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浸水後の感染症対策・消毒
更新日:2019年9月1日更新
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浸水後の感染症の予防について
水害(浸水)の後は、感染症発生の恐れがありますので、次のことを守りましょう。
1 生水は絶対に飲まないようにしましょう。
- 泥水等で汚染された井戸については、水質検査により安全性を確認してから使用してください。
2 食物は生で食べないようにして、必ず加熱して食べましょう。
- 汚水に接触した食品は思い切って捨てましょう。
- 長時間停電した地域では、冷蔵庫に入っていた食品(特に要冷蔵食品や要冷凍食品)は使用せずに廃棄
するようにしてください。 - 調理器具については、よく洗浄し、煮沸あるいは熱湯消毒をしてから使いましょう。
- 食器については、台所用漂白剤を使用しても良いでしょう。
3 食事の前、調理の前、用便後は必ず手を洗いましょう。
4 症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。
- お腹や身体の具合の悪い人は(発熱、下痢など)、早急に医師に診てもらいましょう。
浸水した家屋等の消毒について
1 屋内
- 泥水等で汚染された部分を十分水洗し、乾燥した後、1リットルの水にベンザルコニウム塩化物液
(オスバン)10ccを溶かしたもので、ふきとり消毒をしてください。 - 調理器具は、十分洗浄した後、煮沸あるいは熱湯消毒をしましょう。
- 衣類、寝具は、日光を十分あてて、よく乾かしましょう。
- 汚れた泥や、ごみ、糞尿は、指定された場所に捨て、川や道路には捨てないようにしましょう。
2 床下
- 畳を上げて風通しをよくし、消石灰をまいてください。
3 浸水したトイレ(くみ取り)周りの消毒
- 消石灰を地面が見えなくなるくらいまき、オスバン水を噴霧してください。(浄化槽については、浄化
微生物に影響を及ぼすのでオスバン水を使用しないでください。)
注意事項
- オスバン原液が皮膚にかかるとかぶれます。取り扱いの際は、必ずゴム手袋を使用してください。ま
た、小児等の手の届かない所で保管してください。 - 汚れた泥や、ごみ、糞尿は、指定された場所に捨て、川や道路には捨てないようにしましょう。
- 消毒方法等、詳しいことは瀬戸内市健康づくり推進課へお問い合わせください。
お問い合わせ先
瀬戸内市 保健福祉部 健康づくり推進課
〒701-4264 瀬戸内市長船町土師277番地4 電話 0869-26-5962
岡山県備前保健所 保健課 保健対策班
〒703-8278 岡山市中区古京町1-1-17 電話 086-272-3934(直通)