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令和4年度公民館活動の様子
- 日本画体験講座「金箔を使って日本画を描こう!」 令和5年3月19日
- 災害時に役立つパッククッキング講座2 令和5年2月18日
- 中央公民館リモート講座「楽しく体験!ダンスダンス!」 令和5年1月29日
- 地域再発見ウォーキング「伊木家の足跡をたどろう!」 令和4年10月1日
- 糸あやつり人形づくり体験講座5 令和4年9月17日
- ときめきチャレンジ講座「市の花菊を使ってフラワーアレンジ」 令和4年9月9日
- 災害時に役立つパッククッキング講座 令和4年9月2日
- わくわくチャレンジ「せとうち海の観察会」 令和4年8月10日
- 古典文学講座「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 -いかに生きて死んでいくか-」 令和4年8月7日
- 糸あやつり人形づくり体験講座4 令和4年8月6日
- 古典文学講座2「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 ー人づきあいの極意ー」 令和4年7月3日
- 糸あやつり人形づくり体験講座3 令和4年7月2日
- 古典文学講座1「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 ー『徒然草』と兼好法師ー」 令和4年6月19日
- 糸あやつり人形づくり体験講座2 令和4年6月18日
- ときめきチャレンジ講座「レジンで箸置きやキーホルダーを作ろう!」 令和4年6月18日
- 糸あやつり人形づくり体験講座1 令和4年5月28日
- 地元まるごといただきます講座「S D G sでクッキング」 令和4年5月27日
- 音楽を楽しむ講座「パーカッションエンジョイ講座」 令和4年4月17日
日本画体験講座「金箔を使って日本画を描こう!」 令和5年3月19日
今回は、夢二郷土美術館とコラボレーション講座となりました。
講師は、日本美術院同人の井手康人先生。
まず、夢二郷土美術館小嶋館長代理の解説のもと、夢二生家記念館・少年山荘を見学した後、各々好きな題材を選んでスケッチをしました。
本庄コミュニティーで金箔の台紙にスケッチした題材を転写した後、
井手先生から日本画について概要、岩絵具の材料や扱い方、色の乗せ方のポイントなどを簡単に説明していただき、色をつけていきました。
描画開始直後から参加者は集中して描いており、膠や水の溶き方など熱心に尋ねていました。
井手先生の「色の付き方や混ぜる配分など難しいこともあるが、それも含めて楽しんでください。」という言葉のとおり、一人ひとりが日本画に向き合い、親しむ、大変有意義な講座となりました。
災害時に役立つパッククッキング講座(2) 令和5年2月18日
前回、大好評をいただいたパッククッキング講座の第二弾!
パッククッキングとは耐熱ポリ袋に食材や調味料を入れて、湯せんして加熱する調理法です。
今回も、岡本めぐみさんを講師にお呼びしました。
今回はメニューは焼き鳥缶の炊き込みごはん、はんぺんチーズオムレツ、かぼちゃサラダ、ぜんざいでした!
調理の合間には、講師に積極的に質問したり、参加者同士で和気あいあいと進める姿が見られました。
災害時にどのような動きができるか、物的環境だけでなく心の準備や想定しておくことがいかに大切であるか確認できました。
中央公民館リモート講座「楽しく体験!ダンスダンス!」 令和5年1月29日
中央公民館では初の試みとなったリモート講座。
舞踊、振付、衣装デザイナー、ステージプロデュースなどマルチにご活躍の濱岡加奈子先生を講師にお呼びして開講しました。
13時25分 Zoom接続、待機者招待。
13時30分 開講。ストレッチ。基礎の動きの確認。
13時57分 休憩。
14時10分 課題曲の振付を部分的に練習。
14時35分 休憩。
14時45分 課題曲に合わせて反復的に練習。最後に課題曲に合わせて通してダンスを披露した。
15時00分 記念撮影。アンケート記入。閉講。
前向きで明るい参加者が多く、大変和やかな雰囲気の講座になりました。
ストレッチの時間を20分以上とり、十分に柔軟体操をした後、基礎的な動きから部分的に伝えることで無理なく参加されていました。
濱岡先生が参加者の様子を見て柔軟に対応したことで、自分のペースで取り組むことができました。
リモート参加者同士で友人が偶然参加していたようで、Zoomの画面を介して再会を喜ぶ姿が見られました。
濱岡先生の個人のインスタライブでも生配信したことで、リモート参加者は総勢37名に及び、大変な盛り上がりを見せました。
課題曲に合わせて動きも複雑になっていきましたが、明るい曲に合わせて世代を問わず楽しく踊りきることができました!
