防災情報伝達システムのメンテナンスについて

令和4年6月9日受付

寄せられた内容（要旨）

メンテナンスのため配信停止するとホームページに記載がありましたが、その間に災害があった場合はどうするのでしょうか？
「ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。」という曖昧な対応ではなくその間に市民はどうすればいいか具体的な対策を提示したほうが良いかと思います。
また３月にも配信停止がありましたが欠陥でしょうか。このような命にかかわるシステムですので稼働率を上げることはできないのでしょうか？
あとホームページを見ていない方への周知はしているのですか。

回答

　このたびは、「市長への手紙」にご意見をいただき、ありがとうございます。
防災情報伝達システムでは、市からの避難情報や防災に関する情報、火災発生情報、防犯に関する情報を配信しています。
地震発生時には、国からの緊急地震速報を受けて、市のシステム（屋外放送、戸別受信装置、防災アプリ）へ配信します。また、システム停止の間も、国からの緊急地震速報の緊急速報メールでの配信は停止されませんし、地震等の情報につきましては、テレビ・ラジオや各個人の携帯電話で確認していただくことができます。
　なお、台風や大雨など災害の発生が予想される場合は、メンテナンス作業を中止し災害対応を優先します。

　今回のメンテナンスにつきましては、欠陥ではなくソフトウェアの更新作業によるものです。ご意見いただいたように、防災情報伝達システムは市民の皆様に防災情報を伝える重要なシステムの一つですので、できるだけ配信を停止しないように努めてまいります。また、防災情報伝達システムのメンテナンスに関する周知につきましては、防災アプリでも配信しています。

　平時から、どれか一つの手段に頼るのではなく、多様な手段で情報を入手していただけるよう、市民の皆様へ周知啓発を続けてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

瀬戸内市長　武久顕也​

担当部課など

危機管理課
電話：0869-22-3904