ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

校長のひとこと

印刷ページ表示 更新日:2024年4月26日更新

平和集会に向けて  2024.4.26

群読

​ 本日の放課後、3年生の実行委員が修学旅行の平和集会に向けて群読や歌の練習をしていました。沖縄修学旅行の1つの柱である平和学習。唯一の地上戦が行われた沖縄の地で、今まで学んできたことをもとに自分たちの思いを群読に乗せて届ける取り組みです。実行委員の熱い思いを各クラスの仲間に伝え、修学旅行までに素晴らしい群読を完成させてくれるものと思います。​

生徒会オリエンテーション 2024.4.11

部活紹介

​​ 本日の5、6校時に生徒会主催のオリエンテーションを行いました。昨日入学した1年生に対して、長船中学校の生徒会活動の取り組みや委員会活動、部活動について紹介しました。長船中学校では10年以上前から「君にとどけ~誇り・絆~」をスローガンに、主体的・創造的な生徒会活動になるように自分たちで考え、企画し、取り組みを進めています。今年度も生徒たちの主体的な活動を教職員全員でサポートしていきます。​

入学式   2024.4.10

入学式

​ 第80回入学式が開催されました。4年ぶりに来賓の皆様、在校生、教職員、保護者の皆様が参加しての入学式となりました。代表生徒による温かい歓迎の言葉や新入生代表生徒の初々しくも決意あふれる言葉もあり、希望に満ちた式となりました。入学式の中で新入生に向けてお話しした内容について紹介します。

 1つ目は夢をもち、それに向かって努力することを楽しむことです。皆さんには将来の夢や目標がありますか。10年後、20年後、自分はこんな風になっていたいというイメージを描くことはできますか。将棋の藤井聡太名人は5歳の時に将棋に出会い、14歳でプロ入りし、 デビューから負けなしの29連勝という新記録を打ち立て、現在は8つあるタイトルすべてを独占しています。将棋を指すことが好きで仕方がなく、時間があればAIを使って研究を重ねています。すべてのタイトルを獲得した現在でも「将棋はとても奥が深いゲームでどこが頂上なのかわかりません」と答え、さらにその先を見据えています。このように一旦目標を決めたら、とことん好きになっていくということが大切です。自分から進んで意欲的にするからこそ、その上達も早くなります。皆さんも自分の力を信じて頑張ってください。
 2つ目は失敗についてです。華々しく成功しているイメージの強い藤井名人ですが、ある一人の棋士には最初全く歯が立ちませんでした。対戦成績は5連敗。やっと、6戦目で優勢の状況となり勝利に近づいていました。しかし、そこでミスを犯してしまったのです。形勢は逆転し、結果藤井名人は大敗を喫してしまい6連敗となりました。ただ、負けた後も自分の将棋を振り返り、次の対戦に向けて研究を続けていたそうです。藤井名人もずっと順調だったわけではなく、失敗もしているということです。成功の影には失敗や挫折があったということです。何かにチャレンジしたとき、うまくいかなければそれは失敗かもしれません。しかし、それをこれからの生活に活かすことができればそれは学びになり、自分の成長につながります。つまり、失敗は一歩踏み出して行動しているもののみに与えられる成長のチャンスです。さあ皆さん、​人生は学びと挑戦の連続です。中学校生活では、いろいろなことに挑戦し、自分の成長につなげていってください。

期待に胸を膨らませた105名の新入生を迎え、いよいよ、全校生徒360名で令和6年度の教育活動がスタートしました。

始業式   2024.4.8

R6始業式

​​ 令和6年度の始業式にあたり、生徒には「GOプロジェクト」について話をしました。令和2年度より長船中学校で取り組んでいるプロジェクトですが、今年度は内容を少し見直して取り組みを前進させていきたいと考えています。生徒も教員も自慢できる学校にするための5つのプロジェクトです。その5つとは、(1)気持ちのよいあいさつ、(2)全力の校歌、(3)計画を立てて学習に取り組む、(4)清掃に集中して取り組む、(5)ボランティア活動に積極的に参加し地域に貢献するです。この5つを意識して生活し、1年を終えたときにやり切ったと思えるような1年にしてほしいと思います。​

新任式   2024.4.8

​ 令和5年度末の人事異動で7名の先生方が転退任され、9名の先生方を新しくお迎えしました。転退任された先生方の新天地でのご活躍をお祈り申し上げるとともに、着任された先生方と力を合わせてよりよい学校づくりに取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

R6年度スタート  2024.4.8

​​ いよいよ今日から令和6年度の学校生活がスタートです。今校門あいさつ日は、学校運営協議会の委員さん、民生委員さん、地域教育協議会の委員さん、地域のボランティアの皆さんによるあいさつ運動も校門で行われました。満開の桜のもと、気持ちのよいあいさつで令和6年度がスタートしました。一年間よろしくお願いします。

授業レポート   2024.2.5

トーマス

​ 今日は2年D組英語科の授業を紹介します。授業の最初の導入部分を大切にして授業が進められていました。まずはペアで飲み物についてお互いに英語で質問し合い、授業の雰囲気をつくっていきます。さらに、新出単語を声に出して確認し、ペアで質問をしていきます。次にALTのトーマス先生からのクイズに答えていきます。他のクラスで全問正解者がいないと聞き、生徒のやる気はさらに高まります。そのあとで本時のめあて「Teaの秘密について英文を読んで内容を捉える」を提示しました。それまでのペアワークやクイズはすべてめあてにつながる内容で、本時の学習に興味を持って取り組むことができていました。長船中学校では対話を通して深く考える能動的な授業を意識して取り組んでいます。​

公立入試に向けた面接練習 2024.1.30

面接練習2

​ 2月7日、8日に行われる公立特別入試や3月7日、8日に予定されている公立一般入試に向けて面接練習を行いました。3年生にとっては2回目の練習ということもあり、前回と比べて落ち着いた態度で臨めている生徒が多かったように思います。今回は通常の面接にプラスして口頭試問も行いました。商業系の学校を希望する生徒には、現在のアメリカドルの為替レートや円安についての質問などを行いました。答えを準備していない質問には戸惑う場面も見られましたが、今日の面接練習を各自で振り返り、本番に向けて良い準備をして臨んでほしいと思います。

義援金募金活動 2024.1.12,15,16

義援金

​ 長船中学校生徒会では、能登半島地震における被災地支援のための義援金募金活動に取り組みました。「自分たちが今できることは何か」を生徒会役員で考え、全校生徒に募金を呼びかけました。登校してくる生徒の多くが協力してくれ、3日間で74,942円が集まりました。本日(1/17)、生徒会の代表生徒が山陽新聞社を訪れ、担当者の方に手渡してきました。義援金は、山陽新聞社を通じて被災地の支援に役立てられるということです。ご協力ありがとうございました。引き続き、被災地の支援を続けていきたいと思います。​

面接練習   2024.1.15

​​ 3年生は、本日の5、6校時に面接練習を行いました。1月25面接練習日、26日に行われる私立1期入試に向けて本番を想定した面接練習でした。緊張した中で「志願理由」や「中学校生活で印象に残ったこと」など、面接官から質問される内容について一生懸命受け答えをしている姿が印象的でした。本番までまだ時間があります。今日の振り返りを各自で行い、本番に向けて良い準備をしてほしいと思います。入試は一人で受けるので個人戦ですが、そこに至るまでの勉強は仲間の支えが必要であり、その意味では受験勉強は団体戦です。1月25日の入試に向けてクラスみんなで支え合い乗り越えていきましょう。​

3学期始業式  2024.1.9

3始まり

​ 明けましておめでとうございます。旧年中は、教育活動の推進にご理解・ご協力を賜り、ありがとうございました。時間が経つのは早いもので、今年度も残すところあと3か月となりました。生徒たちが夢や目標をもち、その実現を目指してキャリア教育に取り組んできましたが、次年度に成果をつないでいけるよう仕上げを行っていきます。本日の始業式の中で生徒に話した内容について紹介します。

 新しい年を迎えた1月1日、石川県能登地方を中心にたいへん大きな地震が発生しました。建物の倒壊や津波による浸水、火災による延焼や液状化など、甚大な被害がでました。また、翌日の2日には、支援物資輸送中の航空機と日航機が衝突し炎上。目を疑うような光景が飛び込んできました。被害に遭われ、たいへんな悲しみを抱えながら、厳しい避難所生活を強いられている方がたくさんいらっしゃいます。その方々への「思い」をしっかりと行動に表していくことが大切です。昨日まで高校サッカー選手権大会が開催されていましたが、その中で地震が発生した翌日に石川県代表の星稜高校の試合がありました。スタンドには2回戦で敗退していた日大藤沢高校の選手が応援に駆けつけていました。日大藤沢高校の選手は、地震が発生した直後に監督や学校に星稜高校の応援をさせてほしいと申し出ていたのです。スタンドには「がんばれ! 日本の絆 今こそ強く」と書かれた横断幕とともに、黄色のごみ袋で作った星稜カラーのユニフォームを着用し、応援している姿がありました。こういう時こそ何かできないかと選手自らが考え、行動に移したのです。限られた時間の中で自分たちの思いをカタチにした日大藤沢高校の選手の行動力には感心しました。

 東日本大震災のあと、流れていたコマーシャルに次のような言葉がありました。「心」は誰にも見えないけれど、「心づかい」は見える。「思い」は見えないけれど、「思いやり」は誰にでも見える。これは、宮澤章二さんが作った「行為の意味」という詩の一節です。

 この3学期は締めくくりの学期です。仲間への「思いやり」や「心づかい」を行動に表し、各クラスで良い締めくくりをしてほしいと思います。特に3年生は受験を控えています。試験は一人で行うものですが、そこに至るまでの勉強やモチベーションの維持を一人で行うのはなかなか難しいです。つまり、受験勉強は団体戦です。クラスの仲間への感謝の「思い」を「カタチ」に表し、クラスみんなで乗り越えてほしいと思います。

2学期終業式  2023.12.22

終業式

​ 早いもので、厳しい残暑の中でスタートした2学期も今日で終わり、明日から17日間の冬休みに入ります。この2学期も生徒たちは、お互いに支え合い高め合いながら、学習や行事、また部活動などに力一杯取り組みました。その姿を温かく見守りご支援くださった保護者や地域の皆様に、心より感謝申し上げます。本日の終業式の中で生徒に話した内容について紹介します。

 79日間の2学期が今日で終了です。また、2023年もあと9日となりました。皆さんにとってどんな2023年でしたか。スポーツ界では、WBCでの日本代表の優勝や、バスケットボールW杯でパリオリンピックの出場権獲得、大谷翔平選手のホームラン王やMVPなど歴史的な1年だったように思います。よく年齢を重ねれば重ねるほど時間が過ぎるのがはやくなると言います。私自身も、今年1年があっという間に過ぎたように感じています。以前にテレビ番組でこのことが取り上げられていましたが、大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜだと思いますか。その答えは、「人生にトキメキがなくなったから」ということでした。時間の感じ方には心がどれくらい動いているかが重要だそうです。例えば、食事をするとき、小さな子どもは食事中にも一喜一憂するわけですが、大人は食事をするという事実があるだけで、ただの作業になってしまい、そこにトキメキはありません。このように生活の中にトキメキやワクワクを感じる機会が多いか少ないかによって、過ぎた時間を長かったと感じるか短かったと感じるか違ってくるということです。

 さて、2学期の始業式で、「自分の将来の生き方を考える学期」にしてほしいとお話ししましたが、どうだったでしょうか。職場体験や進路選択、またエナジードを活用しながら自分の将来について考える機会が多かったのではないかと思います。先日、今年の新語・流行語大賞の発表があり、年間大賞が「アレ」に決まりました。プロ野球阪神タイガースの岡田監督が選手にプレッシャーをかけないために、「優勝」を「アレ」と言い換えて使っていたものでした。ただ、この「アレ」にはもう一つの意味があったようです。「コレ」ではなく、「アレ」にした理由です。「コレ」は手がすぐに届く距離を指しますが、「アレ」は少し頑張らないと手が届かない距離を意味しています。つまり、この2、3年あと一歩で優勝を逃していたチームに、一人一人がもうひと頑張りすれば手が届くという意味で「アレ」と表現したそうです。皆さんも、冬休みを迎えるに当たって、また、新しい年を迎えるに当たって新たな目標を立てると思います。少し頑張れば、少し努力すれば手が届く目標「アレ」を決め、充実した冬休みにしてほしいと思います。

 冬休みは、お正月準備や大掃除など、普段以上に家庭での仕事が多くなります。ご家庭での役割を決め、家族の一員であるという自覚をもたせて頂ければ幸いです。また、家族や親戚の方とゆっくり会話ができるチャンスでもあります。1年の節目の時に、ご家族で今年1年を振り返りながら、新たな希望と決意をもって新しい年を迎えられますことを願っています。どうぞ、良き年をお迎えください。

3年面接練習  2023.12.21

​ 3年生は3校時、進路の学習の中で面接練習を行っていました。私立1面接期入試の願書提出の締切が本日になっており、一人一人が進路を自分事として考え準備を進めています。昨年度までの各高校ごとの面接内容も各自で確認しながら練習をしていました。来月には私立1期入試が控えています。あと1ヶ月、教科の学習とともに面接に向けてもしっかり準備をしていきましょう。​

1・2年球技会 2023.12.21

​​​​ 本日、1年生・2年生それぞれで球技会を行いました。それぞれの学年で実行委員を募り、自分たちで計画し、今日の運営も実行委員会で行いました。実行委員の中で事前に分担を行い、進行をする人、注意事項を述べる人、審判をする人などそれぞれの役割を見事に果たしている姿がありました。自分たちで考え、自分たちで実行することができていました。生徒一人一人の表情から達成感を感じることができた球技会でした。

