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美和小学校で避難所運営をやってみよう! 第2回「防災研修」を実施しました
更新日:2023年8月16日更新
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地域防災の基礎知識を学ぶ
住民自治による避難所運営モデル事業(美和小学校で避難所運営をやってみよう!)の第2回の取り組みとして、令和5年8月2日(水曜日)に美和小学校で「防災研修」を実施しました。
平日の夜でしたが、54名の方が参加し、自主防災組織の役割や地域で避難所運営を行うにあたって必要な知識、家庭での備えなどについて学びました。
住民が主体的に避難所を運営するために
講師を務めた山口大学大学院の瀧本准教授(写真左)は、避難所で発生する課題や避難者に対して必要な配慮などについて、過去の災害時の避難所の様子や統計資料を示しながら具体的に説明しました。
瀧本准教授は、「避難所は、日ごろ地域が抱えている実情や課題を映す鏡。普段から地域の情報を集めたり、各家庭の備えを啓発したり、女性の視点を取り入れて活動したりするなど地域みんなで取り組んでほしい」と語りました。
大規模災害に備えて
今年度、瀬戸内市では、美和地区まちづくり協議会と連携し、大規模災害を想定して学区等を単位とした自主防災組織の結成及び「避難所運営」をテーマとした自主防災活動のモデル事例形成に取り組んでいます。
美和地区では、全4回にわたって研修や訓練を実施し、避難所運営について学んでいきます。
モデル事業チラシ「美和小学校で避難所運営をやってみよう!」 [PDFファイル/585KB]