ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 健康福祉部 > 健康長寿課 > 禁煙の効果はその日から

本文

禁煙の効果はその日から

3 すべての人に健康と福祉を
更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

知っていますか?「世界禁煙デー」と「禁煙週間」

5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日から6月6日は「禁煙週間」

 世界保健機関(WHO)は、5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。
また、厚生労働省では、毎年5月31日から6月6日を禁煙週間と定めています。令和8年度は「みんな知っている?たばこのルール」を禁煙週間のテーマとし、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発を行っています。この機会に、禁煙やご自身の喫煙習慣について見直してみませんか。

喫煙と健康への影響

 たばこは、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙(たばこの煙や喫煙者の呼気を吸うこと)で、周囲の人へも深刻な健康被害が生じます。具体的には、がん、脳卒中、心臓病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、歯周疾患などです。また、糖尿病などの生活習慣病の発症や重症化の原因になることもあります。
 たばこには約70種の発がん性物質が含まれており、これらは口や鼻から喉を通り肺に達します。肺に達した発がん物質は血液を通じて全身の臓器に運ばれます。また、唾液に溶けて食道から消化器官を通じて排泄され、全身の臓器のがんリスクが高まるといわれています。
 全身疾患 
【画像:国立がん研究センターがん情報サービス<外部リンク>ホームページから引用】​

新型たばこも害がある?!

 主な新型たばこ

  • 加熱式たばこ:たばこの葉を電子機器で加熱して蒸気を発生させ、ニコチンを吸い込む
  • 電子たばこ:たばこの葉を使用せず、装置内もしくは専用カートリッジ内の液体を電気加熱し、発生するエアロゾル(霧状の粒子)を吸い込む

 加熱式たばこは、喫煙者本人及び周囲への健康影響や臭いなどが紙巻たばこより少ないという期待から、使い始める人が多くいますが、有害成分が含まれているとの報告もあります。
 電子たばこは、紙たばこに比べると、ニコチン以外の化学物質の量は少ないことが報告されていますが、電子たばこから発生するエアロゾルには発がん物質が含まれることが明らかになっています。
【参考:日本医師会「禁煙は未来への愛」<外部リンク>ホームページより】

受動喫煙は、妊婦や胎児、子どもの健康に悪影響

 たばこに含まれる有害物質は胎児・胎盤の低酸素状態や、胎盤の老化促進・機能低下を起こし、低出生体重児や早産のリスクが高まります。さらに、子宮外妊娠、常位胎盤早期剥離、前置胎盤を引き起こす可能性についても指摘されています。
 他にも乳幼児突然死症候群(SIDS: Sudden Infant Death Syndrome)の原因となることが明らかになっており、低出生体重児、喘息の悪化、慢性呼吸器疾患、肺機能成長抑制、中耳疾患、急性呼吸器疾患の原因となることも示唆されています。子どもの頃に受動喫煙の機会があった人は、成人になってからの肺機能低下および呼吸器障害のリスク上昇と関連していることが示されています。
 妊娠の予定がある人、妊婦と同居している人や周囲の人は、禁煙しましょう。
SIDS SIDS
【画像:厚生労働省「なくそう!望まない受動喫煙<外部リンク>」ホームページより引用)

「今さら禁煙しても遅い」はありません

  禁煙は早ければ早いほど、健康への恩恵は大きく、遅すぎることはありません。禁煙を決断したその日から健康への一歩を踏み出すことができます。
  時間経過
(画像:厚生労働省健康日本21アクション支援システムより「禁煙による体の変化」<外部リンク>ホームページより引用)

禁煙外来

 禁煙外来では、禁煙治療を受けながら禁煙に取り組むことができます。禁煙治療には保険が適用される場合もあります。
禁煙治療保険適用医療機関や保険適用の要件などの詳細は、岡山県ホームページ<外部リンク>をご覧ください。