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図書館の休館について

更新日:2021年10月15日更新 印刷ページ表示

令和3年9月24日受付

寄せられた内容(要旨)

瀬戸内市は、現在まん延防止処置対象地区に指定されていないにも関わらず図書館は休館しています。
図書館はこのコロナ禍の中で、住民にとって精神的な寄り所です。
今までも図書館は、できる限りの感染防止対策をとっていました。
図書館の9月30日までの休館処置は適当だったのでしょうか?
臨機応変の対応は不可能だったのでしょうか?
この処置が適当だったのか検証をお願いします。

回答

 いつも図書館をご利用いただき、ありがとうございます。また、貴重なご意見をありがとうございました。
 瀬戸内市は、岡山県内にまん延防止等重点措置および緊急事態宣言が適用されたことを受け、市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、人流を抑制し、感染の拡大を防止するため、市立施設を8月20日から休止・休館することと決定いたしました。
 瀬戸内市は岡山市に隣接していることから、これまでも岡山市の感染状況をみながら、先取りして厳しい対応をしてきました。9月13日から30日までについては、まん延防止等重点措置が瀬戸内市には適用されませんでしたが、岡山市や隣接地域に適用されていたこと、また、学校の2学期が始まり、感染者も出ていたことなどから、これまでどおりの厳しい対応をとりました。子どもたちはワクチン接種ができず、感染力が強いとされるデルタ株の感染が子どもたちに広がることを警戒すべきと考えていたため、子どもたちも利用する施設について、休館が適当と判断いたしました。
 こうしたことから、9月30日までは他の施設も含めて休止・休館としましたので、図書館だけ臨機応変に開館するということは難しい状況でした。
 今回の対応について、休館していたからどれだけ感染が抑えられたか、ということを検証するのは難しいと考えておりますが、結果として、市の感染状況は収まっており、子どもたちにも感染が広がらず、小康状態となっています。
今後は、ワクチンの接種も進み、治療法の研究も進んできていることから、これまでと全く同じ対応ということではなく、これまで積み重ねてきた経験をふまえて判断をしていくべきであると考えております。
 ご不便をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 瀬戸内市長 武久顕也​

担当部課など

瀬戸内市民図書館
電話:0869-24-8900