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市ゆかりの芸術家(写真)

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

緑川 洋一(みどりかわ よういち)

1915(大正14)~2001(平成13)年
瀬戸内市邑久町虫明に呉服商の長男として生まれた。
郷土瀬戸内市から見える瀬戸内海を数多く撮影し、色彩と光の美しさを写したことから「色彩の魔術師」と呼ばれる。
1934(昭和9)年にドイツ製のカメラのペルケオを購入する。
1939(昭和14)年頃、写真雑誌に応募を始め、「写真サロン」で入選を得る。
岡山市内で街頭写真展「銃後の生活」を開催するが、敗戦を迎え、1945(昭和20)年に司令部の命令で戦災写真のネガを焼却する。
1953(昭和28)年に二科展に出品し、写真部の二科賞を受賞する。
「瀬戸内海」「海のメルヘン」「日本の四季」「京都」「皇居」「竹久夢二・望郷の山河」など作品集・随筆集を約60冊出版。
作品はイギリスビクトリア&アルバート美術館、フランス国立図書館、東京都写真美術館などに永久保存される。
1963(昭和38)年 岡山県文化賞受賞
1990(平成2)年 三木記念賞受賞
1995(平成7)年 邑久町名誉町民

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