1年11年22年12年22年3

表彰伝達式   2023.12.20

​​​ 本日、表彰伝達式表彰を行いました。備前東地区秋季総体以外の2学期に表彰されたものを中心に表彰式を行いました。今回は、文化的な活動に関する表彰状がたくさんあり、全校生徒の前で披露することができました。書道や作文、標語や感想文、弁論や絵画、そしてスピーチコンテストなど文化的な活動に多くの生徒が挑戦し、成長した2学期になったように感じました。体育館で表彰伝達ができなかった作品については、各教室で帰りの会の中で表彰伝達を行いました。今後もいろんなことに挑戦し、自分自身を高めていってほしいと思います。受賞した皆さん、おめでとうございます。​

ボランティアの方による環境整備 2023.12.19

花植

​​ 本日は、本校を支援してくださっている地域教育協議会の更生保護女性会の方が来てくださり、正面玄関横にある花壇の整備とプランターづくりをしていただきました。枯れた草花を抜き、新しく色とりどりのパンジーや葉ボタンなどを植えていただきました。玄関付近が明るくなり、来校者の方からも「きれいですね」と声をかけていただきました。更生保護女性会の皆さん、ありがとうございました。​

授業レポート   2023.12.19

​ 本日の3校時、グラウンド体育では2年C・D・G組の保健体育の授業が行われていました。本時の学習内容は陸上競技(持久走)です。20分間に何周走れるか(20分間走)に取り組んでいました。今日が持久走の最終回ということで、過去3回の記録更新を目標に一人一人がベストを尽くして走っていました。普段の生活の中で走ることも少なくなってきている生徒にとっては大変な授業ですが、一人一人が自分と戦いながら粘り強く最後まで頑張る姿がありました。今日は、社会科の小野先生も生徒と一緒に持久走に取り組んでいました。完走後は各自で今日の授業の振り返りを行い、次時へつなげていきます。

生徒会の取り組み  2023.12.15

生徒会

​​ 「君にとどけ~誇り・絆」これは長船中学校生徒会のスローガンです。十数年前の先輩が考え、そこから深化しながら引き継がれてきています。後期の活動テーマを「安心」と掲げ、各委員会で主体的に取り組みを行っています。中央役員は校則改定の取り組み、学級委員会は学年つながるデー、生活委員会はあったか言葉ツリー作り、文化委員会は読書週間、給食委員会は給食アンケート、衛生委員会は人権旬間でのカード作りなどに取り組んでいます。全校生徒が安心して生活できるよう各委員会で取り組みを進めていきます。​

本の読み語り(1年) 2023.12.14

1c

​ 朝読書の時間に地域のボランティアの方に協力していただいて本の読み語りを行いました。今日は4名のボランティアの方に来ていただき、1年生で実施しました。今回のテーマは「昔話」でした。クラスによっては3冊の中から挙手によって一番希望の多かった本を読んでもらっているクラスもありました。幼少の頃に読んでもらっていた本を希望する生徒も多く、懐かしい気持ちで聞いている生徒も多くいたように思います。普段の忙しい生活の中でとても貴重な時間になりました。長船中学校は地域の多くの人に支えられて学校教育を行っています。​

ハンセン病の学習 2023.12.8

ハンセン病

​ 人権旬間の取組として、本日の5校時にハンセン病に関する講演会を2年生で行いました。長島愛生園で学芸員をされている田村さんに来ていただき、ハンセン病の歴史や差別・偏見について講演していただきました。事前にハンセン病について学習していた2年生でしたが、当時の様子や差別の状況を聞くことによって強い憤りを感じた生徒も多かったように思います。誰もが生きやすい世の中をつくるために一人一人が問題意識をもち、正しく理解し行動することが大切です。今日の学びをこれからの人生に役立ててほしいと思います。​

いのちの講演会 2023.12.7 

バトン

​ 本日の5校時、2年生で講演会を行いました。助産院ミントハウスで助産師をされている東森先生に来ていただき、「いのちのバトン」と題して講演をしていただきました。「皆さんが生まれてきたことは奇跡、そんな自分を誇りに思い、自分を大切にしてほしい」という思いで話をしてくださいました。現在の世の中の状況(いじめ、自殺数、出生数など)を数値で説明され、普段何気なく使っている言葉に気をつけて生活することの大切さについて具体例を示しながら話してくださいました。「生まれてきただけで100点、生きているだけで100点」この言葉は、特に印象に残りました。親からもらった命のバトンを次の世代につないでいってほしいと思います。​

校則改定   2023.12.4

 先月の臨時生徒総会で承認された校則改定提案書が職員会議に提出され、先日承認されました。本日校長から、朝の放送で許可する旨を伝えました。みんなが安心して学校生活を送れるよう、自分たちで決めたきまりを守り、さらによりよい学校を目指して頑張ってほしいと思います。新しく改定された校則は以下の通りです。12月5日より運用開始とします。本日配付しています「長中だより第8号」にも掲載しています。

(1)髪型について
 ・基本的に規制はなし。
  ただし、奇抜な髪型、エクステ、パーマ、染色は禁止とする。
 ・ピンやゴムは目立たない色とする。

(2)肌着について
 ・色の指定はなし。
  ただし、カッターシャツやブラウスから透けるほど濃い色は控える。
 ・カッターシャツやブラウスからはみ出さない。
 ・無地のもの。ワンポイント可。

(3)くつ下について
 ・色は、白、黒、紺とする。ワンポイント可。
 ・ルーズソックス、アンクルソックスは着用不可。

(4)タイツについて
 ・色は、ベージュ、黒、紺とする。
 ・レギンスなど足首までのものを着用するときはくつ下を履く。
 ・指先まであるタイツを履く場合、くつ下は履かなくてよい。

ホームレスについて考える 2023.11.30

​​ 本校では、11/27(水)~ホームレス12/8(金)を人権旬間と位置づけ、各学年で人権に関する学習を進めていきます。3年生ではホームレス問題について考える取組を行っており、本時が3時間目の授業でした。今日はNPO法人「岡山きずな」から川元さん、大島さんに来ていただき、「ホームレス」について考える~人とひとがつながるということ~と題して講演をしていただきました。その後、各班で疑問点や質問を考え、それに答えていただく形で授業を進めていきました。帰るべき自らの家がない、よりどころがない人をホームレスと考え、岡山きずなは「命をつなぐ・心をつなぐ・未来をつなぐ」活動をされているということでした。一人一人がこの問題について真剣に考えるとともに、つながりの大切さについて考えさせられる時間となりました。​

避難訓練   2023.11.28

​ 本日の4校時避難に地震を想定した避難訓練を実施しました。緊急地震速報を鳴らし、その後の緊急放送のあと生徒は一斉に避難しました。「無言・迅速・安全」をテーマに訓練を実施しましたが、一人一人が真剣な態度で参加し、充実した避難訓練になりました。ここ数年、毎年のように大きな災害が全国で発生しています。いざというときに素早く行動できる人になってほしいと思います。生徒には、これくらいなら大丈夫(正常性バイアス)という考え方とみんなと一緒だから大丈夫(同調性バイアス)という考え方を紹介しました。この2つの考え方が避難の妨げになります。ぜひ、「率先避難者」になってほしいということを伝えました。その後、各教室に戻り、地震が起きたときの対応について確認し振り返りを行いました。​

臨時生徒総会   2023.11.24

 本日の6校時に臨時生徒総会が開催されました。内校則容は、髪型・肌着・くつ下・タイツに関する校則の見直しについてです。HKプロジェクトからの提案内容を各学級で討議し、各学級からあがってきた内容を再度HKプロジェクトで検討を重ねてきました。その具体的な内容について全校生徒に示したのが本日の臨時生徒総会でした。健康面や薬品の影響など医学的な側面についても調べるなど、根拠をもって丁寧に説明する姿がありました。この見直しでは、自分たちのことを自分たちで考え、さらにこれから先の長船中学校についても考えることができた取り組みでした。今後は、本日承認された意見を全校生徒の意見として学校に提案することになります。​

スクールコンサート 2023.11.22

​ 本日、1年生の5校時にスクールコンサートを行いました。瀬戸内アーツカウンシル様のご協力コンサートでヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノの4名の演奏者にきていただき、本物にふれる体験をすることができました。日本の歌メドレーやカントリーロード、情熱大陸などを演奏していただき、とても素敵な時間になりました。それぞれの楽器の紹介もしていただき、あっという間の50分でした。きれいな音色に圧倒され、体育館全体が温かい雰囲気になりました。本物にふれる機会を与えていただいた瀬戸内アーツカウンシル様、ありがとうございました。​

チャレンジウィーク 2023.11.20~24

1年

​​ 今週はチャレンジウィークです。本校では定期テスト一週間前を放課後学習期間と位置づけ、普段の学習の中で理解が不十分な内容について教員に質問したり友達同士で教え合ったりしています。本日(11/21)も多くの生徒が残って学習を進めていました。来週の27日(月)、28日(火)が期末テストです。期末テストに向けて一人一人が学び​を深めていってほしいと思います。

職場体験学習 2023.11.14~17

​ 11月14日(火)~17日職場体験(金)の4日間、2年生が職場体験学習に取り組みました。ここ3年間はコロナ禍で実施を見合わせていましたが、4年ぶりの体験活動となりました。働くことの意味や意義を肌で感じることをねらいとしたこの活動は、瀬戸内市とその近隣の49事業所で実施させていただきました。生徒たちは4日間の活動を通じて、机上では学べない多くのことを学んだようです。活動の趣旨を理解し、中学生の受け入れをしてくださった事業所の方々に心より感謝いたします。また、保護者の皆様にはお子様の体調管理やお弁当の準備などたいへんお世話になりました。​

 

長船クリーン大作戦 2023.11.8

​ 本日放課後、ボランクリーン作戦ティアの生徒を募って清掃活動を実施しました。生徒会中央役員の呼びかけで実行委員を募集し、その実行委員が中心となってクリーン大作戦を計画・運営しました。全校の半数以上の生徒が参加して普段なかなかできない箇所の清掃を行いました。50分程度の活動でしたがたくさんの落ち葉など​も回収することができました。

瀬戸内市民芸術祭  2023.11.5

​ 11月5日(日)に瀬戸内市中央公民館で瀬戸コンサート内市民芸術祭が行われました。「未来を奏でるパッショネイト・サウンドフェスティバル」と題して市内の中・高校生や大人が参加してコンサートが開かれました。長船中学校からは吹奏楽部が参加して昭和・平成・令和を代表する曲を1曲ずつ演奏しました。手拍子とともに会場が一体となり、温かい素敵なコンサートになりました。最後には瀬戸内市内3中学校生徒による合同演奏もあり、大変盛り上がったフェスティバルでした。

授業レポート   2023.11.1

​ 本日の1・2校時、2年AF組の家庭科で調理実習を行いました。この3年間はコロナウイルス感染拡調理大防止のため実施していませんので、4年ぶりの調理実習となりました。献立は、にくじゃがとほうれん草のナムルでした。今日まで各班でレシピを考え、実習の計画を立ててきていたので、その計画に従って調理していきました。一人一人が自分の役割を意識して協力して取り組むことができていました。​

ビジネスマナー講座 2023.10.31

​ 本日の1校時に2年生の楠本さんキャリア学習の一環としてビジネスマナー講座を行いました。講師には発育発達アソシエイト代表理事の楠本敦子さんをお招きして、「仕事って?」「マナーとは?」について演習を通して学びを深めました。最初は緊張していた生徒も楠本さんの言葉や表情に引きこまれ、あっという間の50分でした。仕事とは誰かの願いを叶えること、マナーは思いやりが形に表れたもので心が伴うこと、自分の内側の声を大切にすることなど、貴重なお話を聞くことができました。2年生は11月14日から17日までの4日間、職場体験活動を行います。今日学習したことを実際の職場でい​かしてほしいと思います。

授業レポート   2023.10.30

​​​​​​ 今日は2年生の授業を紹介します。6校時はエナジードという教材を使って全クラス学活を行いました。エナエナジードジードは「自分の生き方」を考える教材で、一人ひとりの生徒が自分の可能性を広げることのできる教材です。本時は「人は壁にぶつかり乗り越えることで成長する」ことを身の回りの人や有名な人の生き方を通して考えていきました。大谷翔平さんやライト兄弟などを例に挙げ一人ひとりが考えを深め、仲間と意見を交流していきます。それらの人は最初から力があったのではなく、挑戦して壁にぶつかったからこそ新しい力を手に入れたことに生徒は気づいていきます。今日の学習を通して生徒たちは壁を感じたときに諦めるのではなく「新しいチャンス」だと捉えることができるようになったのではないかと思います。

乳児ふれあい体験 2023.10.26

​​​​​ 3年生の家庭科の授業で乳児とのふれあ赤ちゃん登校日い体験を行いました。地域にある子育て支援センターの方や愛育委員さん、瀬戸内市健康づくり推進課の協力のもと、赤ちゃんのお世話や赤ちゃんと一緒に遊ぶ活動、妊婦体験などを行いました。最初は緊張していた生徒も時間が経つにつれて少しずつ慣れていきました。今日の学習を通して、他者への思いやりや命の大切さについて改めて考える機会になったようです。10月31日にもう1クラス行う予定です。

授業レポート   2023.10.20

​​​​ 今日は2年C組社会の授2C公開授業業の様子を紹介します。現在2年生では中部地方の地形や気候、産業について学習しています。本時は「なぜ長野県はレタスの生産量が日本一多いのか」をめあてとし、知識構成型ジグソー法を取り入れた授業展開でした。新学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」にジグソー法は有効であり、本日もグループでの対話を通して学びを深めていきました。また、生徒は学習端末を利用してロイロノートにまとめをし、その後クラス全体で共有しました。一人一人が主体的に学習に取り組む姿があり、学びの深まりを感じた授業でした。​

