長船刀剣博物館前市道への歩道の設置について

令和5年9月21日受付

寄せられた内容（要旨）

　まず、用地買収や建物撤去についてです。用水上に歩道を設置している事例も見られるところです。市道脇を流れる用水は市の所有・管理ではないのでしょうか。そうであるなら、用水上に歩道の設置を検討願います。そうすれば、若干の耕作地を買収するだけで、大部分の歩道を設置することが可能です。
　次に、グリーンベルトの効果については、路側帯が極めて狭いため、ほとんど歩行の用に供せない状況であり、グリーンベルトを設置後も、安全な通学路ではありません。
　警察による速度取り締まりについてです。当該市道における取り締まりは、車両を引き込む場所が無く、場所的に取り締まりが難しいのではないかと考えます。また、取り締まり中は減速しますが、取り締まりが終わると元の速度になってしまうのが現実であり、実効性に乏しいと思わざるを得ません。朝夕の通学時に市道を走行する車両は大部分が長船町外居住の通勤者と思われます。したがって、住民の協力は見守り活動に限定されるところです。
　以上の状況を踏まえますと、「用水に蓋をして歩道を設置する」案が最も現実的であると考えます。
　ご検討の上、お返事いただきたく存じます。

回答

　このたびは、『市長への手紙』にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
　また、具体的な案をご教示いただき、ありがとうございました。
当該箇所につきましては、ご意見をいただきました用水路への蓋掛けについても含め、関係機関と連携を取りながら道路計画を行い、今後の安全対策について検討をしていきたいと思います。
　ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

瀬戸内市長　武久顕也

担当部課など

産業建設部 建設課

電話：0869-22-2099