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幼稚園の預かりについて(再質問)

更新日:2023年6月19日更新 印刷ページ表示

 令和5年5月30日受付

寄せられた内容(要旨)

​先日、同タイトルで「市長への手紙」を送りました。
秘書広報課担当者さま、市の入力フォームの方は早速改善してくださりありがとうございます。
預かり保育の回答の件ですが、幼稚園入園時の説明のままの回答という事で、問題提起の内容を理解されていないのかと残念に感じました。説明が悪かったかもしれないので、もう一度意見を言わせてください。
預かりを10日した人→自己負担50円×10日=500円
預かりを20日した人→自己負担0円
現状、上記のような事が起こっています。
パートで働いている人ならば、シフトによっては預かりをせずに仕事に行ける日もあると思うので、14日以上預かりを利用しないで働いている人もいます。
このような仕組みのままでは、「預かりの必要のない日も預かりを利用して14日以上になるようにしないと!」と普通は思ってしまいます。
そうすれば、子どもにも先生にも負担がかかってきてしまいます。市としてもそのようなやり方を推奨していると考えてよろしいのでしょうか?
●12日預かりをした場合
利用額500円×12日=6000円(上限)、支給額450円×12日=5400円
6000-5400=自己負担額600円
●14日預かりをした場合
利用額上限6000円、支給額450×14日=6300円 支給額の方が上回るので自己負担なし
上のような計算になると思うので、14日以上で自己負担なしになります。
今までの幼稚園の預かり保育の仕組みに、保育料無償化の制度が途中で導入されて、このようなおかしな事が起きてしまったんだと思います。
これは仕組み(システム)の中で起きているエラーだと思うので、この点を改善お願いします。
いくつか改善例を考えてみたのでご検討お願いします。

(1)上限6000円を月平均所定労働日数20日で割った金額を預かり保育料とする
6000÷20=300 300円を1日の保育料とする。
※この場合、10日預かりをした人も、20日預かりをした人も自己負担は0円。
(2)1日の保育料を国の基準と同じく450円にする
※この場合も、10日預かりをした人も、20日預かりをした人も自己負担は0円。
(3)上限6000円をなくし、利用日数に応じて自己負担を支払う。(1日の自己負担の金額は要検討)
※この場合現状では、10日預かりをした人→50円×10日=自己負担500円、20日預かりを利用した人→50円×20日=自己負担1000円。
(4)上限6000円をサブスクのような形にして、国の給付事業を利用する場合は日数に関係なく預かり保育を利用できる。
※この場合、サブスクなので日数に関係なく自己負担は0円。(国の給付事業でこのような扱いができれば)
以上が改善例です。
誰がみても平等で筋の通った仕組みになるよう改善をお願いします。

回答

 貴重なご意見をありがとうございました。
 幼稚園の預かり保育については、国・県・市の子育て支援制度により進められております。
本来ならば一日500円、上限6000円をご負担いただくことになっておりますが、国・県・市が財源を負担する国の「子育てのための施設等利用給付事業」により、利用者のご負担額を軽減しているところであります。
 夫婦共働き家庭への支援や働き方改革、コロナ禍、財源など様々な要因がある中で、どういった手法が子育て支援として効果的であるのか研究をしていく必要があると考えており、今回いただいた様々な角度からのご提案につきましても参考とさせていただきたいと存じます。ありがとうございました。 
                        
                                  瀬戸内市長 武久顕也​

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