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学童の設置について

更新日:2023年3月30日更新 印刷ページ表示

 令和5年3月13日受付

寄せられた内容(要旨)

我が家の隣地にある日突然コンテナハウスが置かれました。
工事業者に聞くと、学童保育のための建物とのこと。近隣住民は何も聞かされておらず、市に確認すると代表者という人物が慌てて挨拶に来ました。
話によると、他の場所で周りの反対にあったためこの地にしたとの事。周りの住民に挨拶や説明が必要なことは知らなかった、したこともないとの話。
詳しい話を聞かせて欲しいと伝えたにもかかわらず、これまで何週間も音沙汰なし。
他の住民から聞いた話では、周りの許可は必要ない・法的には問題がないから計画通り続けると言っているそうです。
同じようなトラブルを他でも繰り返している法人だとも聞きました。
このような人物・法人が学童・保育所などで子供の教育に係っているのは問題だと思われます。
確かに法的に問題はないのでしょうが、このようなやり方は常識では考えられません。
経営法人についてなど、もっとしっかりした査定が必要ではないでしょうか?
騒音問題・送り迎えの車による事故やトラブルも考えられます。
土曜日、長期休み時の1日続く騒音などが心配されます。子供の安全も大事ですが、高齢の両親の安寧も大事です。

回答

 このたびは、市長への手紙にご意見をいただき、ありがとうございます。
 さて、放課後児童クラブは、保護者が就労などによって昼間家庭にいない児童を対象にして、放課後や長期休みの間に子どもを預かり、子どもの生活を保障するものであり、本市においても、仕事と子育ての両立支援、児童の健全育成を目的に、子ども・子育て支援事業計画に基づいて計画的に拡充しているところです。
 このたびご意見いただきました件につきましては、民間事業者が自ら資金調達し、施設の整備、運営を行う民設民営方式の放課後児童クラブを開設するものであったため、市が事前に事業者の選定を行うものではありませんでした。また、実施場所の選定につきましても、運営する事業者に委ねられる部分になっており、施設の周辺にお住まいの方の同意等を必要とする等の要件はありません。
 しかし、市としては、施設の運営のためには周辺にお住まいの方にご理解いただいたうえで開設することが望ましいと考えています。
 この法人については、本市内において他の放課後児童クラブ等の経営実績があり、現在まで大きな問題を起こすことなく運営していただいております。今回のケースでは、事業者が事前に自治会役員等に事業内容について説明され、住民の方と協議する場を設けられていたとお聞きしていますが、説明が不十分だった点等があったようですので、このたびいただいたご意見を参考に、近隣の方への丁寧な説明を改めて要請したいと考えています。
 本市では、少子化対策として、放課後児童クラブの利用ニーズの増加に応じた受け皿の確保を進め、第3次瀬戸内市総合計画に掲げる「安心して笑顔で子育てできるまち」や「働きながらでも安心して子育てできるまち」の実現を目指したいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。 
                        
                                  瀬戸内市長 武久顕也​

担当部課など

 ・子育て支援課
 電話:0869-26-5946