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新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見について
更新日:2020年12月16日更新
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不当な差別偏見は絶対にやめましょう
新型コロナウイルス感染症に感染した人やその家族、医療機関の関係者等の方々が不当な差別的取扱いを受けるなどの事例が報道されています。
感染の拡大に立ち向かうべきときに、感染者やその勤務先、治療を行う医療機関等に対する誤解や偏見に基づく差別は決してあってはなりません。
また、そうした差別や偏見等が広がることが、新型コロナウイルス感染症に対する人々の不安をあおり、その結果、熱や咳があっても受診をためらい、更なる感染拡大にもつながります。
皆さんには、不確かな情報に惑わされたり、必要以上に恐れたりすることなく、一人一人がお互いを思いやり、冷静に行動していただきますよう、お願いします。
ワクチン接種に関する差別偏見は絶対にやめましょう
新型コロナワクチンの接種は、強制ではありません!
新型コロナワクチンの接種は、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、接種を受ける人の同意がある場合に限り、接種を受けていただいています。
体質や病気など、様々な理由で接種できない人もいます。
職場や周りの人などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないように、お願いします。
Youtube法務省チャンネル「新型コロナウイルス感染症に関連した法務大臣メッセージ」
youtube法務省チャンネル<外部リンク>
新型コロナウイルス感染症に関連する人権相談
様々な人権擁護機関で、新型コロナウイルス感染症に関連する不当な差別・偏見、いじめ等の被害に遭った方からの人権相談を受け付けています。困った時は、一人で悩まず、まずは相談を。