ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

「オリーブの花咲く頃」について

更新日:2024年3月11日更新 印刷ページ表示

令和6年2月13日受付

寄せられた内容(要旨)

  50年前まで牛窓に住んでおりましたが、昭和40年頃、当時の牛窓(東)小学校在学時に、地元の歌として「オリーブの花咲く頃」を教わりました。作曲者は東京フィルハーモニー交響楽団指揮者の高田信一という大物の音楽家で、昭和29年に牛窓小学校で披露されたとのことを、インターネットで調べました。
 つきましては、何故このような著名な音楽家が、地元にまつわる楽曲を提供してくれたのか、その経緯を知りたいと思いました。
 日本オリーブ社が社歌にしているようなことを知人から聞いたことがありますが、地元でこの歌曲がどの程度知られているのか分かりません。地元の財産として大事に取り扱って、周知していただければと思います。

回答

 この度は、市長への手紙に「オリーブの花咲く頃」についてのお問い合わせありがとうございます。
 この歌は、吉川静雄氏作詞、高田真一氏作曲により、日本オリーブ株式会社社歌として作成されたものです。
 こちらで確認できた資料では、おそらく昭和30年代に作曲をされた高田信一氏のご姉妹が日本オリーブ株式会社と何らかの縁があり社歌を依頼されたと社内に伝わっているようです。
 地元牛窓では、昭和40年代後半に牛窓東小学校の音楽の時間で歌われていたようです。また昭和50年代から60年代にかけては、地元合唱団の「オリーブコーラス」によって、芸術祭や文化祭で歌唱されています。現在も日本オリーブ株式会社が行う入社式やオリーブ収穫祭前夜祭などの社内行事にて歌われているようです。
 今後ともご理解とご協力をいただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。

瀬戸内市長 武久顕也

担当部課など

産業建設部 文化観光課

電話:0869-22-3953