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令和3年8月25日受付
生理用品無料配布システム(OiTr)の導入に関する協定の記事を読みました。たいへん良い内容だと思いますが、少し違和感がありました。これはジェンダーギャップの解消が目的で貧困対策は考慮されていないと感じましたので。生理用品が買えない方は、そもそもスマホを持っていないのでは。
スマホを所有していなくて生活が苦しい学生等のことも考えていただけたらと思います。本当に困っている方の助けになるように追加対策の検討お願いいたします。
このたびの「市長への手紙」のご意見についてお答えいたします。
生理用品無料配布システム(OiTr)の導入はスマートフォンをお持ちの方が対象になりますが、スマートフォンをお持ちでない方に対して、市では既に、災害備蓄品の一部を活用して、生理用品をゆめトピア長船、瀬戸内市中央公民館、長船町公民館、牛窓町公民館の女子トイレに置いており、ご自由に使用していただけます。また、小中学校にも生理用品を備えております。
ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。
瀬戸内市長 武久顕也
市民課人権啓発室
電話:0869-22-3922