本の読み語り   2023.10.19

読み語り

​​​ 朝読書の時間に地域のボランティアの方に協力していただいて本の読み語りを行いました。今日は4名のボランティアの方が1年生の教室を中心にしてくださいました。読み語りのボランティアさんに誘われて少しずつ絵本の世界に引き込まれ、とても居心地のよい空間になりました。普段の忙しい生活の中でとても貴重な時間になり、ほっこりした気持ちになった生徒も多かったように思います。長船中学校は地域の多くの人に支えられて学校教育を行っています。​

専門委員長選挙  2023.10.12

専門委員長選挙

​​ 本日の5校時に生徒会専門委員長の立ち会い演説会および投票が行われました。立候補者は今日までお昼の放送や選挙活動を通して自分が掲げる公約を全校生徒に訴えてきました。今日はその思いを伝える最後の場でした。立候補者4名は緊張した中で自分の公約である「交通マナーアップ並進ゼロの取組」「図書室マナー改善の取組」「地域のボランティア清掃の取組」「給食時間が楽しくなる取組」など当選した暁に実行したい具体的な取組についてステージ上から訴えかけました。立候補者一人一人の長船中に対する熱い思いが伝わる立ち会い演説会になりました。

校則見直し学級討議 2023.10.11

​ 長船中学校では校則校則見直しの見直しに昨年度から継続的に取り組んでいます。定期的に専門委員長と中央役員が話し合いの場(HKプロジェクト)をもち、その中で校則について検討を重ねてきました。今日はHKプロジェクトからの提案内容について各クラスで学級討議を行いました。一人一人が自分事として、また先輩やこれから入学してくる後輩、そして保護者の思いも感じながらいろいろな角度から意見を出し合っています。学級討議は明日も行います。「主体的・創造的な生徒会活動」を目指して取り組みを進めています。新たな「僕らのBrand」を求めて生徒たちは頑張っています。​

PTAあいさつ運動  2023.10.3~10.6

PTAあいさつ

​ PTA役員さんによるあいさつ運動を10月3日から6日までの4日間校門で行いました。校門までの坂道を自転車を押しながら上がってくるだけでなかなか大変ですが、役員さんからあいさつをされると笑顔であいさつを返してくれる生徒がたくさんいました。中には自分から積極的にあいさつをしてくれる生徒もおり、気持ちのよい一日のスタートになりました。PTA​役員の皆さん、お世話になりました。

第12回希絆祭  君に届け ~誇り・絆~  2023.9.30

希絆祭本番

​ 4年ぶりの体育館での開催。一人一人の思いがつまった素晴らしい希絆祭でした。この希絆祭の第1回は2012年でした。当時の生徒は自分たちの手で文化祭を創り上げたい。誇りや絆がつまった文化祭にしたい。そんな思いから、希絆祭がスタートしました。それから11年。長船中の伝統として希絆祭は受け継がれ、よりよいものへと進化しているように感じました。まずは合唱の部。「歌う」の語源は、いろいろな説がありますが、ある学者によると「訴える」だそうです。人の心に訴えるというように、思いを言葉に込め、メロディーに乗せて相手に伝える。それが「歌う」ということです。今日は、まさに歌声に乗せて、気持ちを届けることができており、多くの人の心を揺さぶる素晴らしい合唱になりました。
 次に弁論の部。4人の弁士の皆さん、お疲れさまでした。日々の経験から得られた「気づきや学び」を、今日は前向きに主張してくれました。間の取り方や声の強弱を工夫したことで、素晴らしい弁論になりました。今日まで、何度も文章を考え、何度も練習をしてきたことと思います。素晴らしい弁論をありがとうございました。また、吹奏楽部の素晴らしい演奏がこの希絆祭に花を添えてくれました。会場が一体になり、特別な時間となりました。この希絆祭を通して学校がひとつになりました。さらに、よりよい学校を目指してみんなで頑張っていきましょう。

希絆祭前夜祭   2023.9.29

前夜祭

​ 明日行われる希絆祭の前夜祭を5校時に行いました。生徒会中央役員の司会進行で始まった前夜祭ですが、放送部が制作したビデオ上映と有志発表を行いました。放送部は夏休み中に取材をした餘慶寺と門田貝塚の魅力を紹介する映像を流しました。放送部員で編集をしたりアナウンスをしたりするなど自分たちで制作したものを全校生徒に紹介しました。また、有志は4団体の発表がありました。ダンスや歌、ギターの弾き語りなど、今日まで練習してきた成果をステージで発表してくれました。いよいよ明日は希絆祭本番です。​

合唱中間発表   2023.9.27

​ 今日は9月30日(土)中間発表に行われる合唱コンクールに向けて中間発表がありました。各学年ごとに出入りから合唱まで本番さながらに行いました。他のクラスの出来はどうか気になりながらもどのクラスも本気で発表を行いました。自分のクラスの出来具合や他のクラスの合唱の状況を振り返りながら各クラスで本番に向けてあと2日悔いのないよう頑張ってほしいと思います。

秋の交通安全県民運動 2023.9.27

​ 秋の交通安全県民運動が9月21日から始まっていますが、今日は瀬戸内市交通安全母の会の皆さんや啓発活動瀬戸内警察署、瀬戸内市危機管理課の方々が校門で交通安全の啓発活動をしてくださいました。自分の身は自分で守る、余裕を持った登校、交通ルールやマナーを意識した登下校など自分事として考えるきっかけになったのではないかと思います。また、お互いに笑顔であいさつができたことで気持ちのよい朝のスタートになりました。

 

合唱縦割り練習   2023.9.26

縦割りA

​ 今日から縦割りでの合唱練習が始まりました。1~3年までのA組が帰りの会の後、体育館に集まり合唱曲を披露しました。1,2年生の合唱の後には3年生からアドバイスがあり、明日からの練習のヒントをもらっていたようでした。その後3年の先輩の合唱を目の当たりにした1,2年生は、ハーモニの美しさや合唱の強弱のすばらしさに感動し、明日からの練習の大きなエネルギーになったようでした。

生徒会中央役員選挙  2023.9.21

​​ 本日の5,6校時に生立ち会い演説徒会中央役員の立ち会い演説会および投票が行われました。立候補者は今日までにマニフェストや選挙ポスターの作成、お昼の選挙放送や校門での選挙活動など、自分が掲げる公約について全校生徒に訴えてきました。今日はその思いを伝える最後の場。それぞれが公約に掲げている「校則改定」「マナーアップ」「意見箱」「ボランティア」「あいさつ」「地域とのつながり」などについて全校生徒に訴えかけました。立候補者一人一人の長船中に対する熱い思いが伝わる素晴らしい立ち会い演説会でした。

合唱練習スタート  2023.9.19

​ 備前東地区秋季総体3A歌練が終了し、今日から本格的に合唱練習がスタートしました。生徒朝礼の中で公開抽選が行われ、希絆祭当日の発表順も決まりました。結果に一喜一憂しながらも一人ひとりのスイッチが入ったように感じました。各クラスで感染対策をしながら工夫して練習をする光景が見られました。希絆祭までに練習できる日はあと8日。短期集中で希絆祭を全校で盛り上げていきます。​

備前東地区秋季総体 2023.9.16~17

​ 2日間にわたって東備地区の各会場で開催され、本校からは9種目の競技に出場しました。この大会は、1・2年生で編成される新チームとして臨む初めての公式戦であり、今の自分たちの位置やこれからの課題を把握することのできる絶好の機会です。生徒は3年生が引退後、短い期間でしたが練習してきた成果をしっかり発揮して頑張りました。サッカー
〈試合結果(一部)〉
*サッカー部 優勝(県秋季大会へ)
*バスケットボール部(男子) 優勝(県秋季大会へ)
*バスケットボール部(女子) 2位(県秋季大会へ)
*ソフトテニス部(男子)団体戦 3位(県秋季大会へ)個人戦 1ペア(県秋季大会へ)
*ソフトテニス部(女子)団体戦 優勝(県秋季大会へ)個人戦 2ペア(県秋季大会へ)
*剣道部(男子) 団体戦 3位(県秋季大会へ)
*剣道部(女子) 団体戦 2位(県秋季大会へ)個人戦 1人(県秋季大会へ)
*卓球部(男子) 個人戦 1人(県秋季大会へ)
*卓球部(女子) 個人戦 3人(県秋季大会へ)
*野球部(邑久中・牛窓中と合同チーム) 3位
*バレーボール部 ベスト8
*柔道(男子) 個人戦 1人(県秋季大会へ)                                                    *陸上競技(男子)1年1500m  1人(県秋季大会へ)

校歌プロジェクト 2023.9.15

​ 今日は校歌プロジェ校歌プロジェクトクト部活動バージョンの日でした。部活動が終了するタイミングで全校生徒が活動場所に整列をして校歌を歌う取り組みです。この取り組みも10年近く続いており、伝統のひとつになっています。全校で校歌を歌うことで愛校心が生まれ、さらによりよい学校をつくっていこうとする原動力にもなっています。明日から始まる秋季総体に向けて、今日の校歌が生徒の背中を押してくれるのではないかと思います。​

決起集会   2023.9.15

決起集会

​​​​ 明日から始まる備前東地区秋季総体に向けて決起集会を開きました。各部の部長が総体に臨む意気込みを発表し、3年生の代表が後輩にエールを送りました。3年生が引退後、短い期間でしたが2年生を中心に頑張ってきた成果を発揮してきてほしいと思います。私からは「弱気は最大の敵」という言葉を贈りました。初めての公式戦で緊張する人も多いと思いますが、心の持ちようが大切です。弱気になれば不安になり、その不安が結果を左右します。是非、強い気持ちで試合に臨んでほしいと思います。

吹奏楽部 卒業コンサート 2023.9.10

卒業コンサート

​​​ 吹奏楽部の卒業コンサートが9月10日に行われました。3年生にとっては入学してからの2年半を思い出しながらの演奏会となりました。昨年までの2年間は制約がある中での活動で、思うようにいかなかったことも多かったと思います。それでも吹奏楽コンクール中国大会出場を目標に心を一つにして頑張り、見事に目標を達成することができました。昨日の卒業コンサートでは中国大会で演奏した沢地萃をはじめ、今まで練習してきた楽曲を家族や先生方の前で立派に演奏することができました。とても温かい素敵なコンサートになりました。

横断幕完成   2023.9.6

横断幕

​​ 毎年、生活委員会では校門の坂道に横断幕を掲げて、全校生徒に交通や服装、学校生活に関する呼びかけを行っています。今年も夏休みを中心に生活委員会で横断幕を作成し、このたび完成しました。生活委員一人一人の思いがこもった素晴らしい横断幕になりました。実はこの活動は、私が以前に勤めていた10年前からスタートしたもので、それが伝統として受け継がれ、さらによりよいものになっていることを大変うれしく思っています。登校するときに常に全校生徒の目に触れる横断幕。これから一年間、長船中学校の生徒を見守ってくれると思います。

2学期始業式   2023.9.1

​ 夏休みが終わり今日から2学期がスタートしました。久しぶりの登校の様子を校門で見守りましたが、明るいあいさつとともに笑顔で登校する生徒が多く安心しました。今日の始業式では、「自分の将来の生き方を考える学期」にしてほしいという話をしました。その内容について紹介します。43日間の夏休みはどうでしたか。この夏は本当に暑い日が続きましたが、部活動では、備前東地区の代表として県大会に出場し、粘り強く戦う姿が見られました。吹奏楽部はコンクールで見事中国大会に出場し、素晴らしい演奏を披露することができました。また、長船夏祭りでは、実行委員として頑張る姿やボランティアとして協力する姿があり、大変うれしく思いました。
 さて、今日から始まった2学期は、一番長い学期でもあります。この2学期は、自分の将来の生き方を考える学期にしてほしいと思います。1年生はエナジードを活用しながらこれからの生活を考える機会に、2年生は職場体験を通して新たな自分を発見する場に、3年生は進路選択を通して自分の夢や目標を意識する機会にしてほしいと思います。
 皆さんは北口榛花選手を知っていますか。先月ハンガリーで開催された世界陸上のやり投げで見事、金メダルを獲得した選手です。この金メダルは、五輪、世界陸上を通じてトラック・フィールド競技の日本女子で初めての金メダルです。彼女がやり投げに出会ったのは、高校1年生のとき、ちょうど10年前です。つまり、彼女はこの10年で世界の頂点に立ったということです。ただ、そこまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。中学までは水泳やバドミントンをしていた彼女は、高校の陸上部の先生に誘われてやり投げを始めることになったそうです。彼女は17歳の時に「世界一になる」という目標を立て、努力を続けていきますが、大学生のときに指導者が退職することになり指導者がいなくなりました。そこで、21歳の彼女は指導者を求めてチェコに一人で渡りました。言葉もわからない、知り合いもいない、そんな環境でも目標を見失わず努力を続け、見事、金メダルを獲得しました。自分は「こうなりたい」という姿をイメージして努力していくことが、夢の実現につながったのだと感じました。
 皆さんも、この2学期、「いろんな人の生き方に触れることで、自分の生き方を考える」そんな2学期にしてほしいと思います。

 

全日本吹奏楽コンクール中国大会  2023.8.20

吹奏楽コンクール

​ 第64回全日本吹奏楽コンクール中国大会小編成の部が8月20日に倉敷市民会館で開催されました。本校吹奏楽部は岡山県代表として出場し、素晴らしい演奏を披露しました。部員たちはこの日に向けて練習を重ね、お互いに高め合ってきました。目標としていた中国大会に出場し、練習してきた成果を見事に発揮していました。一音一音を大切にした長船中の演奏を聴衆に届けることができたと思います。

