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長船スポーツ公園の安全対策について

更新日:2023年5月31日更新 印刷ページ表示

 令和5年4月10日受付

寄せられた内容(要旨)

長船スポーツ公園への進入路の安全対策で要望です。
「長船スポーツ公園700m」という案内看板を神山橋北側に設置していただいていますがあまりにも小さく見づらいので改善していただきたい。
また、カーナビの案内が東向地区内の生活道路を優先案内される為、スポーツ公園でスポーツの試合やイベントがある時、参加者の自動車が狭い道路で渋滞する状態が発生し、初めて訪れた車が地区の農道、市道を道に迷ってウロウロ通行されて危険な時があります。
先月の3月25日(土曜日)ミニバスケットの試合では怖い思いをしたという苦情が住民から寄せられています。
初めての方でもスポーツ公園へ安全に誘導いただける対策の徹底をお願いします。
更にスポーツ公園法面の山からやってくるイノシシ被害の声も多数あり、住民の生の声を聞いていただき、市としても有効な改善策をご検討お願いします。
不幸な事故が発生する前に回避する手を打っていただきたく要望させていただきました。

回答

 このたびは、「市長への手紙」に貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
 まず、「案内看板・地域内の車両の通行」についてです。
 長船スポーツ公園への案内看板は、地元からのご要望により、令和2年1月に河川法及び道路法に基づく岡山県備前県民局長からの占用許可を受け、交通等の支障にならない規模の工作物を設置しています。占用許可の権者である県とも調整を行いながら、看板の変更について市として取り組んでまいります。
 また、大会、イベント等の開催により、多くの利用者が見込まれるものについては、施設管理者である特定非営利活動法人瀬戸内市体育協会から、安全に誘導できるよう主催者を経由して事前に告知いただく体制を徹底して参ります。
 次に、「イノシシ被害」についてです。
 近年、瀬戸内市全域において、シカ・イノシシ等の野生動物が出没している状況にあります。
野生動物による被害対策として、(1)雑草木の刈り払い等、有害鳥獣を寄せ付けない「環境整備」、(2)適切な防護柵等の設置による「自己防衛」、(3)繰り返し被害を加える野生鳥獣の「捕獲」の3点を複合的に取り組むことが最善策と言われており、当市においても被害を減少させるよう各種施策に取り組んでいるところです。
 市有害鳥獣対策室では、有害鳥獣被害対策の参考となるリーフレットを設置、配布し、窓口にて随時、イノシシ等による被害相談を受け付けております。お時間をいただける場合は、現場の状況も確認させていただき、直接担当者がお目にかかって、お話をさせていただきたく存じます。よろしければイノシシによる被害でお困りの住民の方に、有害鳥獣対策室までご連絡いただきますようお伝えいただければ幸いです。
 また、例年、獣害対策セミナーを開催するなどして普及啓発を行っております。当セミナーは、農作物被害対策に限らず、日常生活も含めた適切な被害防止対策の参考となる野生動物の生態等についても研修を行っております。日程等につきましては、後日、瀬戸内市ホームページや広報誌などでご案内いたしますので、ぜひご参加ください。  
                        
                                  瀬戸内市長 武久顕也​

担当部課など

・社会教育課(案内看板・地域内の車両の通行について)
 電話:0869-34-5601

・産業振興課(有害鳥獣について)
 電話:0869-22-3934