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9月10日から16日は自殺予防週間です
自殺対策を推進するためには、自殺について、偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。
自殺の多くは健康問題、社会・経済問題、職場や学校問題といった様々な要因が重なり、心理的に追い込まれた末のものです。
「死にたい」と考えている人自身も、「生きたい」という本心との間で激しく揺れ動いており、自殺に至る前に何らかのサインを発していることが多いことから、自殺は防ぐことのできる問題であるといわれています。
国では、9月10日から9月16日までを「自殺予防週間」とし、正しい知識について啓発活動を広く実施することとしています。
厚生労働省 まもろうよこころ<外部リンク>
ひとりで悩んでいませんか
「最近、何もやる気がでない」「眠れなくなった」「食欲がでない」等ということはありませんか。
悩みを抱えていたり、つらいことがあったりすると、こころや体に変調をきたします。
ひとりで悩まず、周囲の人や相談機関に相談してみませんか。
相談することで、悩み事を解決する糸口が見つかったり、こころが軽くなったりするかもしれません。
いろいろな相談先があります
●こころの健康相談
健康づくり推進課 毎月1回(要予約)※臨床心理士による相談 予約についての詳細
●精神保健福祉相談
岡山県備前保健所 毎月1回(要予約)※精神科医による相談 予約についての詳細
●岡山県精神保健福祉センター こころの健康相談
電話番号:086-201-0828 月~金曜日 9時30分~12時00分、13時00分~16時00時(祝日・年末年始除く)
●岡山いのちの電話相談
電話番号:086-245-4343 24時間受付
●日本いのちの電話連盟
いのちの電話7日間フリーダイヤル相談(自殺予防・2025)<外部リンク>
令和7年9月10日(水)午前8時00分~9月17日(水)午前8時00分まで 7日間連続でフリーダイヤル相談を実施しています。
電話番号:0120-783-556(通話料無料)
●厚生労働省 まもろうよ こころ<外部リンク>
悩みの内容や年代、相談したい時間に合わせて、相談先を選ぶことができます。
夜間に相談ができるところ、LINEやチャットで相談できるところもあるので、”平日は仕事や学校があるから相談に行きづらい”、”電話や対面での相談が苦手だけど、誰かに聞いてほしい”という方も利用しやすいです。
自殺を防ぐためにできること・知ってほしいこと
あなたの身近にいる人の様子が心配と感じたときは、「眠れている?」「いつもと様子が違うから心配」など、声をかけてみてください。
周囲の気づきと声掛けで、大切ないのちを支えることができます。
また、うつ病などの心の病気が疑われる場合は、早めに医療機関や専門的な相談先へつなぐことも大切です。本人を理解してくれる家族、友人などの周囲と連携して、専門家への相談に一緒について行くなどによって促しましょう。