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お盆の火災予防

更新日:2025年8月7日更新 印刷ページ表示

お盆の火災を防ぐために

  お盆は、ご先祖様をお迎えし、ご家族やご親戚が集まる大切な時期です。しかし、提灯やろうそく、線香など、火を使う機会が増えるため、火災のリスクも高まります。楽しいお盆を安全に過ごすために、以下の点に注意して火災を未然に防ぎましょう。

 

 お仏壇での火の用心

 お仏壇はご家庭の中心にある大切な場所ですが、ろうそくや線香の火の取り扱いには特に注意が必要です。

  • 離れる際は必ず火を消す:仏壇から少しでも離れる場合は、ろうそくや線香の火を完全に消しましょう。ちょっとした時間でも、風などで炎が燃え広がる可能性があります。
  • 燃えやすいものを近くに置かない:ろうそく立てや線香立ての周りに、紙や布、造花など燃えやすいものを置かないようにしましょう。炎が直接触れていなくても、輻射熱で燃え出すことがあります。
  • ろうそく立てや線香立ては安定したものを:不安定なろうそく立てや線香立ては、少しの揺れで倒れて火災につながることがあります。安定感のあるものを使用し、定期的にぐらつきがないか確認しましょう。
  • 線香の灰はこまめに処理する:線香の灰が溜まりすぎると、火種が残ったままになってしまうことがあります。線香の灰はこまめに捨て、火の気がないことを確認してから処理しましょう。
    仏壇 線香

 

 お墓参りでの火の用心

 お盆はお墓参りに行くことが多くなりますが、ろうそくや線香が火災の原因になりますので注意しましょう。

  • 周囲の確認を徹底する:線香やろうそくに火をつける前に、必ず周囲に枯れ草や落ち葉、紙くずなど、燃えやすいものがないか確認しましょう。風が強い日は特に注意が必要です。
  • 風の影響の受けやすい場所を避ける:風の強い日は、線香やろうそくの火が風にあおられ、思わぬ方向に燃え移ることがあります。できるだけ風の影響を受けにくい場所で火をつけ、常に注意を払いましょう。
  • 燃えやすいものから離して使用する:線香やろうそくは、墓石や供え物、植木など、燃え移る可能性のあるものから十分な距離をとって使用しましょう。
    墓掃除 合掌