長船夏祭り   2023.8.12

夏祭り

​​ 長船夏祭りが8月12日に長船スポーツ公園で開催されました。地域の力で創る祭りをテーマに、長船に関係する方々による手作りの祭りです。実行委員のメンバーとして参加した人、今回はボランティアという形で参加した人、ステージで発表した人など、いろいろな形で中学生もこの夏祭りに参加しました。準備や片付け、出店の運営など暑い中、積極的に活動している姿がとても印象的でした。今年度、長船中学校ではボランティア活動を1つの柱として地域の行事や清掃活動などに参加しています。「地域を愛し、地域から愛される生徒」を目指して、積極的に地域と関わっていこうと思います。

県吹奏楽コンクール 金賞 中国大会出場決定 2023.8.5

吹奏楽コンクール

​ 第64回岡山県吹奏楽コンクール中学生小編成の部が8月5日(土)に開催されました。中国大会出場を目標に部員同士が意識を高め、これまで練習を重ねてきました。その結果、金賞受賞と中国大会出場権を見事獲得しました。今開催されている高校野球の選手宣誓の中にもあったように「追いかけ続ける勇気さえあれば夢は必ず叶う」まさにそれを実現した部員たちだと思います。おめでとう。

コミュニティ・スクール  2023.8.4

拡大熟議

 今年度より本格的にスタートしたコミュニティ・スクール。本日は、学校運営協議会のメンバー以外に教員や生徒も参加して拡大熟議を開催しました。地域として、保護者として、学校として何ができるのかを中心に話し合いました。また、今回は生徒の代表も初めて参加し、自分たちの学校をよりよくするために何ができるのか、地域とどのようなつながりが必要なのかという視点で話し合いに参加しました。立場の違うメンバーで話し合うことでお互いのことをよく知ることができ、今日の会がこれからの長船中学校にとって大きな一歩になったのではないかと感じました。これからも地域と学校の連携・協働をさらに進めていきたいと思います。

1学期終業式   2023.7.19

​ 多くの成果があった1学期が今日で終了です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1学期の終業式は放送で行いました。その中で生徒の皆さんに話した内容について紹介します。今日で1学期が終わりますが、今振り返ってみて、皆さんの1学期はどうでしたか。
1学期には、修学旅行、広島研修、閑谷研修の各学年の行事や体育会、生徒総会などたくさんの行事がありました。それぞれ忙しい中ではありましたが、生徒会や実行委員を中心に、当日だけではなく、その準備の段階から真剣に取り組んでいる姿は、大変立派でした。それぞれの行事で、大きな成果を上げることができたのは、皆さん全員の協力のおかげです。
また、この1学期は、地域からのボランティアの依頼に対して、多くの皆さんが積極的に参加したことも大きな成果だったと思います。ボランティアのあと、地域の方から数多くの感謝の言葉が中学校に届いています。地域とともに成長できる学校を目指して、引き続き取組を進めていきましょう。
さて、1学期の始業式や入学式で、皆さんに「失敗はしてもいい。失敗の数だけ人は成長できる。いろんなことに挑戦して自分の成長につなげよう」という話をしましたが、この1学期を振り返って「挑戦」することはできたでしょうか。「失敗を自分の生活に生かすことはできたでしょうか」今一度振り返ってみてください。いよいよ、明日から夏休みです。 夏休みを迎える皆さんに心理学者ウィリアム・ジェームスさんの言葉を紹介します。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
まずは、自分の心・考え方を変えて、行動してみてください。きっと充実した夏休みになると思います。

備前東地区夏季総体   2023.6.17~18

バスケ写真

 2日間にわたって東備地区の各会場で大会が開催されました。本校からは7種目の競技に出場し、生徒たちは持てる力を精一杯発揮して頑張りました。前日には決起集会を開き、各部の部長は大会に臨む決意を全校生徒に発表しました。また、私からは大会に臨むに当たって「いつも通り」と「自分を信じる、仲間を信じる」という2つの言葉を送りました。各会場で頑張っている生徒たちは、苦しい場面でも今までやってきたことをこの舞台で発揮し、ともに頑張ってきた仲間を信じてプレーすることができていました。3年生にとっては最後の大会になった人もいましたが、諦めず精一杯頑張る姿が随所に見られた大会でした。野球部とサッカー部は大会最終日が7月1日に残っています。長船中代表として頑張ってきてほしいと思います。

体育会   2023.6.4

 一日順延になった第77回体育会が開催されました。全校での準備が2週間という短い中、雨模様の天候が続き、充分な準備はできませんでしたが、実行委員体育会画像を中心に工夫をしながら練習を重ねました。今年のスローガンは、「燃やせ、長中魂!~仲間とつかめ友情のトロフィー~」。競技において、互いに切磋琢磨しながら勝敗を競うことは勿論ですが、仲間との助け合いや団結を大切にする姿にスローガンの「友情のトロフィー」を一人ひとりが手にしていたように感じました。特に3年生は最上級生として1、2年生を引っ張るとともに、自分で考え自分で動くという自律の精神をもった行動をすることができ、すべての面で手本となりました。
 体育会(本番当日のみならずその日に至る過程)を通じて、生徒たちは話し合い、課題を見つけ、その克服のために努力し、そしてひとつのものを創り出すという「体験」をしました。こうした「体験」が夢や目標を実現するための力になるよう支援していきたいと思います。​

 

1年閑谷研修   2023.5.18~19

 1年生は5月18日から岡山県青少年教育センター閑谷学校に1泊2日の研修にいきました。「礼儀正しく 同心協力」のスローガンのもと、心を一つにし、閑谷研修写真みんなで力を合わせてすべての活動に取り組むことができました。1日目の講堂学習では、仲間と相談しながら積極的に発表することができました。キャンドルサービスは厳粛な雰囲気の中に、楽しむときには楽しむメリハリのある活動になりました。なかでもスタンツは各クラス工夫を凝らしたもので、ストーリー性もあり大変素晴らしいものでした。また、各クラスの校歌もまとまりのある歌声でした。2日目はあいにくの天気になりましたが、仲間と協力して野外炊事に取り組みました。雨の中、自分たちで苦労して作ったカレーライスは特別なものとなりました。

2年広島研修   2023.5.12

 「知識を意識に」~みんなでつなげる平和のバトン~をスローガンに広島研修に朝早く出発しました。実行委員を中心に準備を重ね、出発式でも生徒が運営し広島研修の画像生徒代表からのあいさつや注意がありました。自分たちで創る広島研修を意識した出発式でした。この研修では、五感を使って平和について学んできてほしいと思います。

地域とともにある学校を目指して   2023.5.11

ボランティアの画像

 今年度の長船中学校は「地域を愛し、地域から愛される」を1つのテーマとし、地域とつながる学校を目指して教育活動を進めていきます。特に今年度はボランティア活動を1つの柱として地域に出向き、地域とつながる体験を数多くできたらと考えています。地域からのボランティア依頼もたくさんきており、生徒は自ら進んで参加しています。昨日の見守り活動など、地域の方からいただいた愛をいくらかでもお返しできたらと思っています。

 

 

地域の方に支えられて   2023.5.10

あいさつ運動の画像

 長船中学校では地域教育協議会の方を中心に、毎週水曜日に登下校時の見守り活動をしていただいています。この日はさらに地域の民生委員さんも加わっていただき、校門でのあいさつ運動を行いました。お互いにあいさつを交わすことで、気持ちのよい一日のスタートになっています。校門以外にも地域のいろいろな場所で見守り活動をしていただいています。

 

「With コロナ」の時代を迎えて   2023.5.8

​ 新型コロナウイルス感染症が、5月8日をもって感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の5類感染症に移行されたことに伴いまして、出席停止等の基準も次のように改訂されました。
(1) 本人が、医療機関等で、新型コロナウイルス感染症の診断を受けた場合は、出席停止の扱いとします。
 ※ 期間の基準は、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」とします。なお、出席停止の起算日は、保護者からの連絡により発症日を確認し、発症した翌日を1日目とします。   
 ※ 感染が確認された生徒が出席停止の期間を経て、登校するに当たっては季節性インフルエンザと同様に「治癒報告書」の提出をお願いします。(医療機関が発行する治癒証明書及び陰性証明書の提出は不要です。)
(2) 濃厚接触者として特定は行われないこととなり、同居している家族が新型コロナ ウイルス感染症に感染した場合や学校で新型コロナウイルス感染症の患者と接触があった場合(感染対策を行わずに飲食を共にした場合も含む)でも、新型コロナウイルス感染症の感染が確認されていない生徒については直ちに出席停止の対象とはなりません。
 詳細につきましては、瀬戸内市教育委員会が5月2日付けで配付しました「学校園における新型コロナウイルス感染症の基本的な対応と出席停止等の基準について」でご確認ください。
 新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは2類から5類に変わりましたが、感染症が終息したわけではありません。引き続き、感染症対策を講じながら学校運営に努めていきたいと思います。

参観日、PTAの会、学級懇談会   2023.5.1

 今年度第1回目の授業参観日でした。平日にもかかわらず、多くの保護者の方にご来校いただき、お子様の学習の様子をご覧いただきありがとうございまし参観日の画像た。今年度の学校教育目標を「心豊かでたくましく生きる力を身につけた生徒の育成 ~折れず 曲がらず 美しく~」として、教育活動を行っていきます。その目標を達成するために、2つの重点項目を掲げ、実践していきたいと考えています。
 1つ目は自ら進んで学習する生徒の育成です。出番と役割のある授業を大切にし、わかった、できたが感じられる授業を目指していきます。また、計画的に家庭学習ができるように取組を進めていきます。今年度、新たに作成した計画表(マイプラ)を使って、メモをとりながら、帰りの会で帰宅後の計画を立てられるように取り組みを進めていきます。
 2つ目は豊かでたくましい心の育成です。地域連携や体験活動をキーワードに取組を進めていきます。特に、今年度はボランティア活動を1つの柱として取り組みを進めていきます。地域の方からボランティアの依頼があれば、それを生徒に紹介し、希望する生徒が申し込みをする形で取り組みを進めていきます。先日、福里の草刈りボランティアがあり、何名かの生徒が参加しましたが、福里地区の担当の方から「とても助かりました。ありがとうございました。」という言葉をいただいています。​

3年修学旅行   2023.4.25~27

修学旅行の画像

 3年生は、4月25日から2泊3日で北九州方面へ修学旅行に行きました。昨年度から事前学習や準備を進め、実行委員を中心に自分たちで創り上げた修学旅行となりました。長崎では戦争の悲惨さと平和の尊さについて学びました。資料館の見学や講演会の態度も真剣で素晴らしいものでした。雨のため、急遽室内で行うことになった平和集会ですが、いのちの歌や誓いの言葉は感動的で、戦争をなくし、平和な世の中をつくっていきたいという決意が伝わってきました。荒天のため、計画通りにはいきませんでしたが、軍艦島やハウステンボス、太宰府天満宮参拝などを通して、長崎や福岡の自然や歴史、文化に触れることができました。多くの学びのあった3日間になりました。​

入学式   2023.4.11

 入学式の画像第79回入学式が開催されました。体育館の大きさの関係で、新入生、保護者、教職員、代表生徒のみの参加となりましたが、代表生徒による温かい歓迎の言葉もあり、希望に満ちた式となりました。入学式の中で新入生に向けてお話しした内容について紹介します。

1つ目は「夢」や「目標」についてです。皆さんには、将来の夢や目標がありますか。十年後、二十年後、自分はこんな風になっていたいというイメージを描くことはできますか。WBCでも大活躍だった大谷翔平選手は「ドラフト1位で8球団に指名される」という目標を立て、その目標達成のために夢ノートを作りました。そのノートには、目標達成のために今何をやるべきなのか、ひとめでわかるように道筋を描きました。具体的には、中学校3年間で球速を毎年5キロ、高校では毎年10キロ向上させ、最終的に高3で160キロの到達を目指しました。人はなりたい自分の姿を見つけたとき、夢・目標を持つことができたとき、その実現に向けて努力を重ねることができるものです。たとえその夢が叶わなかったとしても、その努力は決して無駄になるものではなく、人生を力強く歩んでいく糧になるはずです。2つ目は「失敗」についてです。失敗とは「目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと」などの意味がありますが、あるコマーシャルの中で大谷選手の失敗の数が紹介されていました。プロになってから928回も三振していて、打たれたヒットの数は647、ホームランは59本打たれ、失点数は全部で281、チャンスで506回凡退して、ケガで692日間も投げられなかった。華々しく成功しているイメージの強い大谷選手ですが、決してずっと順調だったわけではなく、失敗もしているし苦労もしているということです。成功の陰には、これだけの失敗や挫折があったということです。つまり、致命的にならない限り失敗はしてもいい。失敗の数だけ人は成長できるということです。さらにコマーシャルは続きました。二刀流が無理だと言われたことは数えきれない。でも、二刀流が無理だと思ったことは一度もない。決して、夢を諦めないというこの姿勢は、多くの人を勇気づけています。何かにチャレンジしたとき、うまくいかなければ、それは失敗かもしれません。しかし、それをこれからの生活に生かすことができれば、それは「学び」になり、自分の「成長」につながります。つまり、失敗は一歩踏み出して行動している人のみに与えられる成長のチャンスです。さあ皆さん、人生は学びと成長の連続です。中学校生活ではいろいろなことに挑戦し、自分の成長に繋げていってください。

