本文
ひとり歩き高齢者見守り協力体制について
ひとり歩き高齢者見守り協力体制とは
市内の団体、事業所など地域の関係機関が、日常生活や業務の中でさりげなく地域での見守りにつながる活動を行うことにより、高齢者の異変の早期発見・早期対応に向けた連絡体制をつくります。また、認知症高齢者が徘徊により行方不明になった時に、発見から保護までの流れがすみやかに対応できる仕組みを目指します。
ひとり歩き高齢者見守り協力体制を利用するための登録をしましょう!
認知症の人を支える家族及び介護者の皆さんへ
徘徊により行方不明になる可能性のある認知症高齢者の情報をあらかじめ市に登録しておくことで、行方不明時により早く地域の関係機関と連携し、必要な支援を行うことができます。また、市メールマガジン登録者へ情報配信し、行方不明者に関する情報提供の協力を呼びかけます。
対象者
市内に住所があり居住する徘徊により行方不明になる可能性のある認知症高齢者で、市に登録された方です。
申請方法
登録を希望される家族及び介護者の方は、次の書類をいきいき長寿課の窓口に提出してください。(代理で地域包括支援センターや居宅介護支援事業所に提出してもらう場合でも受付できます。)
申請時に必要なもの
- 申請者の印鑑
- 対象者のカラー写真(胸より上の写真1枚。全身の写真1枚。)
協力団体の登録にご協力をお願いします
ひとり歩き高齢者見守り協力体制に関する協力内容
- 捜索情報メールが配信された場合、発見活動に協力します。
- 認知症の人に対して優しい気持ちで接します。
- 道に迷った人がいたら優しく声をかけます。
- 認知症の人が来られたら、お手伝いします。
- 団体員や社員に対して認知症の説明会をします。
- 認知症サポーター養成講座を受けます。
- 近隣に認知症の人がいたら、見守りに協力します。
※できる範囲の協力をお願いするものです。すべての項目を満たす必要はありません。
申請方法
事業の趣旨に賛同し、上記内容に協力いただける団体や事業所は、次の書類をいきいき長寿課の窓口に提出してください。
協力団体一覧
協力団体一覧(令和3年8月10日現在) [PDFファイル/59KB]
認知症高齢者の行方がわからなくなったときには
1.外出先ではぐれたり、帰宅が遅くなって行方不明と思われるときは、すぐに最寄りの警察署に連絡、または「110番」に通報してください
- 時間が経つにつれ、行動範囲が広がり、探しにくくなります。
- 家族だけで探そうとせず、まずは警察に連絡することが、早期発見につながります。
2.同居中の家族や介護者へのお願い
認知症高齢者が外出される場合には、次の対応を参考にしてください。
- ひとりでの外出を避け、家族や介護者が付き添う。
- 外出時の服装や所持品を覚えておく。
- 位置情報発信機能器具を所持させる。
- 「ひとり歩き高齢者見守り協力体制」「高齢者徘徊対策促進事業(見守りシール)」を利用する。
3.地域の方々へのお願い
不安そうな高齢者を見かけたら、次の対応を参考にしてください。
- 季節に合わない服装や不安そうな高齢者を見かけた場合、相手の目線に合わせ、おだやかにはっきりした話し方で、「何かお困りですか」「お手伝いしましょうか」と声をかけてみてください。
- 様子がおかしいなと思ったら、持ち物などに書かれている連絡先か、最寄りの警察署へ連絡、または110番に通報してください。
- 怪我があるなどの応急処置が必要な場合は119番にも連絡してください。
4.徘徊などの対応で困られている方へ
地域包括支援センターまたはブランチ(総合相談支援業務の協力機関)に相談しましょう。
高齢者の総合相談窓口瀬戸内市地域生活支援センター24-0001
身近な地域の相談窓口ブランチ
- 牛窓地域:在宅介護支援センターAJISAI(あじさい)34-6368
- 邑久地域(裳掛地区以外):邑久在宅介護支援センター22-9503
- 邑久町裳掛地区:株式会社 香福 かおり25-0035
- 長船地域:長船荘在宅介護支援センター26-4772
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)