濱岡先生がモニター先のリモート参加者にもこまめに声をかけ続けたことで大きな一体感が生まれました。
いい運動になりました!みなさんも心と体を動かしてみませんか!
地域再発見ウォーキング「伊木家の足跡をたどろう!」 令和4年10月1日
主催講座では初めて瀬戸内市歴史まちづくり財団の片岡学さんを講師にお呼びし、公民館がない裳掛地区に出張してウォーキング講座を開講しました。
出発前に伊木家についての基本的な講義を行いました。
片岡さんの持ち味である歴史への情熱あふれる講義に、多くの参加者が興味関心をもって聞き入っていました。
まずは裳掛出張所裏側の横山製網第2工場内にある茶屋を見学しました。茶屋という名称でも、実質は陣屋と同じ規模だったとのことです。
裳掛けの町並みには旧武家屋敷など面影が残ります。
千力山に登りかけたところにある墓所用駐車場には大変完成度の高い年表や家系図の看板があります。
地域の方々が伊木家に対して大切に思い、次の世代や市内外の方に語り継ごうとする情熱を感じます。
山中に入り、100m程で3代当主忠貞、11代忠順の墓所があり、続いて12代忠直、13代忠正、4代忠親、8代忠福の順に巡りました。
長島にも墓所があります。
全体的にやさしいコースでしたが、途中に唯一勾配が厳しい下り坂がありました。
子どもの参加者の手を大人がつなぎ、助け合って下りている姿が見られました。
興福寺の住職にお寺の中を見せていただきました。
寺の中は劣化が進んでいますが、8代忠福の木像やすべての当主の位牌が良好な保存状態を保っています。
コミュニティセンターでは閉会まで片岡さんの講義と質疑応答コーナーを行いました。
小学生から高齢者まで10件の質問が寄せられ、話題は宇喜多家まで及び、大盛況のうちに閉講しました。
糸あやつり人形づくり体験講座5 令和4年9月17日
第5回目となった糸あやつり人形づくり体験講座。
衣装を仕上げ、衣装を貫くように糸をつけていきました。
手板と人形を糸で結び付けて完成です。
講師と一緒に作業することでスムーズに完成しました。
また、今回までに、現在活動休止中の「糸あやつり人形劇団星の子きらり」のメンバーが、裁縫などが苦手な受講生の衣装づくりを完璧にフォローしていただきました。
人形完成後、糸あやつり人形の動かし方を学びました。人形あやつりも上達が早い受講生が多く、すぐにコツをつかんでいきます。
ただし精密な動かし方を会得するには奥が深いようで、多くの受講者が自身の動かし方に満足せず、向上心が芽生えておりました。
受講生の一人である大戸さんが書いた台本が披露され、講師も含め全員が大いに盛り上がりました。
この演目は11月19日の喜之助人形劇フェスタにて受講生自身の手で披露します。お楽しみに!
ときめきチャレンジ講座「市の花菊を使ってフラワーアレンジ」 令和4年9月9日
今回のときめきチャレンジ講座も、講師に市岡優香先生をお呼びし、アットホームな雰囲気の中開講しました!
フラワー装飾一級技能士の市岡先生は、お花の種類や特徴だけでなく花言葉や風水などにも触れながら大変分かりやすくご説明されました。
9月9日は重陽の節句です。菊を飾って健康長寿を祈りましょう。
いろとりどりの袱紗を選ぶ楽しさもあり、参加者がお互いのアレンジを見合いながら和気あいあいと楽しむことができておりました。
水切りの際には「一度切ったらやり直せないから緊張する。」などと慎重な姿が見られましたが、
「フラワーアレンジとは自由で楽しくしていい。」「正解や不正解はない。」などと市岡先生から伝えられ、一人一人の個性豊かな作品が出来上がりました♪
災害時に役立つパッククッキング講座 令和4年9月2日
初の開講となりました、パッククッキング講座。
パッククッキングとは小さめのポリ袋に食材や調味料を入れて基本的に湯煎で加熱する調理法です。
また、湯煎に使用した水を利用でき、食器を使わず洗い物等がないため大規模な災害時には非常に有効です。
今回はメニューは豚の生姜煮、ミネストローネ、小松菜と塩昆布の煮びたし、白ごはん、パイン蒸しパンでした!
ごはんや蒸しパンができるのも驚きですね!