期待に胸を膨らませた128名の新入生を迎え、いよいよ、全校生徒357名で令和5年度の教育活動がスタートしました。

始業式   2023.4.7

 ​始業式の画像令和5年度の始業式にあたり、生徒には「失敗はしてもいい」という話をしました。失敗は誰しもしたくないものですが、見方を変えると成長するために必要なものかも知れません。先月行われた、WBCでも大活躍だった大谷翔平選手。華々しく成功しているイメージの強い大谷選手ですが、あるコマーシャルの中で失敗の数が紹介されていました。プロになってから928回も三振していて、打たれたヒットの数は647本。ホームランは59本打たれ、失点数は全部で281。506回凡退して、ケガで692日も投げられなかった。決してずっと順調だったわけではなく、失敗もしているし苦労もしているということです。成功の陰にはこれだけの失敗や挫折があったということです。つまり、致命的にならない限り、失敗はしてもいい。失敗の数だけ人は成長できるということです。何かに挑戦したとき、うまくいかなければ、それは失敗かも知れません。しかし、それをこれからの生活に生かすことができれば、それは学びになり、自分の成長につながります。さあ、皆さん、この1学期はいろいろなことに挑戦して、自分の成長につなげていきましょう。

新任式   2023.4.7

 令和4年度末の人事異動で6名の先生方が転退任され、10名の先生方を新しくお迎えいたしました。新しく着任された先生方と力を合わせてよりよい学校づくりに取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いします。

着任あいさつ   2023.4.1

 今年度より校長としてお世話になります岸本憲一(きしもとけんいち)と申します。私事ですが、平成18年4月から平成26年3月までの8年間、理科教諭として長船中学校に勤めておりました。再び、長船中学校に赴任できた喜びと責任をかみしめ、生徒一人一人が持っている力を最大限に引き出せるように全力で取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

「先輩宣言」を見つけました 

先輩宣言 いつもの様に朝、校内を見回りをしていると、2回の渡り廊下に「先輩宣言」と書かれた掲示物を発見しました。

それは、2年生たちがどんな先輩になりたいかを書いた宣言文でした。

 「後輩から頼られる先輩になりたい」、「誰にでも優しい先輩になりたい」「お手本になれる先輩になりたい」など、先輩としてこうありたいというみんなの気持ちが伝わってくる宣言文でした。

 是非、ぜひ、宣言文に負けないみんなから信頼される立派な先輩になれるようしっかり自分を磨く1年にしてほしいと思います。

                        令和4年4月19日

「優しい声かけ、行動の集団」を見つけました!!

生徒会 今週のある日、1年生の生徒が登校中、用水路に鞄を落として困っていました。

それを見つけた、3年生の男子生徒が、靴のまま用水路に入り、鞄を引き上げてくれました。

靴も、靴下もびしょびしょになったはずですが、自分の持っていたたった1枚のタオルを1年生の生徒に渡し、

「返さなくても良いから、鞄や教科書を拭いて。」と言ったそうです。

この話を聞いて、なかなか大人でもできないことを自然体にできる生徒がいることに感動しました。

長船中学校は、本当に素晴らしいと思います。

見返りを期待する行動ではなく、「誰かのために」、「困っている人のために」、優しい行動がとれる人がこれからたくさん出てくれることを

期待しています。

そんな生徒たちを育ててくださった保護者の方や、地域の方にも感謝します。

長船中学校はとても良いスタートが切れたと思います。今年も1年頑張りましょう。

                                令和4年4月15日

晴れの日! 入学式!!

 4月9日。長船中学校でも入学式がありました。

 新1年生は、卒業式が雨でしたが、今日は、長船中学校の入学をニコニコ出迎えるような良い日になりました。

 入学式の式辞では、始業式の話に加え、3つのことを話しました。

 「式 辞」

色鮮やかな花々に包まれ、この自然豊かな長船の地にも、春の香りが満ちあふれる、良い季節となりました。本日は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策をとりながらのの入学式となりましたが、令和四年度入学式を挙行できますことに、心から感謝申し上げます。
百二十七名の新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。皆さんは、いろいろな不安や期待を持って今日を迎えたことだと思います。

今日は、皆さんが、先輩たちに負けない素晴らしい長船中学校の生徒となるために三つのことをお話しします。
一つめは、「失敗を恐れないで挑戦を続ける人」になることです。
先日、北京で開かれていたオリンピックでカーリングという競技があり、日本は、初の銀メダルに輝いたことでみなさんも知っている人が多いかもしれません。オリンピックの前、日本代表を決める試合で北海道銀行とロコ・ソラーレが戦いました。二対0とあと一勝すれば北海道銀行が日本代表となる大事な試合でロコソラーレのチームはみんなで話し合います。「自分たちのストーンのコースはいいけれど勝てない。運がない。運は、相手チームが持っている。」と、このことを受け入れよう。そして、「運が味方しないんだったら、北海道銀行と戦うんじゃなくて自分たち自身と戦おう。」と切り替えたそうです。そして、ここからロコソラーレは、快進撃を見せ、三連勝して大逆転で日本代表を獲得しました。人には時々、ピンチのときがあります。うまくいかないときがあります。そんなとき、自分はだめだとあきらめるのではなく、自分の弱い気持ちと戦える前向きな気持ちを持つことは大切なことだと思います。みなさんも、どんな場面でも前向きに頑張れる中学生になってください。

二つめは、「周りの人を大切にし、人のために頑張れる人」になることです。
この大会の四試合目、二対一となったロコソラーレの鈴木選手の三投目は、ミスショットになってしまいます。その瞬間、チームのみんなは、「あ、だめだ」と大笑いをします。人のミスを攻撃するのではなく、笑いに変えてカバーしたのです。この笑顔で、みんなが気持ちを切り替え、他の選手も頑張り、このゲームもロコソラーレがとり、二対二とします。真剣な試合中大笑いはどうかなとも思いますが、人のミスを「ドンマイ」と受け入れ、攻めるのではなく、みんなでカバーする。そんな、周りの人を大切にできる中学生になってください。

三つめは、「地域や学校に貢献できる人になること」です。
日本代表になったロコソラーレの練習場は、北見市にあるカーリングホールです。ここは一般の人も練習できるカーリング場で、毎年地元の人たちのローカル大会にも一緒に出場し親睦を深めるという話を聞いています。自分たちが育った町の、自分たちを応援してくれる人たちへの感謝の気持ちがそこにあると思います。みなさんも周りにいる保護者の方々や地域の方々に感謝し、地域や学校に貢献できるそんな中学生になってください。

さて保護者の皆さん、お子様の御入学、誠におめでとうございます。中学生の時期は、心身ともに大きく成長し、自我が芽生え、親離れをし、子供から大人に向けてのステップアップをする時期です。そのなかで子供たちは、様々なことを自分たちの力で解決したり、挑戦する力をつけていくことになります。こういった中学生活を支えていくためには、保護者の皆さんと地域、学校との連携が大切になってきます。どうか、学校に任せることは任せ、しっかりとお子様や学校を見守っていただけるとありがたいと思います。
これから三年間、学校職員一体となって頑張ってまいります。学校への御支援、御協力を、どうぞ宜しくお願いします。

                        

令和四年四月九日
瀬戸内市立長船中学校長
                                                                    松 田 典 久

 

今日から全校生徒348人が集まり、新しい長船中学校の歴史を作ってくれることを期待しています。

                        令和4年4月9日

 

 

令和4年度が始まりました!

 令和4年度が始まりました。

 3年目になりました校長の松田です。本年度もよろしくお願いします。

 始業式では、入学式のい式辞の一部で、「失敗を恐れずに頑張る姿」についての話をしました。

 今年度も長船中学校にとっても、生徒たちにとってもいい1年になるように頑張っていきたいと思います。

 「始業式のあいさつ」

 修了式で、新学期に向けて「がんばる姿、やりきる姿」を見せられる先輩、「周りの人たちを大切にし、優しい声かけや行動がとれる先輩」になるための準備をしてくださいとお話ししました。
みなさん準備はできましたか。
今日も、先日、北京で開かれていたオリンピックで見つけた、がんばる姿のお話を一つ紹介します。みなさんはカーリングという競技を知っていますか?日本は、この大会で初の銀メダルに輝いたことでみなさんも知っている人が多いかもしれません。オリンピックの前、日本代表を決める試合で北海道銀行とロコ・ソラーレが戦いました。2対0とあと1勝すれば北海道銀行が日本代表となる大事な試合でロコソラーレのチームはみんなで話し合います。「自分たちのストーンのコースはいいけれど勝てない。運がない。運は、相手チームが持っている。」と、このことを受け入れよう。そして、「運が味方しないんだったら、北海道銀行と戦うんじゃなくて自分たち自身と戦おう。」と切り替えたそうです。そして、ここからロコソラーレは、快進撃を見せ、3連勝して大逆転で日本代表を獲得しました。人には時々、ピンチのときがあります。うまくいかないときがあります。そんなとき、自分はだめだとあきらめるのではなく、自分の弱い気持ちと戦える前向きな気持ちを持つことは大切なことだと思います。いよいよ新学期が始まります。みなさんも、どんな場面でも前向きに頑張れる長中生を目指し、がんばる1年にしていきましょう。

                     令和4年4月7日

 

『感謝』の桜満開

桜 学校に、三年生を送る『感謝のメッセージ』が書かれた桜の花が満開になりました。

 生徒会が、全校生徒に呼びかけて、みんなが一言、一言、3年生に感謝のメッセージを送りました。

 どのメッセージも、あたたかい気持ちの伝わる良いものになりました。先生たちも一緒に参加し、たくさんの花を咲かせました。

さくら生徒昇降口に、掲示してありますので、卒業式に来られた保護者の方々も是非ご覧ください。

 3年生にとっては、明日から県立一般入試が始まり、あと2日しか学校に来られない生徒もいます。残り少ない学校生活で、たくさんの思い出を残して卒業してほしいと思います。

                  令和4年3月7日

 

 

 

3年生頑張れ!!

絵馬 校内に合格祈願の絵馬がかかげられました。今日、校内を歩いていると南棟の2回に「合格祈願」と書かれた大きな絵馬を発見し驚きました。生徒会の生徒たちが明日から始まる私立1期入試を応援するためにかかげてくれたようです。

 コロナ禍で、健康管理や外出など不安な面がありますが、このピンチの中でしっかりと自分たちの持っている力を出し切ってきてほしいと思います。

 3年生!コロナに負けずに頑張って!

 長船中学校のみんなが3年生の応援をしています。全員が自分の進路を勝ち取れるように頑張ってください。

 おうちでもしっかり健康管理と準備をして明日、あさって、送り出していただければと思います。

                              令和4年1月26日

生徒たちの取り組み2

 生徒会 左の写真は、生徒会の掲示板です。コロナ禍で、様々な制限がある中、自分たちでできることを頑張ろうと専門委員会が目標を立てたり、自分たちが取り組みを考えて実践しています。

 つながるその中で、右の写真のように生徒たちが中心となって1年、2年、3年が縦でつながろうという取り組みが2学期に行われました。

それぞれの学年のA組、B組、C組が同じ場所に集まり、長船中学校のそれぞれA組、B組、C組が一つの集団となり朝礼や学活を行いました。同じ学年だけのつながりではなく他学年との交流で、今まで行事ができなかった縦のつながりを作りました。これも新しい長船中学校の伝統になると良いと思います。

  2年生の生徒会が中心となって行ってくれました。3年生のバトンは、少しずつ2年生に引き継がれているのを感じてとてもうれしく思いました。3学期もこんな取り組みができると良いと思います。

 

                       令和4年1月21日

 

生徒たちの取り組み1

保健 岡山県も新型コロナウイルス感染症の感染者の増加により、様々なことに制約がかかりはじめてきました。

 その中で、生徒たちが、みんなの手でコロナ禍を乗り切ろうと様々な取り組みをしてくれています。

 左の写真は、保健委員会が手洗い消毒を徹底しようと作ってくれたポスターです。すべての教室の入り口に掲示しています。「手洗い、マスク、喚起、3密を避ける」ことは、最大の予防法です。生徒たちの活動で、みんなの意識が高まると良いですね。

 人権右の写真は、生活委員会がコロナ禍で「優しい声かけ、行動」を大切にしようと作ってくれたポスターです。このポスターを見て、大人の私たちも、言葉の大切さをあらためて感じさせられました。コロナ禍だからこそまわりの人を思いやったり大切にする気持ちが大切なんだなと思わされる取り組みだと思います。

 生徒たちが本当に自分たちで、コロナ禍のこのピンチを乗り越えようとしている姿に感動した1日でした。

 

                       令和4年1月21日

 

みんなでコロナ禍を乗り切ろう

すずめ  今朝、職員室を出ると2羽のすずめがソーシャルディスタンスをとって震えていました。

 動物たちもコロナ禍で、密を避けているのかと思うと少し「ほっこり」した気分になりました。

 しかし現実は、・・・

 岡山県でも感染者が増えてきており、学校でも感染対策を意識しながら毎日過ごしている状態です。

 17日の月曜日に、各クラスで担任の先生から次のような話をしてもらいました。

 

『岡山県では、新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。もちろん瀬戸内市でも感染者が出てきています。
感染は、常時15cmの換気をすることと、授業前後の窓開け、マスクの着用、手指消毒で、大部分は防げると言われています。3年生の入試も近づいているので、学校全体で気をつけていきましょう。
長船中学校でも、感染が気になったり、不安で学校を休んでいる人がいます。そういった人たちの感染を疑ったり、うわさを広めたりすることは、周りの人を大切にすることに反する行為です。周りの人を大切にする気持ちを持って学校生活を送っていきましょう。』

 今、岡山県は大変な時期になっています。この大変なときだからこそ、長船中学校の生徒が一丸となってコロナ禍を乗り切っていけたらと思います。みんなで頑張りましょう。

 

                               令和4年1月21日

 

