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7世紀初頭から8世紀初頭の約100年間にわたって須恵器が焼かれていたところです。出土遺物は杯や甕など一般的なものの他に鴟尾や硯、陶棺があり、焼かれた須恵器が奈良の都からも出土することから、単なる地方窯ではなく、半官窯的な性格をもつ窯であることがうかがえます。史跡内には長さ10メートルを越える窖窯(あながま)が5基確認されています。
国指定 寒風古窯跡群
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