐竹画伯が「僕は金山先生の絵が大事なんです」と語っていた金山作品を、佐竹作品と共にご覧頂きます。佐竹画伯との交流を伺わせる資料と共に展示し、美を通して向き合い続けた二人の交流などお楽しみください。

金山平三と佐竹徳展のポスター画像

 
期間 10月31日 土曜日 ~ 11月29日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
イベント 金山平三と佐竹徳展ギャラリートーク日時:会期中の毎週日曜日 午後2時

奥田小由女展 -愛と夢 慈愛のすがた-

昭和11(1936)年大阪府堺市に生まれ、現在、女性初の日展理事長として活躍を続ける人形作家・奥田小由女の展覧会。女性像をモチーフに、風や音といった自然の現象や、愛や夢・祈りといった作家の想い・感覚を造形化するその作品からは、慈愛に満ち、目に見えないけれども確かにそこにあるものの存在を私たちに気付かせてくれます。本展では、奥田元宋・小由女美術館の収蔵作品を中心に、「白の時代」と呼ばれる初期のモノクローム作品から、近年の色胡粉を用いた優美な作品まで作品約35点をご紹介します。

奥田小由女展のポスター画像

 
期間 9月5日 土曜日 ~10月25日 日曜日
料金 一般600円/割引500円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社/「奥田小由女展」実行委員会
協力 奥田元宋・小由女美術館
イベント 開会式・奥田小由女先生によるギャラリートーク 日時:9月5日土曜日 午前9時
奥田小由女展ギャラリートーク 日時:会期中の毎週日曜日 午後2時
奥田小由女先生によるギャラリートーク 日時:10月24日土曜日、25日日曜日 午後2時

開館5周年 長渕剛 詩画展2015

歌手として知られる長渕剛には、もうひとつの顔があります。それは、ほとばしるような力強いメッセージを筆に込めて描く詩画家としてのもの。その情熱に満ちた作品の数々からは、観る人を圧倒する迫力が伝わってきます。本展では、大胆で躍るような書の大作や、絵画に命や人生、自然などをテーマにした詩が添えられた作品、そして亡くなった母親への感謝を込めた柔らかで優しい詩画などを展示。長渕剛の言葉とイメージの世界をご覧いただきます。

長渕剛詩画展のポスター画像

 
期間 7月18日 土曜日 ~ 8月30日 日曜日
料金 一般1000円/割引900円/高・大生800円/中学生500円/小学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社
共催 TSCテレビせとうち
協力 オフィスレン
イベント 長渕剛 詩画展 ギャラリートーク 日時:会期中の毎週日曜日午後2時

阿藤秀一郎と近代絵画・工芸の巨匠を一堂に 河合コレクション展

学生服を中心とした総合ユニフォームメーカーである明石被服興業株式会社が、このたび祖業創業150年を迎えるにあたり、その記念として、これまでに収集した美術品の全容を初披露することとなった。収集は河合正照第五代社長(故人)の熱意で行われ、横山大観を始めとする近代日本画、岡田三郎助等の近代洋画、そして人間国宝を中心とした伝統工芸まで多岐にわたり、特に、金重陶陽を始めとする備前焼コレクションは昭和の備前焼史をほぼ網羅している。更に倉敷市児島で晩年を過ごした郷土作家・阿藤秀一郎の風景画は質、量ともに当代随一で、当美術館ゆかりの佐竹徳画伯とのご縁もあり、大きな目玉となることが期待される。瀬戸内市立美術館はこの数年、明石被服興業株式会社様から助成を賜っており、この機会にその全貌をご披露する会場として栄に浴したい。

河合コレクションのポスター画像

 
期間 6月20日 土曜日 ~ 7月12日 日曜日
料金 一般400円/割引300円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会/山陽新聞社
協力 明石被服興業株式会社/株式会社明石スクールユニフォームカンパニー
イベント 河合コレクション展 ギャラリートーク 日時:会期中の毎週日曜日午後2時

没後30年 井上有一展

1916年2月14日、東京に生まれた井上有一(1916~1985)は、1935年に青山師範学校を卒業後、小学校教員として勤めるかたわら、書家の上田桑鳩に師事し、書の道に入りました。1957年サンパウロ・ビエンナーレに「愚徹」が出品されて注目を集め、国内外で活躍しています。古来の筆法や書法にとらわれることなく、一文字だけを書いた「一字書」や墨と筆を使わずに書く「コンテ書」など独自の様式を打ち立てました。その作品は今も見る人の魂をゆさぶり、魅了し続けています。

井上有一のポスター画像

 
期間 5月2日(土曜日)~6月14日(日曜日)
料金 一般500円/割引400円/中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
協力 ウナック トウキョウ
イベント 井上有一展 講演会 日時:平成27年5月17日日曜日午後2時
井上有一展 ギャラリートーク 日時:会期中の5月17日を除く毎週日曜日午後2時

佐竹徳画伯

備前長船刀剣博物館

オリーブ会