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15 陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
日本は、戦後の高度経済成長期に森林資源を荒廃させずに済んだという意味では優等生ですが、逆に現在では手入れのコストが高くなりすぎたために山林が「荒れる」という状態になっています。このままでは、山地の保水効果が失われ土壌流出によって沖合の海洋資源が維持できなくなる可能性もあります。また、高度成長期の宅地開発で生物多様性を損なったケースも少なくありません。この意味で人口減少の今後は人間と陸域生態系の持続可能なバランスを作り出していく好機です。耕作放棄地の拡大、里山の荒廃によるイノシシ、シカ、クマなどの獣害にも適切な対処が求められますが、その際生態系の持続可能性に対する配慮も必要となります。また、山間地の人口減少が山火事などの発生につながらないようにする対策も求められています。
施策・制度
- 2023年8月25日更新瀬戸内市長船美しい森遊具整備業務に係る公募型プロポーザル(令和5年8月25日)
- 2023年7月12日更新環境負荷を低減した農業を推進しています
イベント・募集
- 2023年2月21日更新おひなさまを展示します
- 2023年1月20日更新令和4年度 環境おかやま大賞表彰
未分類
- 2023年2月7日更新あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様からの寄附贈呈式