3学期始業式

 みなさん明けましておめでとうございます。

 3学期の始業式の日になりました。早いものであっという間に1年がたち、今年度も最後の3ヶ月となりました。

 それぞれの学年では、本年度を締めくくる良い学期になるようにとスタートがきられました。

 

今日は、始業式で生徒たちに「干支」について少し話をしました。

校長講話

3学期始業式の話

 

みなさんの冬休みはどんな休みだったでしょうか。
1月になって新型コロナウイルス感染症の感染者がまた、増えてきました。みなさんは、3学期も健康管理に十分気をつけて、手洗い、うがい、換気、3密を避けるなど意識した行動を心がけてください。

さて、今年は、とら年です。みなさんは、「干支(えと)」と「十(じゆう)二(に)支(し)」の違いを知っていますか?「干支」は、「十(じつ)干(かん)」と「十二支」を組み合わせたものを言います。
「十二支」というのは、みなさんがよく知っている「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」・・・というその年を12種類の動物で例えたものです。
「十干」とは、「甲(こう:きのえ)」「乙(おつ:きのと)」「丙(へい:ひのえ)」「丁(てい:ひのと)」「戊(ぼ:つちのえ)」「己(き:つちのと)」「庚(こう:かのえ)」「辛(しん:かのと)」「壬(じん:みずのえ)」「癸(き:みずのと)」という1~10までを数えるための言葉を使います。
これを組み合わせたものが干支になります。
今年は、「十干」でいう9番目の年ですので、「干支」は、「みずのえとら」となります。
さて、この9の意味の「みずのえ」ですが、他に、「生まれる」という意味があります。干支で使われる「寅」という字は、「人の前に立つ」とか「成長する」という意味を持っています。
ですから、今年は、「新しく立ち上がる」とか「生まれたものが成長する」という意味を持つ年なのです。
今年は、みなさんにとって「新しいものを始め」たり「成長する」年になるよう、様々なことに挑戦し、前に進んでいく年になるように頑張っていきましょう。
特に3年生は、「4月から新しい生活に向けて前を向いて、最後まで悔いの残らないように頑張りきる」3学期にしてほしいと思います。

さあ、いよいよ3学期、長船中学校の「Goプロジェクト」を意識して頑張っていきましょう。

                              令和4年1月7日

2学期終業式

 今日で2学期が終了します。

ホームページの更新がなかなかできず今日を迎えてしまいましたが、その間生徒たちは様々なところで活躍してくれました。終業式2

長船中学校の生徒は本当に素晴らしいと思いました。

今日の終業式でも生徒たちの態度も素晴らしく生徒会の話や校歌プロジェクトも最高のものになりました。

この2学期本当にありがとうございました。

今日の終業式で生徒たちに話をした内容を掲載します。

校長講話

  2学期終業式の話

いよいよ今日は、2学期の最終日になりました。みんなにとってこの2学期はどんな学期だったでしょうか。

この2学期で先生が感じたことは、生徒みんなの力でこの2学期を作り上げたと言うことです。きずな祭、体育会での準備やダンス、ボディースラップは、実行委員が中心となって作り上げてくれました。日々の生活の中でも各委員会が中心となり、頑張る姿が見られました。先日、下駄箱の前を通りかかったとき、登校してきた生徒が、自分の靴をそろえた後となりの靴をそろえて教室に入っていきました。生活委員の靴をそろえるという呼びかけに対して、生徒1人1人がそれに答えている姿がとても素晴らしいと感じました。3学期もぜひ、そういった姿を見せてほしいと思います。
今日は、2つの言葉を紹介します。
1つめは、アメリカのベンジャミン・フランクリンという人(この人は、たこを飛ばして雷は電気であることを発見した人です。)の言葉で「今日できることを、明日に延ばすな」。
2つめは、トルコのことわざで「明日できることは、今日やるな」です。
2つは正反対の言葉のように思います。
1つめの「今日できることを、明日に延ばすな」というのは、できることを明日、明日と伸ばしていくと失敗してしまう。今を大事にすることが成功に繫がると言うことを言っています。2つめの「明日できることは、今日やるな」というのは、遊牧民のトルコ人にとって、明日はその土地にいないかもしれないのに明日のことまでしてしまうと無駄になってしまうかもしれないよという意味だそうです。
でも、この2つに共通していることは、「今、重要なことは何か」を考え、優先順位をつけて、今日やらないといけないことを着実にやっていくこと、「明日できること」は、やらなくてもいいことではなく、明日きっちりやることが大切であると言うことを言っているのだと思います。

1学期の終わりに「夢を持ってはいけません」という本の紹介をしました。みなさんは覚えていますか。その中でも言いましたが、『夢』に「日付」をつけて、具体的に努力を続けることが大切です。そのためには、今日の2つの言葉の様に、優先順位を決めて着実に前に進めていく気持ちが大切だと思います。
「今日できることは、明日に延ばすな」、「明日できることは、今日やるな」、この2つの本当の意味を考えて、この冬休みが、3年生は受験に向けて、2年生は、来年度の最高学年に向けて、1年生は、先輩となる準備をするための優先順位を決めるための休みであってほしいと思います。

 

                            令和3年12月24日

長船中学校の生徒に感激

 長船中学校では、昨年度より11月から安全たすきを着けるようにしています。11月1日、本年度の安全たすき着用の初日のことでした。

私が、校門まで出ると、3年生の男子2人が下校するところでした。タイミング悪く下校のチャイムが鳴ってたすき着用の時間となったときでした。

私が、「安全たすきは?」と聞くと、「ありません」という回答が返ってきました。

「今日から、 たすきをつけることになっとるよ。なかったらかりておいで!」生徒2人は、一生懸命ナップサックを探しましたが見つからず、その後、「ルールだから仕方ないよね。」と言って職員室に上がっていきました。

当たり前のことかもしれませんが、3年生が率先してルールを意識し、1,2年生の手本となった行動は本当に素晴らしいと思いました。

その後、たすきを借りて戻ってきた生徒2人に、「ありがとう」と思わずお礼を言いました。

何か気持ちの良い1日の終わりだと感じながら、また長船中学校の生徒の良いところを発見した日となりました。

                                      令和3年11月8日

安木建設さん、おかやま信用金庫さんからのいただき物

 安木建設 安木建設様がおかやま信用金庫様の「Sdgs寄付型私募債」より長船中学校に

  ・足踏み消毒ポンプスタンド4機

  ・消毒液

 の寄付いただきました。

 生徒会役員が校長室で安木建設さんと岡山信用金庫さんからスタンドと目録を受け取りました。

地域の方々から、たくさんある学校の中で長船中学校に寄付をいただけることは本当にありがたいことだと思います。

中学生のみなさんは、この気持ちに負けない中学生の姿を見せられるよう日々意識して頑張ってほしいと思います。

スタンドは、玄関周辺、職員室前、体育館入り口、図書室入り口に置いています。みんなで感謝しながら大切に使っていきたいですね。

                                 令和3年11月8日

備前東地区秋季総合体育大会表彰式

 今日は、朝礼で「備前東地区秋季総合体育大会」の表彰式を行いました。大会は、東地域の一部の市町に蔓延防止等重点措置が出されている中でしたがその大変な中たくさんの方々の配慮により実現しました。その中で頑張った生徒たちは、とても立派だと思います。

 

大会の結果

 サッカー部 優勝

 女子バスケットボール部 優勝 

 卓球女子 個人戦 優勝

県大会出場

 柔道部男子 個人戦 2名

 剣道部女子 個人戦 1名

 テニス シングルス 男子1名、女子1名

です。

 

 表彰の後、私から次のような話をしました。

「 今日、表彰された選手と県大会が決まった選手のみなさん、おめでとうございます。決起集会でみんなにお願いした、日頃活躍できない選手の人たちが活躍でき、みんなの団結力やチームワークを感じる試合ができたでしょうか。


今日は、東京オリンピックであった話を少し紹介します。
アメリカの競泳ケレイブ・ドレッセル選手は、5つの金メダルを取った伝説級の人ですが、今大会最初に取った400mリレーの金メダルを観客席にいた男性にプレゼントします。観客席にいた男性は、同じく競泳のアメリカ代表選手で前日に行われたリレーの予選でドレッセル選手の体力温存のために代わりに出場し、決勝進出に導いた人でした。
ドレッセル選手は、「僕よりもブルックスの方が金メダルにふさわしいと思うんだ」といって彼に金メダルを渡したそうです。

 自分たちの成功の陰には、必ず誰かの助けや誰かの努力によって支えられています。君たちが勝ち進むたびに負けて悔しい思いをした人たちがいます。みんながここまで来る間に厳しく時には優しく指導してくれた先生や保護者の人がいます。そういった人たちの思いをしっかり受け止め、その人たちの分まで、その人たちと一緒になったつもりで県大会で力を出し切ってきてほしいと思います。」

 県大会でも、長船中学校の代表として、備前東地区の代表として素晴らしい活躍を期待しています。

あいさつ運動が始まりました

スローガン 地域のボランティアさんが参加してのあいさつ運動が今日から再開されました。地域の方々も今日の日を楽しみにしていたようで、「先生久しぶりじゃなー」と言うあいさつで始まり、登校する生徒たちに「おはようございます」のあいさつをかけてくださいました。

 生活委員の生徒たちも旗やマスコットを持ってあいさつ運動に参加し、賑やかな朝の行事が再開されました。

 坂道のコスモスの隣には、生活委員が作ってくれた横断幕があり、「意識改革」という文字が書かれ『心に響くあいさつを誇りの持てる服装を』とみんなに訴えてくれています。

 「挨拶」とは、「挨」…心を開く

        「拶」…相手に近づく

 「挨拶」とは、「心を開いて相手に近づく」と言う意味があります。

 あいさつは人間関係の基本であり、社会に出ても大切なことの一つです。あいさつから人はつながっていきます。

みなさんも、心に響くあいさつ、気持ちのよいあいさつ「Goプロジェクト」の1番を意識して日々の生活を頑張ってほしいと思います。

 

                             令和3年10月6日

コスモスの季節がやってきました

コスモス 希絆祭も終わり、学校もいつもの生活に戻りました。

 ふと、登校中坂道に植えたコスモスが満開になっていることに気がつきました。石巻市との交流も10年ほどになりましたが、コスモスは今年も元気に咲きました。コスモスの語源はギリシャ語の「美しい」と言う意味から来ているそうです。日本では「秋桜」とも呼ばれ秋には各地で見られる花です。

 コスモスは、細くきゃしゃな花のように思えますが、実はその生命力は強く、倒れても、茎から根を伸ばし、また立ち上がる力を持っているそうです。そうした強さを感じながら震災からの復興を長船中学校の我々も忘れないように応援したいですね。

 

                               令和3年10月4日

希絆祭(体育の部)第2日目

希絆祭2 2日目、10月2日は、希絆祭(体育の部)でした。「今日しかない!」と言うくらいの晴天で、午前中は雲一つない天気の希絆祭になりました。今年度は、体育会が秋に延期になったため、希絆祭と一緒に開催になりました。

 昨年度は、体育会が中止になってしまったので2年ぶりの体育行事で生徒たちも大変盛り上がりました。久しぶりのリレーは、見ている教員団も応援している生徒たちも熱くなりました。

 

                          令和3年10月2日

希絆祭(文化の部)第1日目

希絆祭1 今年度も中庭を使い希絆祭を行いました。今年度は、ズームを使い弁論大会を行いました。1年生も2年生も3年に負けないくらいの堂々とした弁論を見せてくれました。

 第2部は、吹奏楽と有志の部です。新メンバーになっての吹奏楽部の演奏は、素晴らしい音色を校内に響かせてくれました。有志では、ダンスを披露してくれました。

 第3部では、各学年の合唱コンクールです。どのクラスも差がなく採点するのが大変でしたが今年度は、

 1年生…Ag組  2年生…Ae組  3年生…Cf組 が最優秀に選ばれました。

 今年度の中庭での合唱コンクールも歌がこだまし迫力のある合唱になりました。

 この模様は、保護者のみにYoutubeで配信しようと準備しています。準備ができしだい、案内をさせていただきます。

 

                               令和3年10月1日 

備前東地区秋季総合体育大会 決起集会

決起 台風が近づく中、いよいよ明日から始まる備前東地区総体に向けての決起集会が行われました。

 どの部も素晴らしい決意表明をし、3年生からも温かい応援メッセージが送られました。

 私の方からは、次のような話をしました。

 東地区の中には、まだ、「まん延防止等重点措置」が発令されている地域があり、コロナウイルス感染症の感染が大変な中での秋季大会の開催となります。この大会を開くにあたり、施設を中学生の大会のためだけに貸してくれたり、準備をしてくれたたくさんの方々がいたりします。今回の大会は特にそんな周りの人たちの思いやりがあったということを意識し、大会会場では、管理している人たちに「ありがとうございます」という、感謝の気持ちを持ち、大会を運営してくださる先生方に「おかげさま」という謙虚な気持ちを持って頑張ってきてほしいと思います。
そして、この大会で1番大切にしてほしいことは、弱い立場、困っている人の立場に立って考える気持ちを大切にしてほしいと言うことです。
それは、弱い人に手加減してくださいと言うことではありません。自分たちのチームで1番経験が少ない人や日頃レギュラーで活躍できない人が、この大会で輝けるチームであってほしいと言うことです。
もし、個人戦で、自分たちのチームで1番経験のないチームがみんなの応援でどんどん勝ち進めれば、そのほかのチームはどのチームにも負けない、相手から目標とされるチームになるはずです。
もし、自分たちのチームの中に、経験の少ないメンバーがいたとしても、それ以外の人がカバーしてミスをミスと思えないプレーでカバーしていければ、どんなチームにも負けない、みんなから目標とされる団結力のあるチームになるはずです。
長船中学校の部活動は、負けても勝ってもそんな弱者に優しい心の強いチームであってほしいと思います。
台風の接近で、明日の天気は心配ですが、どのチームも心では優勝し、自信を持って帰ってこれるプレーをしてきてください。みんなの活躍した報告を楽しみにしています。

