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新たに国際交流員が着任しました
更新日:2021年10月13日更新
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瀬戸内市では、各種の国際交流事業のほか、広報活動事業、外国人に対する情報提供事業、インバウンドの促進などを図ることを目的に、当市において2人目となる国際交流員を1名採用しました。
国際交流員として着任したのは、フランス人のドルメン・メリッサさん。幼いころに見たアニメや漫画がきっかけで日本に興味を持ち、フランスの大学で日本語を専攻したドルメンさんは、2016年から一年間、岡山大学へ留学するなどして、さらに日本への理解を深めたといいます。
このたび「フランスと日本の交流の促進に、積極的に関わりたい」との思いから国際交流員に応募され、縁あって瀬戸内市に来られることになりました。
10月12日に瀬戸内市役所で行われた任命式で、ドルメンさんに委嘱状を手渡した武久顕也瀬戸内市長は、「コロナ禍で今までどおりの国際交流ができないときだからこそ、こうした交流事業は大切だと考えている。ぜひ一緒に知恵を絞って取り組んでいきましょう」と述べました。
ドルメンさんは、「海外の人に瀬戸内市の魅力を知ってもらう事業だけでなく、地域の人と外国人住民とが交流できるイベントも開催したい。また、体験型のワークショップなどを開催し、フランスの文化を皆さんに知ってもらう機会もつくっていきたい」と意気込みを語りました。