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錦海塩田跡地について

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

錦海塩田の画像

東は錦海湾を仕切る堤防、西は旧安田堤防に区切られ、南北は東西に伸びるなだらかな丘陵地に囲まれた、面積約500ヘクタール(東京ディズニーランド約10個分の広さに相当)の区域です。かつて東洋一といわれた規模の塩田の跡地です。

位置図

錦海塩田跡地位置図の画像

網掛け部分が錦海塩田跡地です。

これまでの主な経緯

 

これまでの主な経緯
昭和31(1956)年 錦海塩業組合が公有水面埋立免許取得。
堤防を築造し、干拓工事に着手。
昭和37(1962)年 錦海塩業株式会社設立、製塩事業開始。
昭和46(1971)年 国の「第4次塩業整理」で、全国の塩田廃止。
イオン交換法による製塩へ転換。
昭和53(1978)年 同社が、塩田跡地で産業廃棄物最終処分事業を開始。
平成14(2002)年 製塩業を廃業。
平成18(2006)年 浚渫(しゅんせつ)土砂塩田跡地基盤整備事業の開発許可(県土保全条例)。
平成20(2008)年 産廃最終処分事業の認可期限切れで同事業を廃業。
平成21(2009)年 倒産・破産手続開始。
平成22(2010)年12月 瀬戸内市が塩田跡地を取得。

市が塩田跡地を取得した経緯

 破産処理が1年以上におよび、それまで破産管財人の管理のもと行われていた排水ポンプの運転が中止される見込みとなりました。排水ポンプが停止されると塩田跡地や周辺の低地が浸水し、約500世帯に被害がおよぶことが予想されたことから、市民の安全・安心を守ることを目的として、市が塩田跡地を取得したものです。