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「瀬戸内市文化財保存活用地域計画」が認定されました

更新日:2023年4月10日更新 印刷ページ表示

「瀬戸内市文化財保存活用地域計画」の認定について

 令和4年12月16日(金曜日)に開催された国の文化審議会において、当計画の認定について審議され、その結果が文化庁長官に答申されました。
 これを踏まえ、同日付で文化庁長官により認定されましたので、お知らせいたします。
 今回の認定により認定件数は全国合計96件、岡山県内では3件目となります。

文化財保存活用地域計画とは

 「文化財保存活用地域計画」は、平成30年の文化財保護法改正によって制度化された、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。
 計画では、文化財の保存・活用に関してこの市町村が目指す将来的なビジョンや具体的な事業等の実施計画を定め,これに従って計画的に取組を進めることで,継続性・一貫性のある文化財の保存・活用が可能となり、これにより確実な文化財の継承につなげるものです。

 制度に関する文化庁のページ<外部リンク>

 

瀬戸内市文化財保存活用地域計画の背景と目的

 本市では、国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」をはじめ、「本蓮寺本堂」や「寒風古窯跡群」など多様な歴史文化資源を有しています。
 しかし、この豊かな歴史文化資源の存在や価値について市民の認識は低く、社会状況の変化による後継者や財源の不足などにより滅失の危機に瀕しているものも少なくありません。歴史文化資源は、地域の成り立ちを理解するうえで欠かすことのできないものであり、地域のアイデンティティや市民の郷土愛の醸成において重要な要素となります。
 このような背景から、より多様な主体が関わり、歴史文化資源の保存・活用の推進力を高めていくため本計画の作成を行うこととなりました。
 本計画では本市の総合計画が掲げる「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」という将来像を歴史文化の観点から実現することを目指します。地域と行政が一体となって歴史文化を守り伝えていくため、歴史文化資源を保存・活用していくことでシビックプライドの醸成、地域の活力向上にもつなげていきます。

 報道発表資料 [PDFファイル/1.62MB]

 瀬戸内市文化財保存活用地域計画(表紙) [PDFファイル/868KB]

 瀬戸内市文化財保存活用地域計画(本文) [PDFファイル/8.68MB]

 瀬戸内市文化財保存活用地域計画(資料編) [PDFファイル/1.97MB]

 瀬戸内市文化財保存活用地域計画(概要版) [PDFファイル/4.24MB]

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