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自治会未加入者のごみの捨て方について

更新日:2022年7月5日更新 印刷ページ表示

 令和4年6月21日受付

寄せられた内容(要旨)

牛窓在住の男性です。
居住地区で旧自治会から離れ、新たに自治会を立ち上げたため、来月(7月)に今後についての意見交換会が開催されます。
私は市と自治会との関係など、よく把握しておらず、このままでは適切な意見を述べることもできないと思い、瀬戸内市ホームページなど閲覧して情報収集していました。
たまたま市長への手紙というところで「自治会について」という件名を見かけました。瀬戸内市に移り住まれた若い方が、自治会未加入時のごみの捨て方について質問されていて、私たちの自治会でも問題になりそうなことでしたので、参考までに御回答を拝見しましたが、内容がよく理解出来ませんでした。
市ではごみ計画でステーション収集と定めているが、ステーションは自治会管理のものしか存在しない。
自治会未加入者は自治会と交渉してそのステーションを使うか、別途料金を支払い、クリーンセンターに持ち込めと回答されています。
自治会は任意団体で加入も任意であるなら、自治会の意向によらず全ての住民が行政サービスとして使えるステーションが存在していないと、計画と運用が一致しません。
たとえ話で申し訳ないですが、市管理ステーションが1km先にある。不便なので自治会が100m先に新設した。未加入者がこの新設ステーションを使いたいということであれば、御回答の内容も理解できるような気はします。
ステーション収集を方針とするならば、条例等制定し、自治会管理ステーションを全住民に開放させる、市管理ステーションを設置する、個人宅を個別ステーションとみなし、個別収集するなどの対策が必要と考えますが、いかがでしょうか。
御回答よろしくお願い致します。

回答

 このたびは、「市長への手紙」に貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見を記載いただきましたが、まず「自治会管理ステーションを全住民に開放させる」という方法につきましては、自治会の所有財産へ市が関与することができないため、実施することができません。
 次に「個人宅を個別ステーションとみなし、個別収集する」方法は収集ポイントが増えるため、多額の廃棄物収集費用が必要となり、こちらも実施することはできません。
 また、「市管理ステーションを設置する」ことについては、ステーションの設置費や人件費を含めた維持管理費が必要となるため、本市では、自治会が設置し、市が認定した既存のごみステーションを収集拠点とした収集方式を採用することで、市民のみなさまの継続的な金銭的負担を可能な限り抑えるように取り組んでいます。
 何卒ご理解のうえ、ご協力いただきますようお願い申し上げます。                                   
                                  瀬戸内市長 武久顕也​

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 電話:0869-22-1899