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ツキノワグマから身を守るために
更新日:2020年12月16日更新
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最近多く寄せられるツキノワグマの目撃情報について
岡山県でこれまで確認されているツキノワグマの生息域は、県北東部が中心とされていますが、近年その生息域は拡がる傾向にあるといわれています。
瀬戸内市内にツキノワグマの生息地はありませんが、近隣市町においてツキノワグマの目撃情報があることから、今後は瀬戸内市においても注意が必要です。
ツキノワグマの被害にあわないために
ツキノワグマによる人身被害を防ぐためには、「出会わない」「引き寄せない」ことが大切です。山に入る用事があるときは、なるべく2人以上で行動し、鈴やラジオなどを持つようにしましょう。また、動物の気配を感じたら、すぐに立ち去りましょう。
ツキノワグマに出会ってしまったら
- 大声は出さず、慌てて急に立ち上がらない。(速い動きは避けましょう)
- 背中を見せずに後退し、静かにその場を離れる。(逃げると本能的に追ってきます)
- 小グマを見かけたら速やかにその場を離れる。(近くに必ず母グマがいます)
ツキノワグマを引き寄せないためには
- 生ごみやくず野菜を放置しない。(ツキノワグマに限らず、イノシシやシカなど他の動物を引き寄せる原因にもなります)
- 利用しない果樹等は伐採する。
- お墓にお供物を供えたままにしない。
【お願い】もし、ツキノワグマの痕跡を見つけた、目撃したなどの情報があれば、下記までご連絡ください。
瀬戸内市役所 産業振興課内
有害鳥獣対策室 電話:0869-24-7221