最後は、パックからこぼれることもなく、美味しく出来上がり参加者は大満足でした。
初めてパッククッキングを体験した人がほとんどでしたが、役割分担しながら参加者がお互いに協力して和気あいあいと楽しんで調理できました。
災害時における食の大切さや、常時から備蓄等に関心を持って災害時に備えておくことがいかに大切であるかを再確認することができました。
わくわくチャレンジ「せとうち海の観察会」 令和4年8月10日
コロナ禍の影響で、令和3年度は中止となったせとうち海の観察会を開催しました。
講師の佐名川先生から観察と採集に関する説明を受け、採集を開始しました。
子どもだけでなく保護者も興味深く観察し、タツノオトシゴなどの珍しい生物も多く見つかり盛り上がりました。
80分ほど観察、採集した後、佐名川先生に解説をしていただきました。
観察をまとめて自由研究にする姿もよく見られます。
山が近くにあり、山の栄養が流れ込みやすい筵江海岸は生物たちにとって非常に良い環境であるということ、今後もこの環境を守っていくことが重要であるということを伝えていただきました。
また来年も開催します!お楽しみに!
古典文学講座3「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 -いかに生きて死んでいくか-」 令和4年8月7日
第3回目の今回は、兼好法師が抱く、人間の本質における価値観や死生観について学びました。
兼好法師は人間に対する考察が深く、断ち切りがたい死への恐れをただ退けるのではなく、恐れつつも受け入れ、謹んで生きていくことを説いています。
末法思想の鴨長明による「方丈記」の詠嘆的無常観とは違い、「はかない命、定まっていない世の中だからこそ今を生きる価値がある」と説いた兼好法師の自覚的無常観。
これからも、各参加者が文学から今後の人生に役立てていただけるような講座を目指して今後も計画していきます!
糸あやつり人形づくり体験講座4 令和4年8月6日
全6回シリーズの4回目となる今回は、
パーツをタコ糸でつなぐ。
衣装の構想を練って作成する。
糸をつける。
といった工程となりました。
この工程は当初予定していた5回目の内容です。
開講前、多くの参加者がすでに衣装を着た人形を持ってきておられ、大変驚きました。
参加者のみなさんの熱意があふれて伝わってきます!
講座が始まり作業に入ると和気あいあいと相談しながら進めておりました。
夏のボランティアで来ている高校生も興味津々でした。
講師の城山さんの声掛けにより、次回までに参加者の大戸さんが台本を書いて来て、自身の人形を操り演じさせることが参加者に伝えられました。
また、その台本の演目を喜之助人形劇フェスタでも披露します!お楽しみに!
古典文学講座2「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 ー人づきあいの極意ー」 令和4年7月3日
全3回シリーズの2回目となる今回は、
人づきあいの極意をテーマに、兼好法師の結婚観や女性観、男女のあり方などから現代にも通じる人づきあいのマナーについて学びました。
人間の欲に対する理解が深く、断ち切りがたい欲望をただ退けるのではなく、恐れつつもつつしむことを勧める兼好法師。
女性のすばらしさや奥ゆかしさ、あるいは友人との親交などから、相手をおもんばかって心に寄り添うことの大切さについて触れています。
親愛な相手との会話でも、まずは待って、相手の言うことを一歩引いて、聴く。
心から相手に向き合うことは、今の令和の時代でも大変大切なことですね。
恒例となった、佐藤教授への質問コーナーは今回も盛り上がりました!
糸あやつり人形づくり体験講座3 令和4年7月2日
全6回シリーズの3回目となる今回は、
人形のパーツの研磨と着色を行いました。
参加者同士や講師と相談しながら、集中して一つ一つの工程を丁寧に行っていきます。
着色はアクリル絵具を使います。
形ができ、色がつくことで、世界に一つだけの自分の人形に愛着がわいてきますね!
次回は、人形の関節やからくり部分の製作、そして衣装の構想などを行います。
古典文学講座1「『徒然草』に学ぶ賢人の生き方 ー『徒然草』と兼好法師ー」 令和4年6月19日
中央公民館を代表する講座、古典文学講座。
今年度も山陽学園大学、佐藤雅代教授を講師にお迎えし、全3回シリーズで開講します。
今年度の題材は「徒然草」です。
兼好法師の詠嘆的無常観は、日本の中世の社会でいかに芽吹いていったのでしょうか。
兼好法師や当時の時代背景からひも解いていく佐藤教授の解説に、参加者も驚きの声や、時に笑いを交えながら聞き入ります。
富貴や欲望、執着にとらわれず、迷いなく生きることを説いた兼好法師。
佐藤教授の講座ではいつも多くの質問が寄せられます。
賢人、兼好法師の考えを時に身近に感じながら、令和時代に置き換えて活用できる点が多くあると感じました。
糸あやつり人形づくり体験講座2 令和4年6月18日
全6回シリーズの2回目となった今回、
本格的に人形づくりが始まりました!
