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津波時の対策
更新日:2020年1月1日更新
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津波から避難するときは
津波から身を守るためには、高いところへ一刻も早く逃げることが大切です。津波から身を守るための避難のポイントを知っておきましょう。
東日本大震災の津波被害の様子(仙台市消防局提供)
津波発生時の命を守る避難行動
強い地震や長時間の揺れを感じたり、大津波警報・津波警報が発表されたとき
- 海岸や沿岸部にいる人は直ちに高台や高いビルなどの安全な場所に避難する。
- 海沿いの地域以外の人もテレビやラジオで警戒を続ける。
津波注意報が発表されたとき
- 海辺にいる人はすぐに海から離れる
津波予報の種類
津波警報等は、気象庁が地震発生時に、地震の規模や位置を過ぎに推定し、予想される津波の高さを地震が発生してから約3分程度を目標に発表するものです。
津波警報等は、防災行政無線をはじめ、テレビ・ラジオなどのマスコミや携帯電話などを通じて伝達されます。
津波予報の種類
大津波警報
3メートル程度から10メートルを超えるような「巨大」な津波が予想されるときに発表されます。
津波警報
1メートルから3メートル程度の「高い」津波が予想されるときに発表されます。
津波注意報
高いところで1メートル程度の津波が予想されるときに発表されます。
津波から逃げる時のポイント
小さな揺れでも安心しない
津波の危険地域では、小さな揺れでも避難を最優先に考えましょう。
避難に車は使わない
同時に多くの人が車で逃げると、渋滞が発生するおそれがあります。(状況により各自判断しましょう。)
遠くよりも高く逃げる
津波はとても早いので、避難の時間がない場合は、遠くよりも高い場所に逃げましょう