ウクライナへの人道支援について

令和4年3月22日受付

寄せられた内容（要旨）

ウクライナへの人道支援についてどう思うか他の市民の方へ聞いてみたところ、知らないようでした。
さらに金額と急な判断について複数の方がビックリしていました。みなさん反対でした。
1000万円もの税金を市民以外の用途で使用するにもかかわらず、市民が知らないのはどうかと思います。
そこで出た意見として。
・金額が大きいのでパブリックコメントなどを行ったほうが良かった。
・コロナで市民も苦しんでいるのに市以外の用途で使うのはおかしい。
・市民に意見を求めずに急に決めるのは間違い。
・寄付できる余裕な方が寄付したらよい。
市民への意見を聞かずにこのような大きな金額を急に使用しないでいただきたいです。

回答

   このたびは「市長への手紙」にご意見をいただき、ありがとうございます。

　現在、ウクライナ国内・近隣諸国では、多くの人々が武力攻撃による人権侵害に苦しんでおり、命がけの避難を強いられています。

　これを受けて、市は、できるだけ多くの人々の命と安全を守るために、緊急の支援が必要と判断しました。

　令和4年第1回瀬戸内市議会定例会に、ウクライナへの人道支援のために寄附する旨の関連予算議案を上程したところ、賛成多数で可決され、財政調整基金を活用して支援することが決定されました。

　瀬戸内市は、一地方都市でも世界の一員としてできることがあると考え、平和と人権の大切さを訴えていきます。

　また、ウクライナへの支援に関連して、市役所等５か所に募金箱を設置しています。集まった救援金は、日本赤十字社を通じて、ウクライナでの人道危機対応や救援活動を支援します。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

瀬戸内市長　武久顕也​

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