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アスベスト改修事業経費補助
更新日:2020年12月16日更新
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建築物に吹き付けられた アスベストの飛散による市民の健康被害を防ぐため、分析調査や除去等に要する経費に対して、市が費用の一部を補助する制度を実施しています。
制度概要
補助対象経費は、瀬戸内市内に存する個人住宅、集合住宅、工場、倉庫等民間所有建築物のアスベスト改修事業に要する経費です。
事業名
アスベスト改修事業
補助対象経費
分析調査
吹き付けアスベスト等含有の有無を調べるための調査に要する費用(専門の業者による調査になります)
除去等事業
建築物に施工されている吹き付けアスベスト等の除去、封じ込め、または、囲い込みの工事に要する費用
補助額
分析調査
1件につき限度額25万円
除去等事業
除去等工事に係る補助率は3分の2で、補助限度額を2,000万円とします。
判断の目安
吹き付けアスベストは、昭和30年頃より一般的に使用され始め、吸音材や断熱材等として優れていた為、工場、ボイラー室、機械室等の鉄骨やコンクリートに吹き付けられている可能性があります。吹き付けアスベストは、昭和50年に使用禁止となっており、吹き付けロックウールについては、昭和55年(乾式)と、昭和63年(湿式)に製造中止されておりますので、特に昭和30年から昭和63年までの間に建築された鉄骨造りの建物に使用されている可能性が高いと考えられます。