描いてきたイメージや製図をもとに、土台となる紙製の骨格に、紙粘土で肉付けします。
紙粘土と向き合うまなざしは真剣そのもの!
大変な集中力で、体、上腕、前腕と手、太もも、ひざ下、頭部を形作っていきます!
乾くまで時間がかかります。続きは次回、磨いて色付けをしていきます。
ときめきチャレンジ講座「レジンで箸置きやキーホルダーを作ろう!」 令和4年6月18日
講師に、瀬戸内市在住のフラワー装飾一級技能士、市岡優香先生をお迎えして、開講しました。
レジンとは、直訳すると「樹脂」です。アクセサリーや小物づくり、描画などに用いる透明感のある素材です。
今回は、紫外線を当てて固めていくUVレジンで箸置きとキーホルダーを作りました。
今回のときめきチャレンジ講座では小学生の女子が多く参加してくださいました。
箸置きの型やキーホルダーのフレームを複数用意されていて、参加者が自ら選ぶ楽しさがある講座です。
市岡先生の細やかなご配慮のひとつですね♪
UVライトは一人一台にお渡ししました。
またご自宅でもレジンアートを楽しめますね!
あじさいなど季節の花やビーズなどを素材に加え、華やかで清涼感のある作品ができました!
次回の市岡先生のときめきチャレンジ講座は市の花である菊を使ったフラワーアレンジです!
詳しくは公民館だより8月号をご覧ください。
糸あやつり人形づくり体験講座1 令和4年5月28日
令和4年度から、久しぶりに初心者を対象とした糸あやつり人形劇に関する講座を開講しました。
今年度は市外の方を含む10人の方が体験学習していきます!
大変前向きで、熱量のある、個性豊かな受講生がそろい、講師の皆さんも驚き、意欲が高まっておりました。
講師は市内アマチュア糸あやつり人形劇団の方々です。
全6回シリーズの初回である今回は、オリエンテーションや自己紹介の後に、糸あやつり人形や竹田喜之助、喜之助人形劇フェスタについて学びました。
最後に図書館の喜之助シアターや人形劇用舞台の裏側を見学しました。
次回までに、作りたい人形のイメージとそこから製図を作って来ることになっております。
次回は6月18日(土曜日)。
まだ途中からでもご参加いただけます!中央公民館までお問い合わせください。
地元まるごといただきます講座「S D G sでクッキング」 令和4年5月27日
今回も瀬戸内べじたぶるの皆さんを講師にお迎えし、S D G sをテーマに料理講座を開講しました。
メニューは、
さばのミートボール、
春色ペンネ、
かぼ茶巾、
豆苗と春雨のピリ辛スープ
です。
賞味期限が近づいたサバの缶詰からでもおいしいミートボールができます。
また、今回のメニューには使っていませんが、野菜の皮や端など、普段捨てるところから野菜出汁を取りました!
限りある食材を大切にして、
春ならではの彩り豊かな料理が完成しました。
音楽を楽しむ講座「パーカッションエンジョイ講座」 令和4年4月17日
和太鼓やドラム、パーカッションなどの演奏でおなじみの乙倉俊先生を講師にお迎えし、
初めてのパーカッション講座を開講しました。
最初に楽器の名称やルーツなどについてユーモアを交えて説明があり、
たたき方のレクチャーがありました。
さらに基本となる音符の説明があり、
「アクセント、休符の入れ方、4分音符・8分音符・3連符・16分音符の組み合わせができれば、
基本的に世界中の音楽に合わせることができます!」
という話を皆さん興味深く聞いておられました。
公民館で学ぶ音楽が世界につながる、素敵なお話ですね!
その後2つのパート、さらに3つのパートに分かれて練習し、
最後には各パートが合わさって一つのオリジナル曲が演奏できました!
迫力ある打楽器の音色に心が震えました!
最後に全員で記念撮影♪
瀬戸内市公民館フェイスブックにて講座の様子を動画でお楽しみいただけます。