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ゴールデンウイークの交通事故防止について
ゴールデンウィーク(以下、GW)には、車でのお出かけや旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
交通事故が起こると、楽しい計画が辛い後悔に変わってしまいます。
次のことに注意して、安全運転を心がけ、交通事故防止に努めましょう。
GWの交通で気をつけたい8つのこと
1 無理のない計画を立てましょう
行楽シーズンは、道路が大変混雑します。行き先までの交通状況を事前に調べて無理のない、ゆとりのある計画を立てましょう。
時間のゆとりは心のゆとり、心のゆとりは安全運転につながります。
2 運転に集中!!
行楽に向かう途中、同乗者との会話などで周囲への注意がおろそかになりがちです。油断は禁物、運転に集中して周囲をしっかり確認し、ハンドル操作など、運転操作も確実にしましょう。
また、運転中に疲れや眠気を感じたら、無理をせず休憩しましょう。
3 「ながら運転」の禁止
自転車を含め、運転中にスマートフォン等を手に持って通話や画像を注視する「ながら運転」は絶対にやめましょう。周囲への注意が散漫になり、他の車や歩行者の発見が遅れるなど、重大事故の原因となる危険な行為です。スマートフォン等は、安全な場所に停止してから使いましょう。
4 シートベルト・チャイルドシートは必ず着用!
シートベルトやチャイルドシートは、万一の際、あなたや家族を守る命綱です。
車に乗ったら、すべての座席でシートベルト着用し、6歳未満の子どもを同乗させる際には、必ずチャイルドシートを使用しましょう。
5 飲酒運転の禁止
飲酒運転は「犯罪」です。
お酒を飲んだら、たとえすぐ近くでも、絶対に車を運転してはいけません。アルコールは少しの量でも運転に悪影響を及ぼし、死亡事故などの重大事故につながります。
周りの人も注意して、みんなの力で飲酒運転を根絶しましょう。
6 スピードの出し過ぎに注意
スピードの出し過ぎは、重大事故につながり大変危険です。速度をよく確認し、安全な速度で運転しましょう。
7 交通ルールの遵守
横断歩道は歩行者優先です。横断歩道で横断しようとしている人や横断している人がいるときは、止まって進路を譲りましょう。
合図は進路変更の3秒前、右左折時は30m手前です。合図をきちんと出し、自分の車の動きを周囲に知らせましょう。
赤はもちろん、黄色も「止まれ」です。無理に交差点等に進入すると事故を起こしたり、交通渋滞の原因にもなります。信号を守って通行しましょう。
8 自転車乗車時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
自転車は「車両」です。自転車を利用するときには、運転者としての責任を自覚して交通ルールを守り、自転車乗車中の事故から命を守るため、ヘルメットを着用しましょう。