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【新しい防災気象情報】について

更新日:2026年10月16日更新 印刷ページ表示
新しい防災気象情報について
令和8年5月29日(金曜日)より、防災情報提供の方法が大きく改定されました。この変更に伴い、気象台が発表する防災気象情報の名称が改められ、住民の皆さまが災害発生時に迅速かつ適切な行動を取れるよう工夫された内容となっています。この取り組みは、大雨や台風など災害の危険がある状況で役立てていただくことを目的としています。

新たな情報提供の特徴
1.警戒レベルを付加した情報体系
防災気象情報には、「警戒レベル」が付加されています。この警戒レベルは、市町村が発令する避難情報との対応が図られており、住民の皆さまが取るべき行動を直感的に理解できる仕組みとなっています。この改変により、災害時の判断基準が明確化され、迅速な避難行動が促されることが期待されています。

2.対象災害の整理と「警戒レベル4相当」の新情報の設置
防災気象情報は、大雨や河川の氾濫、土砂災害、高潮など、災害ごとに整理されています。また、新たに「警戒レベル4相当」の情報として「危険警報」が設けられました。

3.情報名称に数字付き表記を導入
防災気象情報の名称には、警戒レベルの数字が付け加えられます。例えば、「警戒レベル4 大雨危険警報」という形式が用いられます。この変更により、避難行動の判断がより分かりやすくなっています。

4.住民の行動へ直結する情報体系
新しい防災気象情報体系では、市町村が発令する「警戒レベル4(避難指示)」や「警戒レベル3(高齢者等避難)」に対応した内容となっており、災害発生時の混乱や誤解を防ぎ、速やかな避難行動を促進します。

適切な避難行動への注意点
1.市町村発令の情報を基にした行動
市町村から「警戒レベル4(避難指示)」や「警戒レベル3(高齢者等避難)」が発令された際は、その指示内容に従い速やかな避難を行うことが重要です。

2.気象台発表情報による注意喚起
市町村の発令がない場合でも、気象台が「警戒レベル4危険警報」や「警戒レベル3警報」を発表した際は、周囲の状況を確認し、安全を確保する必要があると感じた場合には速やかに危険な場所から退避してください。

3.防災情報ツールの活用
「キキクル」などの防災情報提供サービスや「おかやま防災ポータル」の河川水位観測情報などを活用し、適切なタイミングで避難する準備を進めることが重要です。早めの避難準備と行動が災害時の安全確保につながります。

警戒レベルごとの行動指針
改訂された情報体系に基づき、警戒レベルは次の5段階に整理されています。それぞれの段階で適切な避難行動を心がけてください。

警戒レベル1(注意喚起):災害に備えた心構えを持ち、情報の推移に注意を払う段階です。
警戒レベル2(避難準備):周囲の安全を確認し、避難準備を開始する段階です。
警戒レベル3(高齢者等避難):特に高齢者や障害のある方を含む住民が安全な場所へ移動を開始するべき段階です。
警戒レベル4(避難指示):災害が迫っているため、すべての住民が避難を開始するべき段階となります。
警戒レベル5(災害発生情報):災害が発生している可能性が高く、命を守るための最善の行動を取る必要があります。この段階では避難が困難となる場合も考えられるため、安全な場所の確保が重要です。
結論
住民の安全を守るためには、情報発信の分かりやすさと速やかな判断、行動が求められます。このたび改定された防災気象情報を積極的に活用し、日頃からの備えと冷静な判断を心がけて、災害に備えましょう。

また、日本気象協会が主催する講演会や、学習動画「【レベルでわかる!危険と行動~大雨などに備える新しい防災気象情報~】」が、日本気象協会公式YouTubeチャンネルで公開されています。この動画は小学生高学年以上を対象としており、災害への理解を深めるためにぜひご活用ください。
【新しい防災気象情報】について
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