                          令和3年9月17日

2学期始業式

 テーマ 今日から2学期が始まります。みなさんの夏休みはどんな休みだったでしょうか?
 先生は、夏休み中みんなのすごい姿をいくつか発見しました。
 ○県大会の応援に行ったとき、先生の姿を見つけた人たちが、会釈をしてくれたり、手を振ってくれました。
 ○学校の部活動でも遠くから大きな声であいさつしてくれる人がいました。
 ○校内の草刈りをしていると、先生ありがとうございますとお礼を言って通り過ぎる人がいました。
 ○ボランティアに参加し、周りの人を喜ばせるためにがんばったり、一生懸命お手伝いをしている人がいました。
 ○毎朝部活動の前に校内を掃除してくれる人がいました。
 夏休み中もたくさんの生徒のみんなが、主体的に、周りの人たちに優しい行動を示してくれているなと感じました。
 さて、いよいよ2学期ですが、今年の2学期は「緊急事態宣言」が出されている中でのスタートになりました。8月中の瀬戸内市の新型コロナウイルス感染症の感染者数が 名となり、コロナウイルスが私たちに近づいてきている気がしています。
そこでこの2学期のスタートで、みんなにお願いを2つしたいと思います。
 1つめは、感染対策をみんなが意識して生活してほしいと言うことです。

 例えば、換気、マスクの着用、手洗い、密接、密閉を避けるなどです。
 2つめは、人を思いやる本当の「やさしさ」を持った最強の長船中学校の生徒になることです。
 どんなことかというと、みんなの中には、今日の始業式に、コロナの感染が気になって、学校に来られない友達や家の都合やワクチン接種の副反応など、様々な理由で学校に来られなかったり、休まざるおえない人がいます。
 周りの人を心配して、声をかけてあげるのも思いやりですが、黙って理由を聞かないことも思いやりの一つです。
コロナ禍の今だからこそ、黙って理由を聞かないのが最大の思いやりだと思いませんか。理由を聞く前に、この人は、どんなことを望んでいるのかを考えて行動していくことが本当の「やさしさ」だと思います。
 2学期は、みんなが、本当の「やさしさ」とは何かを考え、行動できるそんな長船中学校にしていきましょう。

 

                              令和3年9月1日

1学期終業式

 今日は朝から気温が高くなり、朝の会が始まる前から体調不良者が出るほどでした。

今日予定されていた終業式も急遽、予定変更で中庭バージョンから放送に変更しました。

1学期の終業式では、こんな話をしました。

今日で1学期が終わります。みんなにとっての1学期は、どうだったでしょうか?
1学期に、地域の方から「中学生が、けがをした小学生に声をかけ、手当てをしている姿を見て感動しました。」という電話を受けました。地域の方がみんなの姿をお見てくれているのは本当にうれしいことです。特に学校の外の人に評価されるのは、とてもうれしく思いました。
今日は、先日、文化委員のおすすめの本について調査があった、先生のおすすめの本について話ます。先生は、「夢を持ってはいけません」という本を紹介しました。あれあれ、校長先生は、「目標」に向かってがんばれとか言ってたのに今度は「夢を持つな」といっている。おかしいと思った人もいるかもしれません。
この本には、「日付」のない夢を持つなと書いてあります。そして、「日付」を設定し、いつまでに何をするかを決めることが大切。と書いてあります。
例えば、「東大に入学したい」という『夢』は、何も努力しない人にとっては単なる『夢』です。でも、「いつまでにこれだけを勉強する」とか、「毎日4時間を作り出して、苦手な数学と英語の勉強を2時間づつする」というような具体的な「日付」を作ることで、それは、『目標』となると言っています。要するに、夢に向かって目標を決め、努力を続けることが夢を叶えるために必要なことだと言っています。作者は、「努力をやめた時点で、すべての可能性もなくなる。」とも言っています。
さて、みなさんは、将来なりたい職業に向かって今どうするか、とか、将来の自分の生き方を考えたときに今何をすべきかをしっかり考えてみる夏休みにしてほしいと思います。特に3年生は、自分の将来の夢や目標達成に向けて、高校受験にむけてすべき目標、今身につける必要のあることは何かをしっかり考えてほしいと思います。そして、「努力あるのみ」、努力を続ければ少しずつかもしれないし、目に見えないほどちょっとかもしれないけれど確実に自分は前進していきます。
日付のついた目標を立てて自分の夢を実現させてほしいと思います。

 この夏休み、是非ご家庭でも、夢について話をしてみてはどうでしょうか!?

                             令和3年7月19日

備前東地区夏季総体の表彰式での校長講話

hyousyou1     備前東地区総体お疲れ様でした。
 前回の決起集会で、
5つの大切な心得、
  1 「はい」と言う素直な心
  1 「ありがとうございます」という感謝の心
  1 「私がします」と言う奉仕の心
  1 「すみません」と言う反省の心
  1 「おかげさま」という謙虚な心
この心を意識し、東地区のどの学校からも目標とされる心を持ったチームとなれるよう頑張ってきてほしいと思います。と、言う話をしました。
古賀稔彦選手の金メダルにはもう一つ物語があります。古賀選手は、バルセロナに来て初日、吉田秀彦という選手と練習をしていたとき、大けがをしてしまいます。吉田選手は、先輩である古賀選手に大けがをおわしてしまったことを悔やみ動揺していましたが、オリンピックでは、6試合すべて一本勝ちで金メダルを獲得します。それを見た古賀選手は、次の日、すべての力を出し切って、優勝しました。
古賀選手は、こんな事を言っています。「誰かのために戦える人は強い」
県大会に出場する選手のみなさん、みなさんは、県大会を目指してがんばっていた多くの選手を倒し、県大会に出場します。自分たちに負けたチームの分まで、もっと言えば、県大会を逃した長船中学校の仲間の分までがんばってきてください。
今回、県大会を逃したみなさん、5つの心、「素直な心」、「感謝の心」、「奉仕の心」、「反省の心」、「謙虚な心」意識していれば、ピンチは必ずチャンスに変えることが出来ます。次の目標に向かって、今の悔しい気持ちをチャンスに変えていってください。
そして、県大会に行くチームをみんなで応援しましょう。

                                                 令和3年7月16日

備前東地区夏季総体の表彰式

賞状 吹奏楽部の「情熱大陸」の演奏の後、備前東地区総体の表彰式を行いました。

今年度は、密を避け、時間を短縮し、大会の安全面を優先した結果、順位を決めるのではなく県大会出場の権利獲得までの大会となりました。そのため、表彰状のないチームも多かったため、生徒会の方で右にあるような長船中学校オリジナルの表彰状を作ってくれました。表彰は、以下の通りです。(個人の表彰については、個人情報の関係で名字のみの発表とします。)

 卓球男子個人の部 ベスト8 中山君

 卓球女子個人の部 ベスト8 中山さん

 陸上競技の部  女子1500m 第3位 女子800m 第4位 中上さん

         男子3000m 第2位 男子1500m 第3位 井上君

 野球競技の部 第3位 

 サッカー競技の部 同時1位

 女子バスケット競技の部 同時1位

 女子剣道競技の部 同時1位

 と言う結果でした。

 その他にも、男子剣道競技の部個人戦で 住本君

 陸上競技の部 幅跳びで、馬場さん が県大会に出場します。

 最後にサッカー部の野上君からの力強い意気込みの発表があり、県大会の長船中学校の活躍に期待が持てそうでした。

 「がんばれ! 長船中学校代表! 頑張れみんな!」

                令和3年7月16日   

給食の川柳が掲示されました

川柳 生徒玄関の壁に、給食委員が募集した給食の川柳が掲示されました。

コロナの影響で、この1年間、楽しく会話をしながらの給食時間から前を向いて話をしない静かな給食時間に変わり、生徒たちはどんな気持ちで給食を食べているのかなと思っていましたが、この川柳を見るとみんなそれぞれに給食を楽しんでいる様子がわかりました。

 最優秀賞の「無言でも 食べ広がる 温かみ」では、無言給食のかかでもみんなが給食を楽しみながら食べている様子が感じられるものでした。

                    令和3年7月16日

雷でご心配をおかけしました。

ひまわり 今日は、10時頃から雷と雨が激しくなり下校時まで続きました。下校時間直前まで雷の様子をうかがっていましたが、なかなか雷の音がやむ様子がありませんでした。

学校での協議の結果、お迎えの可能な家庭について、お迎えをお願いし、部活動のある生徒は、部活動をしながら、下校の生徒は特別教室で待機をして雷の様子をうかがいました。

 ウサギメールでお迎えをお願いしたところ、急な依頼にもかかわらず、たくさんのご家庭がお迎えに来てくださりました。本当にありがとうございました。

14時20分頃には、雷も聞こえなくなったため、急遽、部活動を打ち切り、一斉下校に切り替えました。急な判断が続き、お迎えに来ていただいたにもかかわらず、子供さんが下校してしまったご家庭もあったかもしれませんが、生徒たちの安全確保のためのこととしてお許しいただけたらと思います。

 今後とも、保護者の皆さんのご支援、ご協力ついてよろしくおねがいいたします。

                    令和3年7月12日

分散型の全校朝礼がスタートしました。

集会集会 コロナ禍の中、朝礼や校歌プロジェクトなどたくさんの行事や集会が中止となり、先輩から受け継いできた絆がどんどん忘れ去られているような気がしています。そこで、学年をこえた『絆』を作り、『行きたくなる学校を目指して』、生徒会や教員が知恵をしぼってくれました。

 今日から始まった分散型の全校朝礼は、各学年のA組が奇数、偶数に分かれ、体育館と武道場朝礼を行いました。

 まず、健康観察と服装点検を行った後、縦割りのグループに分かれ自己紹介など交流タイムを行いました。その後、代表の生徒の話や教員からの連絡事項を聞きました。

  明日13日は、各学年B組、14日は、各学年C組の朝礼になります。

 学年やクラスでは、横のつながりを深めていますが、この朝礼を通して縦のつながりを太くしていこうと始められました。これから長船中学校の生徒たちの縦の糸が太く、たくましくなって誰にも負けない『絆』となってくれる一歩となってほしいと思います。

                 令和3年7月12日

校歌プロジェクト始動!

校歌1 本年度の「校歌プロジェクト~部活動バージョン~」が、7月2日から始まりました。校歌2

久しぶりの校歌が、校庭に響き渡りました。東地区大会の前日と言うこともあり、生徒たちの歌声にも気合いが感じられました。

 Goプロジェクトの「全力の校歌」にふさわしい歌声をありがとうございました。

 いつまでも自慢できる長船中学校であるために、母校の校歌を大切にし、一生大事に歌っていけるようにしたいですね。今週も、どの部が一番校歌を響き渡らせることができるか楽しみです。

                                          令和3年7月7日

 

Goプロジェクト「気持ちのよいあいさつ」

あいさつ 生徒会中央役員が、今月のテーマを掲示してくれました。3つの意識するポイント、「自然にする」、「相手をポジティブにする」、「一言つける」というものです。

 1学期もあと少しとなりましたが、あいさつについてみんなが意識し、『気持ちの良いあいさつが飛び交う』1学期の締めくくりとなるようにみんな頑張ってください。

                           令和3年7月7日

正しい歯磨きしてますか

歯磨き 先日の歯科検診を受け、1年と2年生を対象に学校歯科医の石割先生から「歯磨き指導」をしていただきました。

マスクをした生活で、どうしても見えにくいマスクの下がいいかげんになっている人はいませんか?長船中学校に限らずコロナ禍で、歯肉炎の罹患率が高くなっているようです。今日は、歯肉炎や口腔内の衛生の理解を高め、健康な歯をいつまでも持ち続けるための大切な指導をいただきました。

 今日の映像は、Youtubeでも閲覧できるように先生がしてくださっています。ご家庭でもみんなで再確認して、家族みんなではを大切にしてほしいと思います。

                          令和3年7月7日QR

                                                        Youtube qrコード

七夕のお願い

七夕 長船中学校に今年も七夕飾りが現れました。3年生が中心となり、1階の多目的広場に飾られています。

 「高校進学がかないますように」とか「入試がうまくいきますように」、「楽しいことがたくさんありますように」、「修学旅行に行けますように」、「3年生全員が受験合格」など、受験に関する願い事が多かったかな?!

 3年の先生からは、75期生のみんなが、自分が行きたいと思う高校に出会えますように」という、お願いもありました。

 

 3年生の生徒が、校長室に来て、校長先生もお願いします。と、短冊を持ってきてくれました。私は、「コロナに負けず、学校行事が行えますように」と書いて、笹の一番高いところに結びました。

 今年も、大変な日々が続きますが、日本の伝統行事に少しほっと和んだ1日でした。みんなの願いが叶うと良いですね。

                        令和3年7月7日

決起集会を行いました

 決起集会27月2日、放課後決起集会を行いました。決起集会1吹奏楽の演奏の後、各部長から決意表明がありました。

 みんなやる気満々で、明日からの総体が楽しみです。

 最後に、私の方から、こんな話をしてみんなを送りました。

 「先日テレビで、柔道の古賀稔彦選手の話を見ました。彼はバルセロナオリンピックに出場した選手ですが、試合の10日前、左足を大けがし、全治1ヶ月半と診断されました。でも彼は、6本の注射を打ちその大会で優勝、金メダルを取りました。その後、彼は、自宅に道場を作りたくさんの地域の人たちを指導します。Ipuの柔道部の部長としても有名です。

 その彼の道場には、5つの大切な心得がかかげられています。

1 「はい」と言う 素直な心

1 「ありがとうござうございます」と言う 感謝の心

1 「私がします」と言う 奉仕の心

1 「すみません」と言う 反省の心

1 「おかげさま」と言う 謙虚な心 

 この5つです。どれも一見、試合には関係のない言葉かもしれませんが、私は、大切な言葉だと思います。

 この気持ちのある人は、明日の試合で勝ったときに、負けたチームから「あんなチームに負けて悔しい」ではなく、「あのチームに負けたのなら仕方ない」と思われ、もし自分たちが負けたとしてもまわりのチームから尊敬され、目標とされるチームになると思います。

 みなさんも明日の試合では、最後まであきらめないのはもちろんですが、5つの心を意識して、東地区のどの学校からも目標とされるチームとなれるよう頑張ってきてください。」

 明日の大会はみんなベストを尽くして頑張れ! 校長先生は、応援しています!!

