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食中毒(ノロウイルス)注意報が発令されました
更新日:2025年1月23日更新
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最近の感染性胃腸炎患者の発生状況から、ノロウイルスによる食中毒発生の危険性が高まっているとして、令和7年1月23日付けで岡山県内全域に食中毒(ノロウイルス)注意報が発令されました。
ノロウイルス食中毒予防の4原則に気を付けて、食中毒を予防しましょう。
また、ノロウイルスに感染しても症状が現れない場合もあります。手洗いなどの衛生対策を常に徹底しましょう。
ノロウイルス食中毒予防の4原則
1. ウイルスを持ち込まない
- 下痢やおう吐等の症状がある時は、食品を直接取り扱う作業に従事しないようにしましょう。
- 普段から、手洗いや健康管理に気をつけましょう。
2. ウイルスをつけない
- 調理前、食事前、トイレ後は、石けんをしっかり泡立ててしっかりと手を洗いましょう。
- 30秒間の手洗いを2回繰り返す「2回洗い」が効果的です。
- 加熱後の食品やそのまま食べる食品に直接触れる時は、使い捨て手袋を着用したり、トングや箸などの調理器具を用いたりしましょう。
3. ウイルスをやっつける
- ノロウイルスもほかの食中毒菌と同じように、加熱をすることで死滅します。食品の中心部まで十分に加熱して食べましょう。
- 加熱の目安は中心温度85~90℃で90秒以上です。
4. ウイルスを拡げない
- ノロウイルスは急なおう吐の症状があります。感染者がおう吐をしてしまった場合は、使い捨て手袋、マスクにエプロンを着用し、感染しないように片付けをしましょう。
- ノロウイルスは、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。アルコール消毒では効果が低いので注意してください。
ノロウイルス食中毒啓発チラシ [PDFファイル/1.3MB]