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ペットを飼うときは、マナーを守りましょう

更新日:2021年3月25日更新 印刷ページ表示
ペットを飼うということは、ペットの命と向き合うことになります。愛情と責任をもって終生飼養し、ペットが快適に暮らせるようにしましょう。また、ペットを飼うときに他者に迷惑をかけないことは、飼い主のマナーです。ペットが近隣トラブルの原因にならないように、近隣環境への配慮もお願いします。

犬について

放し飼いは禁止です。放し飼いは、交通事故や咬傷事故の原因になります。必ず鎖や綱などで繋ぐか、囲いの中や屋内で飼いましょう。散歩や運動の際には、必ずリードなどで制御できるようにしましょう。

責任をもって排せつ物の始末をしてください。排せつ物の始末は、飼い主の責任です。散歩などの際、公共の場・私有地を問わず排せつ物を残すことのないように、必ず持ち帰ってください。

無駄吠えをさせないようにしつけてください。他者からすると、鳴き声は耳障りなものです。無駄吠えをしないように、きちんとしつけてください。

猫について

屋内飼養しましょう。交通事故、予期せぬ妊娠、感染症、近隣住居への侵入、屋外での排せつなどを防ぐために、できるかぎり屋内で飼養しましょう。

飼い主のいない猫(野良猫)について。飼い主のいない猫へエサやりをすると、エサを求めて猫が集まってきます。そうなると無秩序な繁殖が繰り返され、あっという間に頭数が増えていきます。排せつ物や鳴き声が近隣トラブルの原因になりますので、近隣へ配慮した対応が同時に求められます。

猫の幸せを願うなら、エサやりをするだけではなく、愛情と責任をもって屋内飼養してください。飼養できないのであれば、里親を探してください。

「かわいそうだから」とエサやりだけをする行為が、不幸な猫を増やし、近隣トラブルに繋がっていきます。

繁殖を望まないなら

繁殖を望まない場合は、飼い主の責任で、繁殖制限をしましょう。不妊去勢手術については、お近くの動物病院へご相談ください。

 なお、岡山県動物愛護財団(086-724-3288)では、飼い犬及び飼い猫の不妊去勢手術費用への助成事業が行われていますので、詳しくは下記リンク先をご覧ください。

もしも飼うことができなくなったら

やむを得ない事情でペットを飼い続けることができなくなった場合、決して捨てないでください。捨てられたペットは、急激な生活環境の変化で、エサを得ることができず餓死する恐れがあります。また、咬傷事故の原因にもなります。ペットの幸せのために、責任を持って新しい飼い主を見つけるよう努力してください。

どうしても新しい飼い主が見つからない場合は、岡山県動物愛護センター(086-724-9512)へご相談ください。