                                令和3年7月2日

 

生活委員の下校指導

青パト 6月21日、月曜日、期末テスト初日、瀬戸内署の青パトで下校指導を行いました。瀬戸内市警察署のスクールサポータの方のお力を借りて青パトの放送機器で生活委員が交通について呼びかけをしました。「一列で帰りましょう」「ヘルメットをかぶって帰りましょう」「明日のテストも頑張りましょう」と呼びかけ、交通マナーについてみんなに考えてもらう時間ができました。

 交通マナーは、人に言われるだけではどうしようもできません。一人一人が意識してみんなが気をつけなければいけないことです。今回のことをきっかけに、長船中学校の一人一人が交通について意識し、事故のない長船地域になってくれるといいと思いました。

                            令和3年6月22日 

ネジバナと地域の方からの電話

ネジバナ 皆さん、この花を知っていますか?この花の名前は「ネジバナ」といいます。中庭の芝生の上に咲いていました。花言葉は、「思慕(しぼ)」=「恋しく思うこと」少しロマンチックですね。「思」=『相手のことを慕い、いとしく思うこと』、「慕」=『思いを寄せること』とあります。かわいい花にもいろいろ意味があるんだなー。長船中学校のいじめについて考える週間にぴったりだなー!とか思いながら考えていたところ、地域の方から電話がありました。

 電話の内容は、

 「15時30分頃、地域を車で走っているとき、中学生が何人か立ち止まっているのに気がつき車を止めた。そうしたら小学生が転んでけがをしていた。中学生が声をかけ、転んだ小学生の世話をしていた。とても感動しました。」と、言うものでした。

 私も、『そうでしたか、わざわざ電話ありがとうございました。』と電話を切りました。

 生徒たちが学校外の地域の中でこんな行動ができているのかと思うと本当に感謝、感動でした。「何気ない行動!」「ちょっとした行動」が、人の心を温かくし、うれしい気持ちにさせる。とても素晴らしいと思います。

 まさに、『ネジバナ』のように小さいけれども「人を思い、人に感動を与え、人の思いが集まってくる。」そんなことを考えさせられる1日でした。

 地域の皆さん、いつも中学生を見守っていただき本当にありがとうございます。これからも、中学生を見守り「良いこと」でも「悪いこと」でもしっかり声をかけていただけたらと思います。よろしくお願いします。

                                       令和3年6月18日

いじめについて考える週間 3

いじめ読み聞かせ 先週、「いじめについて考える週間」ということで、3年生の有志による読み聞かせを行いました。人権やいじめをテーマにした絵本を生徒たちが選び、3年の3クラスで読み聞かせを行いました。

 生徒たちがテーマを考え、絵本を選び、みんなに聞かせる。まさに、「優しい声かけ、行動」が「生徒主体」で行える!素晴らしい3年生の取り組みでした。

 「いじめについて」の委員会の活動も今月いっぱい行われます。今月は、長船中学校の生徒みんなで「優しい声かけ、行動」を意識してみんなが過ごしやすい学校を作っていきましょう。

               令和3年6月15日

生徒総会がありました

生徒総会  6月11日 5,6時間目を使って生徒総会が行われました。昨年度と同様、放送と教室でのパワーポイント、クイズやクラスの委員の呼びかけなど様々な工夫を凝らした生徒総会となりました。 

  生徒総会のはじめに、中央役員から活動の計画発表などがあり、11年間続いている東日本大震災の被災地支援の話がありました。先輩たちが当時、たくさんの思いを込めて渡波中学校と交流を重ね、今も石巻市へみんなが集めた資源物回収やアルミ缶回収で得たお金を送っている取り組みをしている話でした。

 その後、専門委員会の委員長や各クラスの委員の人、それから各部の部長さんたちからも活動計画や方針の発表がありました。みんな大変堂々とした素晴らしい発表で感心しました。今年の長船中学校の活動もみんなに任せて大丈夫と感じ、生徒主体の活動がどんな風に行われるか楽しみになりました。

生徒会のスローガン「君にとどけ 誇り 絆」この言葉の意味を大切にみんなで素晴らしい長船中学校を作ってくれることと思います。皆さんよろしくお願いします。

                        令和3年6月11日

学校にゴジラ!?出没

ゴジラ 10日の夕方、校舎の南棟2階にゴジラ?が現れました。ゴジラの口からは、火が噴かれその中には「名札付いてる」という言葉が書いてありました。昨年度から『生活委員』の生徒たちが自転車の並進や名札付けの呼びかけなど様々なアイデアとともに啓発活動にあたっています。

 本年度は、ゴジラかーと思い、これからの取り組みが楽しみになりました。生徒たちが考え行動にうつす。そんな生徒主体の活動をみんなが応援し、それに答えていける長船中学校であってほしいと思います。

                           令和3年6月11日

いじめについて考える週間 2

いじめ 6月8日火曜日から「いじめについて考える週間」が始まりました。​朝の放送朝礼で、生徒会中央役員の長谷川君がみんなに、「いじめはなぜおこると思いますか?」と問いかけ、「いじめで悲しむ人」や「いやな思いをする人」をなくしていくためにはどうすればいいか考えていきましょうと訴えました。

 そして、「皆さんは、いじめをしないと自信を持っていえますか?」と問いかけ、

ここにいるみんなが、いじめはないと思っていても「知らないうちに起こってしまうことがある。」のではないか。いじめをなくすためには、長船中学校の全員が「いじめと真剣に向き合い、深く考えていくこと」が、いじめを0に近づける一歩だと呼びかけました。

 長船中学校では、この週間に中央役員や各専門委員会で様々ないじめに関する取り組みを行います。これを機会に、長船中学校のみんなで「いじめ」について考え、『優しい声かけ、行動のできる集団』になってくれることを期待しています。

                    令和3年6月9日

いじめについて考える週間

いじめ

 先日、学校の草刈りをしていると、先生たちが、「お疲れ様です」と声をかけてくれました。後で聞いてみると、地域の方と間違えていたそうです。生徒たちも、「校長先生、ありがとうございます」と、たくさんの声をかけてもらいました。長船中学校の生徒は、本当に優しい声かけのできる生徒が多いと改めて感じました。

 さて、6月7日から「いじめについて考える週間」が始まります。生徒会が早速、掲示物を作ってくれました。来週は、8日から始まりますが、この1週間でみんなの中にどれだけたくさんの「やさしい声かけ、行動」が広がるか楽しみにしています。

 みんなが自然に、「優しい声かけ、行動」がとれる学校になると本当に楽しい学校生活が送れると思います。みんなが意識して取り組んでください。

                  令和3年6月4日

1年生 「のはら歌」紹介

のはら歌1

 生徒用玄関の正面に、国語の授業で作った「のはら歌」の展示をしています。たくさんの作品の中から選ばれ他作品が紹介されています。作品を見ていた3年生からも「1年生の作品はすごい」という声も聞こえてきました。    

のはら歌2

 この作品は、自分がその植物や生き物になりきって書いた詩です。

 どの作品も、選ぶのが大変困る力作揃いでした。私は、かすみ草が白色から様々な色に変わる様子を「あきらめず最後まで頑張ればできる」という気持ちと合わせて歌った作品を、校長賞に選びました。

 長船中学校の生徒がみんなそんな気持ちで生活できるといいなと思いました。 

                                                          令和3年6月4日

第75回長船中学校体育会延期のお知らせ

 

 5月16日から岡山県に緊急事態宣言が出されます。岡山県は、ステージ4となり医療関係は逼迫した状況になっています。長船中学校では、6月5日の体育会に向けて準備を進めてきましたが、体育会の練習や準備の中で体調をくづしたり、疲れたりして、もしも新型コロナウイルス感染症の感染者が出ることになると大変なことになると考えています。

 学校としては、今回の体育生を延期することといたします。今まで準備や練習に真剣に取り組んできた生徒たちにとっては、残念なことかもしれませんが、このことをチャンスと捉え、2学期の体育会を長船中学校のあらたな伝統と絆を深める一歩となるように生徒たちと教職員一丸となって準備していきたいと考えています。

 保護者や地域のみなさまにおかれましては、生徒たちをはじめとする学校を今後も支えていただきますようよろしくお願いいたします。

  令和3年5月

1年生の閑谷研修

閑谷歌閑谷掃除 5月12日は、1年生の閑谷研修でした。午前中、国宝の講堂で論語の学習と閑谷の歴史を聞きました。午後になって雨が降りましたが、ブラインドツアーの代わりに勾玉作りをしました。みんな黙々と作品作りをがんばりました。退所式で歌った校歌は、閑谷の先生方に感動を与えたそうです。

みんなが帰った後、閑谷学校の先生から電話がありました。1年生の校歌は、今年度研修に参加した学校の中で1番感動したといってくれました。講堂学習でも聞く態度がとてもよかったと褒めていただきました。閑谷研修は終わりましたが、今年度の1年生も先輩に負けないとても素晴らしい学年のようです。これからが楽しみです。     令和3年5月        

 

令和3年度がスタートしました!

 いよいよ、新年度がスタートしました。

校長の松田典久と申します。今年度もよろしくお願いします。

今年度から、ホームページもリニュアルし、また、あらたな気持ちで学校運営をしていきたいと考えています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、様々な行事に影響がありました。

本年度も、まだまだ新型コロナウイルスがおさまらず、コロナとの共存をはりながら、学校を運営していきたいと考えています。

さて、今年度は、学校の様子をこのページを使って少しずつではありますが、発信していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

  令和3年5月

環境が人をつくる

通学路の画像

今年は、開花が遅くなり、入学式の頃が満開となりました。今年は冬が長かったせいか、野山の草木も春の訪れを待ち望んでいたかのように、一斉に花を咲かせています。ですから、今年の桜は特に美しく感じられます。ある日、下校の様子を見に干田川沿いの通学路に立ったとき、その美しさに見とれてしまいました。校舎左手の茶臼山古墳を飾る桜、グランド周辺に伸びやかに広がる桜、校門坂で生徒の登下校を見守る桜など、あらためてよく見ると長船中の桜は長船町内でも有数の桜の名所ではないかと思います。環境が人をつくるとも言われます。広々とした田園地帯、川沿いの通学路、美しい桜の花、本校は、生徒にとってこれ以上はないようなすばらしい環境であることを感じました。
平成28年4月

 

君の姿が長中の姿〜ひろげようあいさつの輪〜

横断幕の画像

朝、校門下の干田川沿いで生徒の登校の様子を見ていますが、今年の1年生は、私の姿を見ると遠くからでも、「おはようございます」とあいさつをしてくれる人が大勢いて大変うれしく思います。また、今年度から生徒会の生活委員会が校門坂に、「君の姿が長中の姿〜ひろげようあいさつの輪〜」と書かれた横断幕を掲げてくれました。あいさつを交わすというのは、お互いを認め合うことにもつながります。互いに気持ちのよいあいさつが交わせる長中に、そして、登下校時に地域の方とも自然にあいさつが交わすなど、長中から地域へあいさつ運動が発信できればと思います。
平成28年4月

心優しく 心正しく

石碑の画像

本校には、校門を入るとすぐに立派な石碑があります。これは、平成9年(1997年)3月、創立50周年記念のときに建立されました。この石碑には「心優しく 心正しく」と記され、本校の校訓となっています。この校訓は、過去から現在、そして未来へ続く変わりない心のあり方として受け継がれています。生徒には登下校時、この校訓を目することで、お互いに相手の立場を考え、思いやりの心で仲間と接し、多くの友人を作って欲しいと思います。
平成28年4月

 

復興のために

復興のための看板の画像

3月11日に発生した東日本大震災は、これまでに経験したことのなかったような大きな自然災害となりました。また、原子力発電所の事故も私たちに大きな不安を与えています。生徒のみなさんも、新聞やテレビで連日のように見聞きしながら、自分にはどんな貢献ができるのだろうかと考え、募金に協力した人も大勢いたことと思います。日本が復興していくためには、これから長い長い年月がかかります。そこで、私がみなさんにお願いしたいのは、毎日の学習やさまざまな活動を頑張って、皆さんが将来社会人として自立して仕事をして欲しいということ、つまり日本を支える一員となってほしいということです。このことが、これからの日本の復興つながると思います。そのためにも、日々の当たり前の生活を大切にしながら、一日一日を積み重ねて欲しいと思います。
平成28年4月

 

校門坂

校門坂の画像

本校の校門は坂の上にあります、その標高差は約14メートルです。中学校の授業日数は3年間で約590日です。また、休日の部活動などで3年間でおよそ90日以上は学校に来ます。すると合計680回以上はこの坂を登っていることになります。1回が14メートルですから、680回では実に9,520メートルとなります。これは世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)の標高8,680メートルよりもはるかに高く登ったことになります。毎日の何でもないことをこつこつと続けることにより、知らず知らずのうちにすばらしい力をつけることができます。
平成28年4月